エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方

 

【原題】TRAINWRECK/アメリカ(2017年)

【監督】ジャド・アパトー

【脚本】エイミー・シューマー

【出演】エイミー・シューマー,ビル・ヘイダー,ブリー・ラーソン,コリン・クイン,エズラ・ミラー,ティルダ・スウィントン,ダニエル・ラドクリフ,マリサ・トメイ,マシュー・ブロデリック

【ストーリー】離婚した父親に、幼いころから一夫一婦制を全否定されてきたエイミー(エイミー・シューマー)は、異性には深入りせず気楽な関係を求めていた。ある日、仕事でスポーツ外科医アーロン(ビル・ヘイダー)を取材することになる。この出会いによって、エイミーの恋愛観が変化し……。

(シネマトゥデイより引用)

 

以前からブログでは言ってますが、私の好きなジャンルは恋愛映画にロマコメ、そして下品なコメディも全然OKです。下ネタ・お下劣の中にも伝えたいメッセージがあったり、心温まるものに限りますが^^;

主演のエイミー・シューマーさん、海外ドラマを観ない私みたいな人にはあまり馴染みがないかもですが、この映画の脚本も手掛けているという才女?! アメリカのお茶の間では人気のコメディエンヌだそう。

物語は小さい頃の父母の離婚が原因で、恋愛恐怖症になってしまったエイミーが、本当の恋を見つけるまでの物語。というと聞こえがいいですが、かなり下品なシーンもあります^^ 

男性恐怖症ではなく、恋愛恐怖症なので、一夜の関係ばかりという感じ。傍から見れば尻軽女の典型なんですが、実はそうじゃなくて… ただ、ちょっと観ていて恥ずかしくなるようなシーンも、エイミーのキャラで笑いに変わったり。

個人的にはこの手のロマコメ好きなので楽しかったです♪ こじらせてしまったのではなく、エイミーが本当の恋を知らなかっただけなのかなって思いました。

主人公のエイミーを演じるエイミー・シューマーがぽっちゃり女子でそれほど美人といえない風貌なところに好感が持てたし。お相手のアーロンを演じるビル・ヘイダーも美男子とは言えないけど、一途な男性が似合ってた。

脇を固めるキャストが豪華で得した気分です。エイミーの妹役がブリー・ラーソン、上司役がティルダ・スウィントン、そしてインターン役のエズラ・ミラー君。エズラ君は笑えたww

エイミーとアーロンがデートで観ている映画に出てくる、ダニエル・ラドクリフやマリサ・トメイなどなど、別腹で楽しめるところも多かったです。俳優・映画ネタも豊富で^^

あとは、挿入歌としてビリー・ジョエルの曲が流れたのが、自分的には一番のツボでした。思わず口ずさみそうになったし♪ 

お決まりの恋愛中の亀裂や、家族の再生なども、めでたしめでたしのハッピーエンド。2時間を超える長尺ですが、ほろりとするところもあるちょっといいお話しでもありました。あー楽しかった!

(これは個人的な感想なので、観る方によっては合わない方も多いかも…)

 

(画像はすべてお借りしました)

 

ジャド・アパトー監督作品は今までDVDでしか観たことなかったんですが、今回劇場鑑賞できて嬉しかったです。エイミー・シューマーとはドラマでタッグを組んでるんですね。

奥様がレスリー・マンというのも何だかお似合いな感じがして、楽しい夫婦なんだろうなと^^ こういう映画がDVDスルーでも仕方ない…とならずに、短期間でも上映してほしいなぁって思います。

今日は平日の初日で1100円で鑑賞できましたが、10名前後しかいなかったのが気になります^^;

 

 

 

アパトー監督は制作に携わってる映画も結構好き↓

 

 

 

そしてまさかの…これも!

 

 

未公開の作品もたくさんあるけど、まだ観てないのも多いし、頭を空にして笑いたい時、レンタルしてこようかな。