チュンチュンとルーターで彫り進めて行って、
最後は鏡のようになるまで軟らかい布で、
ピカピカに磨きあげ、
光沢を損なわないように、その上にクリア塗料か、レジンを塗って、
晴れて完成となるワケですが、
仕上げ彫りも、
最終磨きも、
自身が納得いくまで黙々と没頭するので、
とにかく時間がかかります。
不思議なことに、その時は、
クライアントのためとか、
人が見た時のためとか、
そんなことは微塵も考えず、
ただひたすらに自分の納得のためだけに、
作業してます。
なんなんでしょう?
この、感覚。
……これがある意味、商売がかったりすると、
クライアントを待たせちゃイカンと、
期限も気になってくるし、
量産しなくちゃいけないとなると、
次があるから、これはこれで、まぁこんなもんか、
と、
手を抜くと言うよりは、
"やり抜く"ことをしない。
趣味の域で留めているからこそ、
無心で打ち込めるのかも。
これって、何かのCMで言うところの、
"プライスレス"って言うやつかな?
自分のことながら、
出来上がりが楽しみです。

