先日の金曜日、
5月29日をもって、私、風丸は、
58歳になりました。
あと2年もすれば還暦を迎えるなどと考えると、
我ながらよくここまで無事に生きながらえてきたなぁ、と感心します。
その日暮らしを続けながら、
今日こそは、明日こそは、
歳をとるたびに、
今年こそは、来年こそは、
と、最初のうちだけ意気込んでは、
数日後には意気消沈してしまうような、
山あり谷ありの波乱万丈なこれまででしたが、
ここ1年、2年前あたりから、
人生の捉え方みたいなものが変わったのか、
意気込んだり、虚勢を張ったり、
そんなことが少しずつなくなり、
その日、その日を着実に過ごすようになってきました。
それは決して惰性で生きてるのとは違って、
先を見るより、今を見ることのほうへ、
気持ちをシフトしたからのように、
自分では解釈してます。
無常にも、時間は止まることなく流れて行くのだから、誰しも未来を想定しながら生きることは、当然だとは思うんだけど、
未来にばかり焦点をあて過ぎていては、
今現状へのピントがズレて、ぼやけてしまうのでは?と思い始めたから、
未来を確定的なまでに焦点を当てるのではなくて、ややぼんやり程度の未来を見つめながら、今、その時をクッキリ明確に生きよう。
そう思ったんです。
そんな感覚で生活していたら、
次第に物事が納まりの良いパズルのように、
いろんな位置から当てはまるようになってきて、
それこそ今目線でいながらに、未来までクッキリしてくる、そんな感覚になってます。
これまでの人生で、
あの時のあの仕事は無駄だった、とか、
あれはやっても何も意味がなかった、とか、
そんな無駄と思えていたことさえも、ピースのひとつとしてハマり始めたような気がしてます。
その時、その場面ではそんなことには気づかないのは当然だけど、
今、ようやく
そういうことか!
と、そんな感覚です。
必死になることなく、誰かに委ねるでもなく、
正しいと思うことを淡々とこなせば、
そうなるのかな、と過去を振り返る58歳の誕生日でした。
賑やかさとか、派手さとか、
高級なものとかにも興味が薄れ、
今は自分が欲するものを素直に受け入れるようにしてます。
久々のカツオの刺身。
ボクはニンニク醤油派です。

