ここしばらく猿七さんのことを書いていない。

 

特養に入居して数か月が過ぎた。

元気である。

 

最初は

アレを持って来てくれソレじゃない。

アソコにあるはずだ。コレじゃない。

コレを買ってきてくれ。ソレじゃない。

アソコのアレだ。コレじゃない。

 

と何かとうるさくて面倒で大変だった。

 

とは言っても主に動くのは夫で、わたしは見守っていただけで。

そうでなかったら義父に対して悪感情しか湧かないだろうからそれでいいと思っている。

わたしの役割はあくまでも補助ね。

あと(口から出まかせの)リップサービスである。

じいちゃん元気そうね~。欲しいものがあったら言ってね。

リハビリしてまた歩けるようになったら家に連れて行くからそうしたら欲しいものも自分で持ってこれるね~~。

 

これに対しての猿七さんの返事は

「おらは、もう家には帰らない」

であった(∩´∀`)∩

 

少し意外だったが。。。

 

考えてみたらホームは明るく暖かく、若い人がいつも話しかけてくれて

朝・昼・おやつ・晩と、栄養の考えられた季節ごとのご飯が適量出てきて

本人は健康的に8kg痩せたそう。

テレビもラジオも部屋にはあり新聞と牛乳ヨーグルトを個人的に配達してもらう。

 

行事ごとのイベントが折にふれあり歯医者も床屋も定期的に訪れてくれる。

時にはお花見や散歩に連れ出してくれもする。

もう、ひとりで料理作ったり掃除したりはやんだ(いやだ)ここがいい。だそう。

 

 

結構わたし、料理作って持って行ったりしたんだけどな、それはまったくないことになっていて、すべて1人きりで自立・生活していたことになっているらしい。ま、よい。

 

そして。

あの家はもう好きにしてよいから。的な発言。

 

好きにして良いから、、、よりも

迷惑かけますがなんとか処分の方お願いいたします、、、じゃないのか?

とは思うが。それもま、よい。

 

まだまだ長生きしそうな猿七さんではある(;・∀・)

 

 最近のご所望の服を「しまむら」で買った。

散歩がてらの道沿いにあるので買うのに大した負担にはならない。

 

 

グレーのは夫が選んだ。ブルーのはわたしが選んだ。

 

猿七さんは派手なのが嫌いではあるが、夫の選んだグレーは少し地味過ぎるのではないか?とわたしは言った。

 

そうしたら夫にこう言われた。

 

94歳が着るのに地味ならいったいこれは何歳の誰が着るんだ?

 

ごもっともである((((oノ´3`)ノ