昨日と同じ記事じゃないのよ(*^。^*)
また違う刺し子が完成している。
これはただただチクチクするだけなのにたっくさんの糸を使った。
簡単だけど時間がかかった。裏がぽちんとなっていて可愛い。
刺し子するとき・・・なにかの音が欲しくて。
でもテレビではなくて。
音楽がいいけれど・・どうせならきれいな色も欲しい。
ちょうどお正月に録画しておいた新春ロードショー『ラ・ラ・ランド』がある。
これはぴったり。音楽が素敵で全編にカラフルな色があふれている。
難はひとつ。
オープニングのダンスシーンが素晴らしくて何回も見てしまう。先に行かない(*^。^*)
大好きな映画だが途中でわたし的に中だるみすることが多く
おかげで見るたびに違う感想を持てる。
音楽だけ聴いてきれいな色合いをチラ見する予定だったが
日本語吹き替えが突然字幕になった場面があった。
それでつい目を上げて見入って・聞き入ってしまい、それがジーンとした。
主人公が叔母を想って言う・ セリフから歌に変わる場面だった。
叔母はパリに住んでいました。
よく覚えてる・・一度セーヌ川に飛び込んだ話。。。
裸足で 笑顔を浮かべ ジャンプした 下も見ずに
そして落ちていった 水中へ
水は凍えるほど冷たく おばは一か月もクシャミ
でもまた飛び込むと言った
どうか乾杯を 夢追い人に たとえ愚かに見えても
どうか乾杯を 心の痛みに どうか乾杯を 厄介なわたしたちに
おばは似ていた 無限の空と 絵を輝かす夕日に
お酒を飲み過ぎて衰えて死んだけど
わたしは忘れない あの情熱の炎
どうか乾杯を 夢追い人に たとえ愚かに見えても
どうか乾杯を 心の痛みに どうか乾杯を 厄介な私に
叔母は私に教えた 少しの狂気が 新しい色を見せると
明日は誰にもわからない だから夢追い人が必要と
反逆者たちよ さざ波を立てる小石よ
画家に詩人に役者たちよ そして乾杯を 夢見る愚か者に
イカれてると見えても どうか乾杯を 破れた心に
どうか乾杯を 厄介な私たちに
わたしが女優を目指した理由
おばと雪とセーヌ川
笑顔で跳んだ おばは言った・・もう一度ー
跳ぶと・・
あ・・・・全部書いてしまった。。。
歌詞だけだと伝わらないがこの映画・・音楽が最高なのである。
ジャズもいっぱい。。。
2年に一度は見たくなる。
そしてこの歌からあとはもうENDまで画面から目が離せないのだった。。。
胸がきゅうっとなって・・・
初見のときは切なくて夜に眠れなくなったんだった。
さすがにもう何度も見てるから眠れなくなることはないけど
音楽だけはアタマの中・今日一日リピートなのである。