猿七さんは数十年前にわたしの住んでいる地域に単身赴任をしていたそう。

 

その時になんとか神社ってのがあって昔行ったことがあるんだ。

そこに行きたいんだ・・・と。

 

でも名前も場所も定かではなく。。。

もっと言うと本当に自分がそこに行ったかどうかさえ分からないのだ・・と。

 

何回も神社の名前を言うのだけど聞いたことがない。

オマエらは近いのに知らないのか。おっきい神社なのに知らないのか。有名なんだぞ。

 

いやいや・・そんなに有名なら知らないわけがない。

だってこの辺りで「有名」って何個あると思ってるん?(ないよ・・・)

 

とりあえず。近くの神社に行こう。

 

この神社はわたしがコロナのときに「どーぞフランスに行けますように・・・」と

毎日お参りに行った場所だ。

 

猿七さんはものすごく歩みが遅くなっているから腕を組みながら歩いた。

 

で。鳥居をくぐったら。

 

おーおーここだ。ここだ。ここだった。

 

いや・・・名前全然違うけど(*´ω`*)

 

でも普段・苦虫を噛み潰したような表情の猿七さんの顔がほころんだ。

↓ほら・笑ってる。

 

 

 

よかった。

たぶんこれでここに来たかった目的は果たしただろう。

 

お参りするまで結構な行列ができていた。

 

わたしもお願いしたいことがあるので並んでみた。

 

どーする?じいちゃん。並ぶ?

 

オラは帰る。オラは喪中だ。

 

先月・叔父が亡くなって。猿七さんとは義理のきょうだいにあたる。

 

わたしにしたら・・それは喪中にあたらないのでは?と思ったが

猿七さんにしたら立派な喪中で年賀状欠礼のはがきも出したという。。。

 

そのまんま夫に乗せられて実家へ帰って行った。

 

さいなら~~~。

 

今回・・・・・つまらなくて切ないことをたくさん感じた正月であるが

別にいやなことがあったわけではない。

 

どころか。

 

猿七さん。今回。

 

お世話になります・・・とお金を置いて行った。(お正月にかかった分くらいの大金)

 

生きてるうちに使うべ・・・・と言っていた。( ゚Д゚)

 

おそらくは義姉にでも言われたのだろうが

もちろんまったくの遠慮もなくありがたくいただいたのであるが

 

 

そうそう。生きてるうちに。。。ずっとそれを願っていた。

どうか『生き金』を使ってください・・・とずっと思っていた。

 

わたしにくれるのが生き金かどうかはともかく~( *´艸`)