↑無料のシャトルバス
この時。午後3時45分。
無料のシャトルバスを降りたらそこからまた1時間バスに乗って。
さらにそこから予約してある18時のTGVに乗ってパリまで戻る。帰りはこの予定になっていた。
あれ?案外ぎりぎり?わたしが最後・お土産でウロウロし過ぎたかも?
優しい義息子がわたしのお土産買いに付き合っていてくれて(自分じゃカードが怖くて使えないため息子のカードで支払ってもらう)
彼はまったく顔にも態度にも表さないが・・・
もしかして分単位で動かなきゃいけない時間だったかも・・・?
・・・とわたしが気付くのはもう少し後のことである。。。。( ;∀;)
わたしは『大天使ミカエル像』を自分の土産に買って大興奮していた。
その時。実は義息子にある重大な連絡メールが入っていた。
「本日18時の新幹線は動きません」と、突然国鉄のキャンセル通告であった。
フランスはストやデモがめちゃ多く、飛行機も一方的なストのお知らせで飛ばないことが多々ある。娘たちも旅先で遭遇したことがあるそうで乗れる乗れないは運しだい。周りは諦める人・泣きわめく人でごった返していたそうだ。
この日の運休の知らせは「機材の事情による」そうだ。
前日は「フランスが暑いので国鉄動きません」とやはり動かなかった。
理由はどうあれ、新幹線が動かなければ帰れない。( ゚Д゚)
しかも予約していたのは最終便。。。( ゚Д゚)
新幹線の駅に着くまでは1時間バスに乗らなくてはいけない。それも予約はしてあるが。
そのバスに乗ったとて・・・どうしようもない。
駅に行っても新幹線が動かないのだから。
かと言って諦めてモン・サン・ミシェルのホテルに泊まったら4人でいくらかかるか、、、( ゚Д゚)
こちらも大変な金額になるだろう。
義息子。。。帰りのシャトルバスを待たずに1人だけ「ボク歩きます」とさっさと歩いたのは歩きながらいろいろな道を探ってくれていたのだ。
疲れてるのに。。。。歩きながら。。。全力で帰る方法を探してくれた。(あと実はもう一つの理由)
・・・ってその時でさえ・・わたしはまだ知らずにウキウキしてる。(~_~;)
満席のシャトルバスで外国人の若者に夫婦2人して席を譲られた我ら。。。
外国人から見ても年寄り?(~_~;)
でも嬉しいからメルシーと座らせていただく。
結果・・・唯一パリに戻れる方法。。。「高速バス』があるらしくて
高速バスだと5時間半くらいかかるが・・・果たしてそのチケットが当日の直前に取れるかどうか。。
時間は刻々と迫っていた。(らしい)
シャトルバスの方が歩いた義息子よりも早く着き、それにしても戻ってこない義息子。。。
彼は必死にあらゆる方法を探していたのだが。。。
そのころにはわたしも、うすうす事情を感じ取る。。。(そしてのんびり・ぼけ~~っと土産を探していた自分を責める・・・)
椅子に座ってただただ彼を待つ。
もしも取れたとしてどこから高速バスに乗るんだろう。人数分空いてるだろうか。
同時にすでにしてある「新幹線の駅までのバスをキャンセルするかどうか」の判断も迫られているはずだ。(キャンセルできれば料金が戻る)(・・が代わりの方法で帰れる手段も保証もない)
あと少しでタイムリミット!という時に残り5席!の最終高速バス!のチケツトが取れた。
直後に無事に高速バスに乗り込むことができた。
(残り5席の割にがらがらでものすごくゆったりと座れ、椅子もがんがん倒せて快適な時間を過ごせたのはどういうことだろう)
高速バスは運転手さんが飛ばしてくれたのかどうかは知らぬが5時間半かかるところを
4時間半でパリ郊外まで着いた。
時間は夜の21時過ぎだがまるで夕方のように明るい。
明るいが夜である。
わたし達はラッキーだ。
もしもこれが日本であっても、言葉がわかるとしてもなかなかのスリリングな出来事である。
わたしなら焦って対処できない。
バスを降りたら義息子が呼んでくれたウーバーでパリまで30分。
ウーバーはどこにいても数分で現れる。
パリ郊外の結構、夜中の時間に
見るからに日本の女子大生のようなふわふわの格好をした子達が道端でトランクを開けてわちゃわちゃしていた。あれは危ない。
22時に街中のフレンチ居酒屋に到着。
こんな時間でも、大勢の人がテラス席で楽しんでいる。何を食べても美味しかった。
23時ホテル着。
長い一日だった。
坂道ありで1万三千歩越え。(数日前まで寝込んでいたのに、、)
きっと一生の思い出に残る日になるだろう。
義息子に感謝🥲(そろそろここでの呼び方を考えなければ)
あ、そうそう。
義息子がシャトルバスに乗らないで歩いたもうひとつの理由。
モン・サン・ミシェルって、よくカレンダーなどで見る遠景はシャトルバスに乗ってしまったら近くに行き過ぎるために見られない。
(近くったって、結構手前から歩きはするのだ)
あー、そっかー。遠くからのあの景色、見れないんだ~~。
写真に撮りたかったなぁ〜〜(*´ω`*)
と無邪気に叫ぶ我。
結果、後で義息子からこの写真が届く。
ただただひたすら申し訳ない。。。。:;(∩´﹏`∩);





