ニュースで大雪の予想が出ていたので緊張した。

雪が怖いわけではない。が初めての土地での初めての出来事に緊張するのだ。

 

買い置きしたり水を汲んだり用意は周到。準備万端。

ジム友に「朝に目覚めたときが大変かもね~~」と言われ少しビビる。( ゚Д゚)

 

土曜日は確かに少し積もりはしたが思ったほどではなく安心した。

 

↓ちょろちょろと音が出ているのは水です。歩道に設置された融雪装置。


 

これ結構な勢いで出ている。( *´艸`)

ちょろちょろもあればときに1mくらい噴き出しているのもあって( ゚Д゚)

水を避けるために車道に出なければならないおかしな場所もある。( ゚Д゚)

 

とにかくこの地での「雪デビュー」は果たした。

 

とはいえ気温はそれほど低くない。

気温と寒さだけで言えば前居住地の方がずっと寒かった。

風の強い地方だったのでよけいに。。。

 

ジムで出会う人たちはわたしがよそから来たことを知っているので

(数人に話しただけで年齢や家族構成まで知れ渡るシステムΣ(゚Д゚))

 

ロッカールームにいると「初めての冬ね」と声を掛けられる。

 

ジム友と呼べる人もできたし

ジム友からさらにリアル友になった人もいてありがたい限りだが

大方はあいさつ程度だから「知人」ってとこか。(道で会ったら会釈する感じ?)

 

先日声をかけてきたのは「知人」の方のご年配のおふたりだった。

 

初めての冬ね。寒いでしょう?

 

はい。でも思ったよりも暖かいですね~~。

 

ここは「はい。寒いですね~~」と返したほうがよかったかもしれない( *´艸`)

なぜならば。

 

わたしが「暖かい」と言ったとたんにふたりがさっと目くばせをしたからである。

 

え?暖かいですって?知らないんだ~~Σ(゚Д゚)今に見ていなさい。

そんなこと言ってられなくなるほど寒くなるんだから~。(-_-メ)

 

その目配せが言っていた。

 

いやだって・・・・天気予報を見たらわかるとおり東北の気温が低いのは事実だし

住んでいる家もこちらの方が断然暖かい。

とわたしは思った通りを言っただけなのだが相手の意図とは違ったみたいだ。

 

友人ならばそれ以降の説明もできるのだが着替えの間だけの短い時間で

それも面倒なのでそれきりになる。

 

どうでもいいことなのだが少しだけ引っかかったのは。

わたしにもそういう気持ちがあるなぁ・・・・と思ったから。その目配せをしたことがあるから。

 

自覚のない意地悪とでもいうか。。

ほら見たことか・・・とかだから言ったでしょ・・・とか悪い言葉で言ったらざまあみろ・・とか。

 

たとえば。適切な例えがうまく浮かばないが

猛スピードで追い抜いて行った車に「つかまればいいのに」と思ったら

道の先でその車が捕まっていたときに感じる感情。。。

 

もっとひどいのになると夜中に大きな災害があったりして

直後のニュースで「あたりに今のところ変わった様子はありません」と言ったのを聞いて

いや・・・そんなはずはない。きっともっと大きな被害が出ているはずだ。

と自分が思い・・・のちの報道で大きな被害を知った時。

 

ほら。。。絶対にそう思った。自分の勘は当たった。。。。

と思うとき・・・・被害を願っていたはずでは決してないのに「ほらね」と思い

そう思うということは被害を願っている?ことでもあるのではないか。。。。

と反省したり。。。。
 

調べてみたらこれはドイツ語で「シャーデンフロイデ」というらしい。

 

今知ったばかりだからくわしいことは知らないが誰にでもある感情らしい。

(トランプ大統領がコロナにかかった時に多くのアメリカ人がそう思ったらしい)

他人に起きるちょっとした不幸は蜜の味・・・の特性が脳にはあるらしい。

 

この感情を起こすには条件があって、あくまでも間接的な状況下で起きるらしい。

親しく思える人・・すなわち友人には起きないしあまりにも重大な時も起きない。

 

 

 

だからなんだ…という話ではある( *´艸`)

 

ま・・・今のところ・・・雪で大変な目にはまだあってないよ・・という報告でありました。

 

 

今朝のニュースで天気予報の気圧配置を見て夫がこうつぶやいた。。。

 

「今日も馬耳東風か・・・・・・(*^▽^*)」

 

それを言うなら

 

「今日も西高東低か・・・・ダロ( 一一)」