先日帰省した時に助けてもらった曲。

 

フジファブリック「若者のすべて」をBank Bandがカバーしている。

(Bank Bandとは音楽プロデューサーの小林武史さんと桜井和寿さんを中心としたスーパーバンドだそうです)

「若者のすべて」と言う曲はご本家のフジファブリックももちろんよいし

槇原敬之さんがカバーしているのもよいです。

 

夏の終わりにぴったりだしなんといっても胸がきゅんとします。

滅多にないことだけど・・・そして自分の経験でもないけど・・・ワカモノに戻りたくなります。

 

上にあげたライブの映像も・・・新しい生活様式ではもうこんなことできないのかもしれない。

パソコンの前でいっしょになって手を振りました。

 

 

 

あ・・・そうそう。。。助けてもらった。。。。

 

今回の帰省・・・わたしは早めに高速バスで行った。

高速バス・・・・何年振りかで乗ったけれど・・・空いていた。

乗っている方としてはとっても楽でよいけれど(混むの苦手だし)

あれじゃ燃料代と高速代にもならないだろうな。。。

 

高速バスが空いているかどうか。高速道路が渋滞しているかどうか。

は乗ってみないとわからないから最初から抗不安薬を飲んでいて全然平気だったのだが

妹が仙台まで迎えに来てくれた。

 

わたしが電車に乗るのが苦手と知っているので車で来てくれたのだろう。

翌日も仙台への街へ繰り出すわたしをついでだからとまた車で送ってくれて

帰りはまた迎えに来るから~~と。。。

 

いやいやいや・・・・気持ちはありがたいが。。。。なんとでもなるから。と固辞する。

 

バスもあるだろうし。電車ももしかしたら乗れるかもしれないし。

 

ところがバスは。。。。。1時間に1本しかなかった(´-ω-`)

 

仕方がない。電車にするか。。。。

夕方にさえならなければ。。。ラッシュに引っ掛からなければ。

座れさえすれば。

 

ところが電車は、今は地下鉄じゃなくても地下化していて乗る場所がすでに地下である。

あの暗さと電車が来る轟音と風がまず苦手なのよね。。。

 

サイアク駅をひとつだけ我慢すれば次の駅で降りたっていいし。。。

 

ってことで取りあえず改札に近い場所の乗り口の一番前に並ぶ。まずは座れることが前提。

 

乗った。

座った。

こうなったら出発までは時間が短い方がいい。

すぐに出発してくれないと気持ちが揺れる。怯えが出る。

こういうときの1分2分はものすごく長い。

 

降りるなら今。今なら降りられる。降りるか。。。

 

と。横に座った男の人がなんだか震えてる?(;゚Д゚)ことに気づく。

うっわ。。やばいよ。ちょっと危ない人の隣に座ったかもしれない。。。(;゚Д゚)

 

やっぱり降りよう!!

 

ピーーーーーーーーーーッ!!!!

 

しまった!閉まってしまった!!

 

う・・・わ・・・・隣の人も震えてるけど・・・わたしも震えるよ。。。。(;'∀')

 

こんな時・・・深呼吸だが。。。息を大きく吸ってはいけない。はく方を大きくするのだ。

深~~く息を吐きながら震えた手でやっとのことイヤホンを探し出す。

 

目をつむりAppleMusicから音楽を探し出す。

 

それがこの曲だった。

 

とりあえず一曲分4分は気持ちが持つだろう・・・・か・・・・?

目をつむりじっと音楽に聴き入る。隣は見ない。。。。

 

実は数年前に娘と同じ電車に乗り、

乗ったはいいが一駅も耐えられなくて次の駅で降りたことがある。

そこでベンチに座り不安薬を飲んでそれが効いてからやっとまた電車に乗ったのだった。

 

その駅に着いた。

どうする?降りる?今回も降りる?

 

いゃ・・・もう一個だけ・・もう一駅だけ乗ってみよう。

もう一回・同じ曲を聞く。

 

結局・こうして地下から地上に出るまでの4駅。この曲を聴き続けた。

 

地下は大嫌いだけど地上なら大丈夫か・・というと実はそうでもなく

電車自体が苦手なのだが。

 

この時は地上に出たらすごくホッとしてあとはまぁまぁ普通に乗っていられた。

 

薬を飲まずに電車にしかもひとりで乗ったって。

何年ぶりだろう。。。たぶん10年以上は記憶にない。

 

自信がついた・・まではいかない。(;^ω^)

いかないが・・・うれしかった。

 

ふつーの人にはふつーのことであたりまえのことで

言ってもわかってもらえないことの方が断然多いが

 

わたしにとっては大きな一歩なのであった。