ショックな出来事があった。

 

きのう下の道路に救急車が止まり

覗いたら見知った大家さんが○○号室です・・・と隊員に言っている。

〇〇号室ってうちと同じ階だ。

 

救急車はここでもよく見かけるが大家さんが呼ぶ・・・って通常はありえない。

大家さんはここに住んでいるわけではないのだ。

 

しばらく様子をうかがっていたが救急車が発車したサイレンは聞こえないままだ。

住宅街だと出発してすぐに鳴らさないのは知っていた。

近所の手前というか野次馬が集まらないようにというか少し走ってから鳴らす・・のは夫の救急車同乗で体験済みだ。

 

どうやら誰も乗せないで帰ったらしい。。。

 

ということは。。。。

 

数時間後にインターフォンが鳴り警察官が○○号室の方のことを聞かせてほしい。。。と来た。

 

やはりそうだった。部屋の中でなくなっていたらしい。

(ホヤホヤの・・って言うのも変だが・・ホヤホヤの出来事なので漢字で書くのが怖い)

 

地方都市のマンションとはいえ戸建てのように付き合いがあるわけではない。

 

現にお隣は会話もしたことがあるというのに春にひと言もなく引っ越して行かれた。

もう片側のお隣は先月・入ったようだがやはり挨拶はないし顔を見たこともない。

すぐ下の階の人は一度もお会いしたことがないまま何人も住人が変わってる。

 

なので警察官に聞かれてもよくわからない。

「確実ではないがもしもわたしがそうじゃないか・・・と思っている方であれば

時々お見掛けして挨拶を交わしたあのおじいさんではないか?」と申し上げる。

 

マンションで最近見かけるようになったこぎれいな格好をしたおじいさんがいた。

ここ数か月の間に引っ越してこられた方で会えばなかなかの良い声で挨拶をしてくれた。

 

わたしはおばちゃんであるからして

とりあえず出会う方は見る。見るだけでは激しく失礼なので当然挨拶もする。

 

女性はほとんど挨拶を返してくれるが60代くらいのおじさんのあいさつ返し率は非常に低い。

 

ゴルフバッグを抱えて車から降りるときに「あ・それじゃあどーも」なんてぺこぺこしていたおじさんが

その車を見送った後に、くるりと振り返りざまにわたしと目が合ったので

こんにちは~~と言ったそのわたしがまるで見えないかのように振る舞うおじさんとか。

 

あ・・・話がそれてしまった。

 

その挨拶を返してくれる方のおじいさんは感じが良かったのでよく覚えていた。

わたしがジムに行くときに片手にセカンドバッグを抱え

お声は元気なのだが少し足もとがおぼつかない感じでもあったので

車かな。歩きかな。と気になっていて、車の駐車位置を確認したこともある。

 

でもって警察官にそのおじいさんはもしかしてあそこの駐車位置の方ですか?と聞いたら

そうですそうです・・・・。その方です。

ただし・・・と警察官が重ねる。

 

おじいさんではないのです。60代でして。。。。

 

え?てっきりおじいさんとばかり。。。

 

雰囲気からして絶対におじいさんだと思い込んでいたわたしはその後の会話で何度か

「そのおじいさんが・・・」と言ってしまい

そのたびに警察官から「いえ・・・おじいさんでは・・・」と訂正される。

 

のちに警察官はわたしと同い年とわかり

年のそう違わない「おじいさん」のことをお互いに微妙な感じで話す。

 

ご近所で大きな物音やいざこざや揉め事があったかどうか最後に会ったのはいつごろだったか・・・どんな様子だったか。

 

おじいさん・・・ぃや・・おじさんはいったい・・・いつごろ。。。。

 

恐くて聞けなかった。

 

その後・・・怖いのと外もあわただしいので夫と共に猿七のいる実家へ行った。

 

外に出たら娘さんらしい若い女性が廊下で泣いていた。

 

お盆の最中の突然のお別れ。。。。