東京で暮らす主人や他の家族が全く来れず

私達も出たら戻れず

オーストラリア内の他州にも行けず

ほぼゼロコロナの守られた

WAという金の檻の中での

2人だけの2年間は

ここに元々根がない他に親族がいない私達にはなかなか精神的にキツイ😭😭(特に私)

 

ですが

昨年の12月に入った頃

東京の家族の緊急の用事が出来てしまい

今帰った方が確実に良い…

でも出たら戻れなくなる…と胸を痛めていた矢先に

 

ようやく 州ボーダーが2月5日に開く!

ワクチン接種完了していればしかも隔離無し‼️

 

と州政府が発表

 

でも この決定も状況で変わる可能性はいくらでもある・・

おそらくボーダーが開く可能性50%くらいに思っていた方が正解だろうな

でも 何より家族が大事だ!

 

よし帰ろう‼️と決心

 

昨年のクリスマス開けから一時帰国しました。

(12月前半から1月末まで長いスクールホリデー😆です)

 

無菌室から外の世界に出た私達は

緊張しながらマスク2重にして✈️搭乗

 

2年ぶりに東京が上空から見えた時

シュウがウルウルし始め

着陸した際の

ANAの機内アナウンスの

「おかえりなさいませ」の一言に私も予想外に涙😭

 

羽田空港で

検疫を受けた際 

「オーストラリアからですね

えっと西オーストラリア州の感染者数は…

(一覧表をチェック)

えっ‼️ゼッゼロ0⁉️😳

(3秒 沈黙)

では自宅隔離です…

 

(そんなとこ まだ今あるのね‼️

→はっきり聞こえたスタッフさんの心の声)

 

検疫ブースを回る度

皆さんがいちいちWAゼロコロナにビックリのリアクション

 

そうですよねーなんせ2年近く鎖国ならぬ鎖州してますから😅

居合わせたアメリカからの帰国の女性もビックリして

「いーなー自宅隔離‼️」と

ちなみに感染者がいる他州のオーストラリアからならホテル隔離でした。

 

主人と2年ぶりに再会

成長期に会えなかった間に

なんと息子は父の背を越していて父は号泣でした。

 

自宅2週間隔離中

久しぶりの我が家に

やり残したままの事 

事務作業諸々 家中の掃除

片っ端から片付けるのに何気にいい時間であっという間に終了

 

息子シュウは中3

地元の友達は高校受験の大事な直前期で

こちらから連絡するのは我慢させ

しかもオミクロン感染が東京で爆発し始め

無菌室から出て来た私達は

かなり緊張するも

会いたいと連絡をくれた方々がたくさんいて親子で感謝

 

日本滞在中シュウは

英語力を落とすわけにはいかないので

ネイティブ講師との

Whriting&Reading のマンツーマン特訓に通わせました。

 

また海外大留学の学生の出発直前英語力底上げグループクラスにも参加して刺激をもらうも

発音良すぎて聞き取れなーい😆と

みんなに言われちゃったー😆と→そりゃそうだ😑

ちょこっと自信もつけたりしました。

 

バスケも2つのクラブチームの練習に特別参加させてもらい

英語もバスケも日本で出来ることはやりながら

パースに戻る準備をしていました。

 

オーストラリアの新学年スタートは2月頭

学生にとって

全ての新スタートがこの時期ですが、

 

WAのボーダーが開く予定は2月5日

 

5日発の✈️を予約してしていて

それまではVISA持っていても原則入れないので

学校にもバスケチームにも

1週間 遅れて戻る旨をあらかじめ了承をもらっていましたが…

 

恐れていた事態が

はい😮💨やってきた…🥶

 

州政府が世界的オミクロンの猛威を前に州ボーダーオープン延期決定…😨

しかも無期限…

まあね…そうなるだろうと

半分覚悟の上に出て来たけど…

ホントにまんまと締め出された形💦

大ピンチ‼️

 

ですが

州政府に入州許可を申請し

認められて許可証が出た人は戻ることが出来る

 

その条件の中には

2回のワクチン接種済みの

すでに留学を開始しWAに居住済みの留学生も入ってるから

許可が出る可能性はある

 

オンライン申請には

ワクチン接種証明はもちろん

居住している証拠など

色々アップロードする必要があり

更にどうして戻りたいかのフリーライティングも💦

 

英語大の苦手な母は

どう書いたら許可をだしてもらえるか

文字数と格闘しながら

徹夜で必死に考えて申請するも

 

全却下🥶🥶即却下😱😱

何度も却下…🤯🤯

 

何で私達はダメなのか…知りたくて

電話しても(→シュウが😅)

自動音声のみ

問い合わせメールにも返信無し…😑

 

入州のパスを得られ無いまま

出発日は刻々と近づき

フライトを遅らせようか

念の為空席を調べると

1ヶ月近く全然空きがない…

戻ってから隔離2週間義務になった為

元々のフライトを逃すと

シュウが日常に戻るのがかなり先になってしまう

 

ここに書いたら

終わらなくなるのでカットしますが

本当に色々なトラブルや

準備しなくてはならない物事がたくさんあり…

コロナという世界的なウィルス下の特別すぎる状況で

国またいで移動する事の

(いや 相手がWAだったから😅)

大変さったら

覚悟していた上をいく想像以上でした・・

 

悩みに悩んだ末に…

パス無しで行って

もう直談判するしかない‼️

 

→語学力の低さ故そんなハードなボーダー突破する自信などイチミクロンも無かったけど💦

 もう撃つ手が無いまさに崖っぷちとはこの事

 

西オーストラリアには入れないが

西オーストラリア以外には

日本人ならオーストラリア入国出来るようになっていたので

パースに入れなければ

経由地のシドニーに住む友達にお世話になりながら

パスが出るのを待つしかないか…

 

心配してくれるパースや日本の友人の中には

 

ジョコビッチみたいに強制退去させられて 3年入州禁止とかになったらどうするの⁉️

とか

無理に入ろうとしたらすんごい罰金って 政府のHPに記載あるとか🥶

 

 

心配してくれて

出発に反対派もかなり居たけれど…

 

パス無いのに何で来たの!💢

たくさん怒られる覚悟の上

倒れそうな緊張感を胸にパースへ向かいました。

 

最初に留学に出発した時の100倍不安な旅立ち😭

 

✈️内Wi-Fiから最後にダメ元でパス申請してみるも

やはり5秒で来るunsuccessful メール

 

パース空港✈️降り口には10人くらいの警察官が待機

 

次々みんなスマホの許可証をスキャンして

どんどん入っていく列の最後尾に並び

ついに私達の番

 

👮‍♀️パス見せて

🙇🏻‍♀️何度も申請してるけどまだパスもらって無いんです…

👮‍♀️うーん…留学生か…入れていいか判断出来ない ちょっと待ってて

🙇🏻‍♀️ヤバいな…ダメかしら…

 

ボス👮‍♀️呼ばれて登場

💻検索しながら

 

あなた何度も申請して全部拒否られてるんだね

(いついつ私が申請したか全部履歴を読み上げられる→熱意は伝わったか…)

 

2人ともワクチン接種証明持ってる?

ふむふむ あなたは3回 息子は2回完了済みね

 

と 一つ一つ怒られる事なく

淡々と、でもとても丁寧に質問をされ

私達の状況を確認 

 

入る条件をクリアしているとみなしてくれて

本部に私達にパスを出すように掛けあってくれ

到着から40分後

晴れて入州😭

 

そしてシドニー経由だと国内移動と見なされて自宅隔離❣️らしい

 

→そう言われてないけど何も説明無しにリリースされた💦から状況判断

 

羽田到着時は

手取り足取り

マンツーマンで隔離アプリ入れたり説明があったから

面倒ではあるが

迷いは1ミリも無かったけど

 

なーにも言われずに

はいどーぞとポイと釈放?された身としては

えと…この後私ら

いかようにしたら良いのかしらん😨

誰か指示してよーといった感じ

 

どうやらUberで帰るは良さそうなので、

家に帰る車中 政府から来た今後のスケジュールメールを熟読するも

何日目にPCR受けよとか

隔離アプリはこれとか

肝心な事はマジでわかりづら‼️😨

 

でもルール無視してまた呼び出されたりペナルティーは嫌なので

政府のHP見に行って入州後の隔離条件を自分で確認

不安なまま隔離アプリをこれでいーのかと思いながら

それらしきものをダウンロードし登録したら

名前の下に到着した時刻からきっちり2週間隔離日数がカウント表示‼️

 

 

デザインが観光アプリみたいなWAの隔離アプリ

 

日本からスーツケース1個分 大量に持ち込んだ隔離食料😅

 

ところが‼️

隔離3日目に政府が隔離を1週間に短縮すると発表😆

 

もれなく私達にも適用され

狭いアパートに缶詰隔離も1週間と短く済み

翌週から学校もバスケも

私達の新年度がようやくスタートしました。

 

学校の友達も

バスケのコーチも

「よく帰って来たね!心配していたよ!」と温かく迎えてくれ

 

日本滞在中に行われた大事なバスケのトライアルに参加出来なかったにも関わらず

「シュウの上達は年々よくわかってる。ホントに上手くなってるから席は確保したよ!」と

コーチがチーム1(1軍)にシュウの名前を残してくれ、

 

おまけに

クラブの特別強化プログラムにも招待してくれて

心配していた事が全てクリア😮‍💨

 

シュウは

Year9 を予定と大きく変わらずに無事にパースにてスタートさせることが出来ました。

 

入れない‼️となると

パースの街も「帰って来た❣️」と思うし

たどり着いたアパートが愛おしくなったり

またここで2人で頑張ろう‼️💪

気持ち新たになりました。

 

パス無しで来て

ボーダー突破した親子として

どうやらパース駐在日本人の皆様の中で

私達の話は急速に広まったようで

「元子さん すんごい有名になってるよ」と言われてしまう始末😅

 

そして政府もようやく3月に州を開けるとその後発表し

入るには州に許可が必要だったのも

今は無くなり

まだ入国の事前登録など

コロナ前に比べれば

少しのハードルはあるけれど

来ようと思えばいつでも来れるようになりました😀

 

主人も

先週 ようやく2年半ぶりにパースへの再訪が叶いました。

こちらの友達の皆様に

「ようやく!遂に来れたのね!」と歓迎してもらい

コロナ禍

私達親子をサポートしてくれたお世話になっている方々に

彼もようやく感謝を伝える事が出来たと

ホッとしていました。

 

まだまだ

安心安全な状況ではありませんが

それぞれの状況の中で

出来る事は何かよく考えて、自分の意思で判断して行動する

後悔なく前に進むには

いつでもそれしかない

 

これからも

私達のパース生活は続きます。

 

さて

シュウのチームのコーチが

コロナ陽性になったと連絡が・・・

日曜日の公式戦はコーチ不在となるようです・・

まだまだどうなることやら・・・

 

皆様もどこにいてもどうぞご無事で!!

 

Take Care❣️

パースへ母息子の親子留学に来て早3年が経ち、4年目に突入した母と息子 

学校のこと 街のこと 人の事 色々な事をふたりで経験してわかってきた感もあり

こんな私達でも、最近は新しく日本から来られたご家族に情報をシェアする立場になってきました。

 

この3年は早かったような、

でもやっぱり長かった・・・

長かったと思うところの理由は

それは『コロナ👿

これしか理由無し!

 

まさかの急に始まった長い世界的パンデミックで、どこにいても誰もが未経験の激動の日々の中

日本と離れた場所でコロナにまつわる珍騒動がてんこ盛りの私達😅

今回は前編 後編でお届けします。

 

コロナ禍の留学にまつわるドタバタとオーストラリアのコロナ状況にご興味ある方 お付き合いください

 

コロナ規制が鬼👹厳しいことでオーストラリア内で超絶話題になった西オーストラリア

 

州政府が国より強く、他州が規制を緩め州を次々開けwith コロナに方向転換する中

州閉鎖を長ーく続けた西オーストラリア州(WA)は

頑なに州を開けず国内でも他州からの行き来を長く禁止していたままだったので

オーストラリア首相が

「WAの事は言わないでくれ💢 今WAの事は聞きたくない!」と皮肉を言ったり

 

「州閉鎖は経済的に損失だ!」と東側の有名な富豪に散々言われ、悪口合戦みたいになり富豪からWA首相が訴えられて裁判したり

 

日本だと県により政治がそこまで違うことも無いので

へえー💦 とびっくりする事多しですが

規制が厳しいせいで、当初は1人市中感染出ると すぐその日のうちに急遽ロックダウンスタート😵

 

「今日の18時からロックダウンです!」と緊急会見あるや否や

みんなスーパーへ駆け込み レジ前は長蛇の列 そしてトイレットペーパーの棚が空っぽに

 

レジ前で並んでると

「別にロックダウンでもスーパーは行けるのよねー なんで並ぶのかしら」と言いながら並んでる人達😅

いきなり始まったなんかのゲームかな😅 と

シリアスなのかそうでも無いのか

よくわからない状況

 

バスケの試合で待機中に 市中感染1人発生のニュース 

彼女の数日前からの行動履歴が発表されて

そこから数人感染者が出たとのこと

 

待機していたコートサイドで前の試合がゲーム終了5分前で緊急中止

あと5分ならやっちゃえばいいのにね!・・・😑と思いながら

意外と真面目にルールには従うオーストラリアの皆様

 

それは・・・ルールを破ると 罰金💵 なのです!

それがまた結構高い💦

 

なので マスクしなさい!となればマスクする人がほとんど

市中感染をしても、すぐに厳しくルールを作り

ロックダウン中、飲食店は持ち帰りのみ営業となり

どこに行くにも行動履歴を残すために入店時には各自アプリでチェックインが義務

 

州内の接種率が上がらないうちは州を開けないと言うから、ワクチン接種大推奨キャンペーンで接種率ぐんぐん上がる

 

 

ビーチ沿いの公園にあったソーシャルディスタンスを保ちましょうの看板

1.5メートルは アザラシ1頭、大きな鯛2尾、イカ4杯、ヒトデなら14個分 表示の仕方が何とも癒される😂 

なんでも遊び心大事❤️ でもAussieは 🦭アザラシ の大きさって言ったらイメージ出来るのかしら😂

 

そんなこんなで封じ込め作戦を長く続け、州内で感染が広がることは無く

数人感染が出る度に数回ロックダウンをして、

基本州内ゼロコロナを長く保ち、世界に反して至って通常運転のWAが約2年続きました。

 

ロックダウン明ければマスクもせず、

何もかもコロナ前の生活のように子供達も普通に学校に通い、スポーツの練習も試合も開催されました。

 

もし日本にいても、オーストラリアの他州に留学していても、

学校生活は制限されるし、🏀も出来なかったけれど

ここではほぼ通常の生活が出来たので

Perthに留学して良かったねと 

度々家族で話していました。

 

会えないのは超絶寂しいけれど

パースという安全な場所に君たちがいると思うと安心は出来ると

東京にいる主人は言っていたし

おそらくそんな場所は世界中でWAくらいだったのでは?と思います。

現にWA首相は「ここは世界一 安全な場所だ」と言っていて

そうだそうだ! と 

WAの多くがそう思っていたようです。

 

WAから外には出れないけれど、自由はあるしコロナもほぼ無し

ですが一度WAを出たら入れないから、日本にはもちろんオーストラリア国内の他州にも行けない、もちろん家族も友達も誰も来れない

 

ここを出るという事は、戻れないから留学中断ということになる

帰れないとなると、なんとも寂しくなり心細い😭

 

でも今ここだから出来ることに感謝して頑張ろう💪と 

シュウと2人 他の留学生や、他の日本人ご家族の友達みんなと

日本を恋焦がれながら励ましあって、州が開く日を心待ちに過ごしました。

 

やはり 帰らない のと 帰れないのは 精神的に大きく違うのです。

 

でも私達親子より何より

家族と離れ、たった1人で留学している中高生留学生にとって

この間はとても精神的に辛い時期だったと思いますし

日本のご家族も心配が募るばかりだったと思います。

 

ホームステイのホストはご高齢のシニア世代の方の場合も多いのですが、

コロナが始まった当初はホストから

「あなたが学校に行ってもしウィルスを持ってきたら、私達は助からないから学校に行かないでほしい」と言われたり

とはいえ 

欠席日数は留学生ビザに影響するので学校に行かないと行けないと言うと

その子の部屋のドアにタオルと消毒ジェルを置かれて 食事は部屋に運んで食べるように言われた子がいました。

 

寮に入っている子は

寮生の中で1人陽性が出て、そのせいで急遽寮閉鎖

全寮生は今すぐにガーディアン(保護者)が迎えに来るようにとなり

そう言われてもその子のガーディアンもすぐには仕事が抜けられず、

寮のスタッフはいつになったら迎えがくるのかと急かすし

どうしよう・・・と心細くなったのか私にも電話が😭 

でもガーディアンでなければ引き取る事も出来ないので、本当にかわいそうでした・・

 

単身留学生には身内がもちろんパースにはいないので

寮生は

寮が閉まる祝日やスクールホリデーに

親代わりに預かってくれるガーディアンを見つける事が必要です。

(寮は連休になると閉まってしまうのです・・・)

 

通常であれば、長い休みにはみんな日本に帰国するはずが

このコロナ禍のWAのハードボーダー規制で動けない留学生達

 

寮生も結局寮が閉まる休み中

ガーディアンにずっとお世話になる事になり

その子も引き受けたガーディアンも

予想以上に大変な状況になってしまった2年間でした。

 

もちろん 留学に来た時には

こんな状況になるとは誰も思わなかったので・・

 

夏休みなどは約2ヶ月あるので

その長い休みに、学校も無く

ずっと同じガーディアンのところでは

人間関係がうまく行っていても、双方もちろん多少のストレスは溜まってしまうもの

そこで、その子も良く知る私含め日本人のママ仲間が

数日交代でお預かりしたりして微力ですが出来る協力をしました。

 

丸2年 母国に帰れず、家族に一度も会えないのは大人でも本当に辛いです。

州閉鎖して半年 1年 1年半経つと・・・

アメリカやイギリスに留学している子たちが

スクールホリデーの間にコロナ禍でも日本と行き来しているのを見ると

留学先間違ったかな・・・と私でさえ心底思った時も😭

 

当初は留学先をパースにしてよかったと言っていた主人も

「いい加減にしてほしいわ WAどうなってんの・・・💢』と次第に言うように

 

ですから

単身でWAに留学しに来ているハイスクール留学生達 

本当によく頑張りました。

身近な彼ら彼女らが気になって、

食事によんだり

スクールホリデーには旅行に誘ったり

みんなでここで踏ん張る同士として絆を深めて

ここで知り合った仲間みんなで支えあったコロナ生活でした。

 

今の現状はというと。。。

ワクチン接種率がかなり高くなったので、

閉じていた州を約2年ぶりにようやく開け🙌 

公共交通機関や病院など以外😷も規制解除! 

 

罰則が無くなった途端 一斉にほぼ全員がマスクを外し・・

 

すると予想通りに・・無ウィルスエリアだったパースは

同時に一気に感染爆発😭😵

 

あっという間にどんどん陽性者が増え

3ヶ月ほど前からナント東京の感染者数の数倍の多さという

絶賛まだパンデミック中のWAです。

 

日本ではマスク外す外さない論争があるようですが

マスクって予防効果あるんだなと

私は実感しています。

なぜって

マスク無しになって

全員潔く外した途端

驚くほど陽性者数が激増

 

実はシュウも数週間前についに陽性になりました😓

 

もうかかってしまった方が気が楽かなと思うこともありました・・が

 

回復後も

人によっては数週間 数ヶ月陽性が出てしまうことがあり

PCR検査で陽性が出ると

陰性証明が必要な日本には帰国が出来なくなってしまい

急な帰国の必要がある際に帰れないと困るので

やっぱりかからない方がベストかなと

学校にはマスクをさせて行かせていましたが・・・

 

学校の仲間とバスケの仲間の両方から陽性者が同時期に複数出て

彼ら当然マスク無し😭

彼らとかなりの近さで

学校でもバスケ練習や試合でも

毎日一緒に過ごしている超濃厚接触者の我が息子

 

もう逃れられませんでした😓

 

症状が重くは無いものの

珍しく5日ほど寝込み

筋力低下と、体力低下で、回復して3週間経った今も

脚力が落ちて踏ん張れなかったり

息がはやく上がったりしてなかなか本調子に戻らないので

スポーツをする人には普通の風邪より

回復後の影響がかなりあると実感します。

 

彼のチーム内でもどんどん広がって10人中7人がもう罹患済み

スタメンで毎年州の代表にも入るエースの1人が

罹患してもう2ヶ月近くですが、

完全回復せずに今もすぐ体調崩し、なかなか調子が戻らずに歯痒い思いをしています。

 

ただ、激しいスポーツをしない人であれば

軽症で回復すればあとは後遺症が残らないのを祈るのみかしら・・

 

世界に遅れること2年 コロナ感染がまだまだ多いパース

ですがマスクはしていない人が多数

中々感染者が減らず

規制が解除された直後に比べると

最近は少しだけマスクする人もちらほら見るようになりましたが・・

 

先日、東京の主人が2年半ぶりに会いに来ることになり、

彼がここで罹ったら日本に戻れなくなるので

(日本はまだ入国に陰性証明が必要 オーストラリア入国の際は不必要)

私も気をつけなきゃと思い

シュウの試合中バスケコートサイドでマスクをしていたら

 

わざわざ遠くにいたチームのママが近づいて来て

何故マスクしてるのか不思議な様子で聞かれました😓

 

もう罹ったからマスクしていない人も多いと思いますが、

マスク規制が無くなったから、したくないからしてない人が多数

なので、たくさん人が集まる体育館の試合会場内でマスクをしてるのは

私と、相手チームのアジア系のママと、高齢のおじいさまとおばあさまの、たった4人(おおよそ100人中)

 

コロナ蔓延している中でも ほとんどがマスク無しの人の中では

マスクがなかなかしづらい状況・・・

(現に不思議がられたし・・)

 

マスク社会でなかなかマスク外しずらいという日本とは真逆 

でもある意味一緒💦

 

よく最近 海外に旅に出た日本人インスタグラマーなどが

 

日本以外はマスク誰もしてません!

海外はコロナ完全に終わってますよ! マスク無し最高!

などと発信しているのを度々目にしますが・・・

 

「 コロナ終わった訳じゃ無くて・・何なら世界の各都市は東京より大分感染者数まだまだ多い

 ただマスク規制が無くなったから、マスクしたく無い人がしてないだけ 

 それかみんなもう罹ったかどちらか

 それだけじゃない? 

 人に移したらいけないとかいう感覚は無く 全て自己責任 

 だから罹りまくるし移しまくっていて

 それをオオゴトにしなくなっただけですよ!

 

と私は思います。

 

誰から移されたとか 移してしまって申し訳ないとか

日本では相当気を使うそういった部分は全くありません

少なくとも私はそういったことを言うのは聞いたことが無いです。

 

罹ってしまったらただUnlucky

そういう点では

ある意味気を使わなくて楽とも言える・・

でも 

めちゃくちゃ罹る率は高し

且つ自己防衛には限りがある

 

シュウのバスケチームで咳しながら練習に来た子がいて

みんなで「お前コロナじゃないの?マジ勘弁しろよー」と言っていたら、

練習後Parentsグループにすぐに来たのが

「うちの子コロナでした!みんなGood Luck!」

っていうのがその子のママさんからのチャット😓

 

シュウがもらっちゃったな・・と思うチームメートから

シュウがコロナで試合を欠場した翌日

 

「昨日の試合どうだった?」

 とチャットが来て

「俺 コロナだから昨日行ってないって」

 と返したら

「同じ!俺もなんだよーー😀」と😑😑

 

Parents グループのチャットには

シュウが陽性になったことを報告していたから彼の親御さんはそれを知っていたはずだけど

彼がシュウに移しちゃったのかも。。。とか

1ミリもやっぱり思うとかないんだなと😅

 

数ヶ月前まで、ワクチン2回接種していなければ

店内飲食は出来なかったので、カフェでお茶するにもワクチン証明を提示する必要がありました。

今はルールが緩和されましたが

数ヶ月前まで、ワクチンを打って無いと持ち帰りしか出来ませんでした。

 

よく日本人は 日本は遅れている規制だらけと言いますが、

よほど海外の方が極端に規制あったり急に無くなったり

罰金有りだし

もしルールを破ったりしたら何なら見せしめのようにテレビで顔が出ちゃうし

最初の方に陽性になってしまった人は

数日の行動履歴が全部ニュースで流されてたし(もし自分だったらと思うと怖すぎる💦)

 

日本の方が個人の選択肢は自由だけどなーと思うことも多し・・・

 

どちらも良し悪し

色々あります😅

 

ちなみに 2022年6月中旬現在

シュウのバスケチームのコーチ と Aussieの家庭教師の英語の女性の先生

私のAussieの英会話の男性の先生 

が身近な私達の周りで感染中です。

来週は皆さん 元気に復活してお会い出来るといいな・・

今の所 私は無事・・まあ ほとんど家にいるので😅

 

前編はこの辺りで

 

後編は この規制の中に一時帰国しなければならなくなり

まんまと厳しい州閉鎖のルールに巻かれて

てんやわんやした話を・・・

今は9月末でオーストラリアはスクールホリデーと呼ばれる学期間の休みの時期です。

オーストラリアの学校は4学期制

ほとんどの学校が2月から新学年が始まり、

学期と学期の間には学校により違いはありますが約2週間のスクールホリデーがあります。

(一部の私立の学校は先取りで1学期早く新学年がはじまるところもあります)

 

今 9月の最終週から10月2週目頭までが、3学期(Term3) が終わり、4学期(Term4)がスタートするまでの休みの期間です。

公立も私立も、中学1年生 (year7) から高校3年生 (year12) までの6年制の学校がほとんど

義務教育はYrar10 (高校1年生)まで

 

私立の学校によっては

高校3年生(Year12)は3学期末のこの時期で一般過程を終了し,これで一区切り

他の学年と違い1学期早く終わってしまうのも日本とは違いますね

大学に進学しない生徒は、(卒業式だけ10月に別途行われたりするところが多いそうですが)

3学期末日が実質の登校日最後なので、卒業生達は思い思い友達と相談して好きな格好で登校する学校もあります。

通常どうりの制服の子もいれば、

気合をいれた私服できめてくる子 

友達とアニメのコスプレをする子😊

女子の制服を着ているムキムキの男子😂

 

日本人留学生で公立の高校に通うシュウの友達のYear12 のカズマ君の今年のTerm3 最終日の模様 ↑

アニメ ナルトのコスプレしよう!と仲間が用意したそう😆

彼はYear11から入学し高校一般課程を先日修了

もうすぐ日本に帰国します。

彼の学校の最終日

卒業生は朝食サービスからはじまり、希望者は早めに登校すると朝食が食べられ

全校集会、その後モーニングティー(イギリス圏特有の午前10時台の中休みにスナックやお菓子などを食べる習慣)のサービスがあったそうです。

ですが朝食、モーニングティーのサービスも出席は任意なので

特に高3男子達

あまりそそられない子も多く、割とみんな帰っちゃったとか😅

 

息子シュウの学校も学内の学園祭のように 

最終日は卒業生を囲んで全校生が楽しめるアクティビティが用意されていました。

バスケット、バレーボール、サッカーなどのゲーム大会

各種スナックやスィーツなどの出店が出て交代で店番をしながら、好きにおやつやランチが買えたりします。

 

息子の学校はカトリックの学校なので、普段から度々福祉施設など色々な所への寄付DAYが設けられますが(1ドルや2ドル程度でOK)、

この日の売り上げも寄付になるそうです。

僕も今日30分友達とクリスピークリームドーナツの店の当番したよと言っていました。

そしてその日のラストイベントはなんと‼️

生徒が投票して選ばれた先生が

卒業生代表から、バケツいっぱいのスライムを頭からまさにぶっかけられるというもの‼️😵

 

投票結果が発表されて不幸にも選出された先生二人が椅子に座ると

(結構厳しい学年主任が選ばれてしまったらしい・・・)

誰がスライムをかけるか卒業生の競りがはじまり 10ドル! 20ドル! と金額が上がっていきます(そのお金も寄付に)

最後スライムまみれになった先生は君達にもつけてやるぞーと生徒を追いかけるという幕引き💦

 

車の運転免許は16歳から取り始めることが出来るので、Year12になるともう運転出来る子もいて

普段から車を運転して登校する子も珍しくありません

最終日も1日楽しんだあと

音楽を爆音で流しながら友達を乗せてノリノリで運転して帰る子もいます。

 

息子に話しを聞いて、嘘でしょ〜と面白おかしくも、一番の感想はびっくりなのですが

それぞれ先輩たちがSNSに投稿している様子をシュウからみせてもらい、

なんて自由でおおらかなんだ‼️とつくづく思います。

日本では諸々考えられませんよね😁

 

細かいことは気にしない❗️

それはやりすぎ❗️とか

最後の集会なのにアニメのコスプレして出るの❓とか

先生にスライムなんて❗️立場とか威厳が‼️とか

なんて難しい事考えず

みんなが純粋に楽しい思い出が出来ればそれが一番でしょ‼️

というのがAussie Style みたいです。

 

ATARというYear11から始まる大学に進む為のコースを取っている生徒は

何回か大きなテストが2年に渡って数回あり

4学期に最後のテストがありますが、授業等の一区切りが同じこのTerm3 

 

オーストラリアは学校スポーツよりも各自クラブチームに所属して戦うリーグが中心なのですが

大抵は学校の学期に合わせてリーグ戦や練習のスケジュールが組まれ、

数ヶ月戦ってきた大会のグランドファイナルも同じTerm3の最終週の付近に設定されていて

学校もスポーツもすべてのフィナーレがこの時期に重なり盛り上がります。

 

そして今

私はこれをパースから270キロ離れた有名な人気ワイナリーエリアの貸別荘で書いています。

高校留学生活を終えて来月日本に帰国するカズマ君と

やはり日本からの留学生で男子校の寮に入っているYear11のS君と

Year8 のシュウを含む男子中高生仲良しトリオを引き連れ

カズマ君との最後の思い出に3泊4日のショートトリップ

いわゆる卒業旅行?に来ております。

 

オーストラリアは日本とは反対に今は春のはじまりの季節

寒く雨期の冬が終わり

西オーストラリアはワイルドフラワーという野生種の花が見ごろを迎えています。

桜の季節に卒業する日本と時期は違えど季節は一緒かもしれません

旅立ちは花の季節に なんですね

今回はタイムリーなこちらの卒業シーズンの模様をシェアしました。

 

卒業のセレモニーやイベントは学校によりかなり差がある模様なので

一概にはこうとはどうやらいえないようですが、

逆に日本は大筋は似たような卒業の風景だと思うので、違いが何ともおもしろいと思いお伝えしました。

 

こちらに来て2年半が経とうとしていますが

わかってきたこと 目新しいこと たくさんありすぎて

何から書いていいか迷うところですが

また少しづつアップしていきます。