イチゴってなにかわかんないけどねえ、でもおいしい。あれ。おかしの中からなにかでてきました。紙きれですねえ。「まちびときたらず」とかいてあります。うさぎくんはカメくんに電話をかけました。「まちびときたらず、ってかいてあるんだよ。」「それはね」とカメくんがこたえました。「つじうらだよ。」「つじうら?」(つづく)
これがイチゴのあじなんだね。うさぎくんはおもいました。でもイチゴってなんだろう。そうだ、辞書をひいてみよう。ええっと、イチゴね。イチゴ。あっ、「ストロベリーのこと」ってかいてある。でもストロベリーってなんだろう。ええっと、ストロベリーね。ストロベリー。あっ、「イチゴのこと」ってかいてある。ううんっと。これじゃあ、わかんない。(つづく)
こんなときは、ものしりのカメくんにきいてみるのがいちばんです。「カメくん、これはいったいなに?」「これはね、 たべものなんだよ。」「えっ?」うさぎくんはおどろきました。カメくんがいいます。「ぼくはねえ、このもも色のところだけをたべるんだよ。」「どうして?」「イチゴがすきだからさ。」「ふうん。」うさぎくんはいままでおもちしか食べたことがなかったので、カメくんのおはなしにすっかり感心してしまいました。そうだ、ボクもたべてみよう。カプッ。ああおいしい。(つづく)