amazarashiの楽曲を聞いた感じたこと、思ったことなどの気ままな感想です。

・「光、再考」
やさしい歌声と、メロディに救われる。
神さまなんて居ない、それでも大丈夫、みんな一緒だよ、という言葉に
どれだけ救われただろう。
どれだけ救われただろう。
どこへ行けばいいのか、何をすればいいのか、この期に及んでも
分からないまま生きているけれど、それでも大丈夫、光はどんな人にも、
どんな人生にも射すのだから。
分からないまま生きているけれど、それでも大丈夫、光はどんな人にも、
どんな人生にも射すのだから。
・「さくら」
早春のまだ少し肌寒い空気が感じられるような曲。
青春なんて呼ばれたくもない、過去の記憶。
桜の花びらの舞う、過去のさまざまな春の思い出がよみがえる気がする。
春とは別離と、新しい出会いの季節だとあらためて思う。
・「パーフェクトライフ」
不出来な人間だと嘆き、消えない悩みに振り回されてばかりの僕らは、
完璧な人になんてなれない。
完璧な人になんてなれない。
ただ巡る季節に流されて、その中で出会う人、別れていってしまう人や
物事にただただ泣いて、笑って、でもそれだって十分な人生なんだよ。
物事にただただ泣いて、笑って、でもそれだって十分な人生なんだよ。
不完全な大人になって、不完全な人生を生きる君でも、生きるってことは
ただそれだけで素晴らしい。
ただそれだけで素晴らしい。
・「ピアノ泥棒」
軽快で爽やかな明るい曲調なのに、歌詞はやっぱりamazarashiらしく、辛辣。
「野垂れ死ぬだけのくそったれの人生」とか
「執行猶予付きのろくでなし賛歌」とか。
聴いていて心躍るような、ピアノの弾けるような音色の美しい曲。
・「千年幸福論」
僕等が抱いている尊いもの、一人に一つしかない命、
それに縋る価値があるのだろうか。
千年続く愛情も、友情も、安心も、幸福なんてものも、この世にあるわけもない
けれど、それでもどうか生きていって欲しい。
有終の美なんて言葉は解かりたくもないよ。
終わりはいつも早すぎるから、だからその日その日を悔いのないように生き抜いて。
・「ライフイズビューティフル」
イントロだけで嬉しくなってしまうような、とても大好きな曲。
「わい」という青森弁が印象的で、秋田ひろむ氏の思いの歌に対する素直な思いが
詰まった曲だと思う。
詰まった曲だと思う。
「人生は美しい」というリフレインが本当に美しい。
歌う場所は路上でも、ライブハウスでもどこでもいい、歌う歌が「わい」の歌なら、
という秋田氏の歌に対する真摯な思いがとても心に迫ってくる。
・「アノミー」
神やエデン、アダムやイブ、禁断の果実など、スケールの大きな歌詞世界と、
卑近な現代の描写。
卑近な現代の描写。
「人を殺してはいけません あなたが殺されないために」
こんなどうしようもない世界を救ってよ、という祈りに似た思いが胸に迫る。
・「タクシードライバー」
地方都市の煮詰まったような生活のリアルな描写。
大都市の満員電車の息苦しさ、閉塞感。
サビの、疾走感のあるメロディがカタルシスを感じさせる曲。
・「メーデーメーデー」
たしかSOSを意味する暗号、メーデーだったか?と思い、調べてみた。
メーデーは、音声無線で遭難信号を発信する時に国際的に使われる緊急用符号語。
こんな時代、個人の個性が潰される社会、生きづらい社会へのSOSか。
もはやこの社会は生存競争だが、それでもどうか生き延びてくれないか、という
メッセージが強烈に鮮烈に伝わってくる。
メッセージが強烈に鮮烈に伝わってくる。
・「カルマ」
「カルマ」と文字を打ったら一発変換で「業」と表示された。
こんな世界で生きていくのは、「業」なのだろうか。
上空をミサイルが飛んでいくような世界、何かを一つ間違えただけですべてが
狂ってしまう世界、奪う奪われる世界、それでもどうか「救って」欲しい、
幸せになりたいという思い。
狂ってしまう世界、奪う奪われる世界、それでもどうか「救って」欲しい、
幸せになりたいという思い。
・「祈り」
祈りは祈りのまま、願いは願いのままで、それだけで十分素晴らしい。
不安も悲しみも多い日々を送る、幸せを願う無力な自分たちでも、祈りはいつか
届くという希望を感じられるような、力強いメッセージを感じる曲。
届くという希望を感じられるような、力強いメッセージを感じる曲。
・「終わりで始まり」
明るい、語り掛けるような歌い方の、優しい思いのあふれた曲。
この世界はろくでもないけど、裏切られることも多いけど、それでも時には
素晴らしいものを見せてくれるんだよ、と語り掛けてくれる気がする。
素晴らしいものを見せてくれるんだよ、と語り掛けてくれる気がする。
秋田氏の、生きていく喜びと希望のメッセージが明確に伝わってくる曲。
・「風に流離い」
夢なんてない、期待してない、それでも生きているプライドは捨てきれない
という歌詞がとても心に刺さる。
という歌詞がとても心に刺さる。
失うものなんてない、生きている限りは精一杯足掻いて、もがいて、
己の人生を生き切ってみせるという決意を感じる。
己の人生を生き切ってみせるという決意を感じる。
とても心に痛い言葉の多い歌詞だが、それでも自分にはとても励まされる曲。
・「あんたへ」
珍しく直球の応援ソングだと感じた。
辛い時に聴くと、どうしても涙が出てしまう曲。
必死に生きて、無様に失敗して、それでも自分を許してあげろよ、という
秋田氏の言葉は本当に胸に沁みる。
秋田氏の言葉は本当に胸に沁みる。
数々の失敗を積み木のように、積み上げては壊して、それでも立ち上がって、
自分らしく前に進んでいけばいいよ、と語り掛けてくれる言葉に救われる。
自分らしく前に進んでいけばいいよ、と語り掛けてくれる言葉に救われる。
・「夜の歌」
夜の暗さ、その中に光る星の光。
一筋の希望があれば、どんなに迷っても前に進んでいくもので、たくさんの
挫折も涙も、無駄にはならない。
挫折も涙も、無駄にはならない。
不安、迷い、時には途方にくれて立ち止まってもいいよ、夜は優しい闇で
包んでくれるから。
雨上がりのぬかるんだ夜明けの道、それでも歩く、光を目指して。
・「名前」
僕等はみんな一人では生きられない。
どんなに孤独でも、どっかに何かに属している。
どんな名前で語られても、どんな肩書をつけられても、気にすることはないよ。
何だっていいだろ、落ち込まなくていいよ、という言葉に勇気づけられる曲。
・「星々の葬列」
ファンタジックな優しい曲だが、死別の悲しみの曲。
暗い夜の海の静かさ、葬送の行進の静かなざわめき。
それでも「笑って」見送って、星になった人を想って、時には思い出して。
・「ミサイル」
僕等の自由とは?僕等の不自由とは?それはいったい何だろうか?
全ての人に認められたくて、全ての人を憎んだりする。
ただ一つを手にするために、全てを投げ出したりもする。
等しく惨めに命をはいずって、時には自暴自棄になって、それでも毎日を生きる、
こんな人生の気まずさを、こんな日々を吹き飛ばしてくれよ…と願いもする。
こんな人生の気まずさを、こんな日々を吹き飛ばしてくれよ…と願いもする。
一年間に2万人の自殺者が出るこの国の現状とは、ひどいものだと思う。
・「14歳」
「才能不在」という言葉は秋田氏がよく使用する言葉のひとつ。
14歳とはもう子供じゃないんだよな。
かといってむろん大人でもない、微妙な年齢。
楽しくないけど、生きたくないけど、カラッポな僕等だけど、何かを始めなくちゃ。
将来、青春、ハッピーエンド、明日への希望、そんなものは分からない僕だけど、
せめて好きな歌を歌う。
せめて好きな歌を歌う。
夢とかないけど、ゴミくずのような僕だけど、好きな歌を歌いたい。
・「街の灯を結ぶ」
人生は勝ち負けじゃないとは言うが、そんなきれいごと、言っていられない現実は
いつもシビア。
青春と呼べる頃はまだ良いけれど、若くて青い失敗は鮮やかなものだけれど、
いつの間にか時は過ぎて。
いつの間にか時は過ぎて。
取り残されて一人になって、それでも生きる僕は何?
徒労感、淋しさ、空しさ、それでも歩いていく。
・「少年少女」
思い出なんていらねえよ、こんな日々が続くなら。
望んだように生きられないなら、死んでんのも同じだ。
でも、いつだってやり直せるんだよ。
ここから出て行って、一歩踏み出す勇気があれば。
こんな不器用な生き方しかできない僕等の、不安や痛みだらけの人生でも、
前を向いて。
頑張れなんて言えないけれど、せめて生きる事を諦めないで。