11月30日、新幹線の電光掲示板のニュースで水木しげるさんの訃報を知りました。

そして今日、作家の野坂昭如さんの訃報を知りました。

私にとって、野坂昭如さんの作品といえばやはり「火垂るの墓」で、アニメ映画を観てボロボロに泣いた記憶が
あります。

学生時代に文庫本「アメリカひじき・火垂るの墓」を購入し、読んでみるとやはり泣きました。

物語は大阪弁を多用した、歯切れの良い文章で記してあり、饒舌だけど淡々とした語り口は、かえって戦争の
悲惨さ、悲しさを際立たせているように感じました。

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水木しげるさんは、小さいころからアニメや子供向けの妖怪図鑑などでいつの間にかその作品世界になじんで
いて、大人になってからも大人用の妖怪図鑑「日本妖怪大全」や「憑物百怪」などの本を購入し、その緻密な
描画で表される作品と、ユーモアのある文章がとても好きでした。

鳥取県の境港市へ旅行して、水木しげるロードを歩いた思い出もあります。

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小松左京さん、北杜夫さんの訃報を知った時もそうでしたが、幼少期から学生時代の、いちばん本や漫画・アニメ
などに熱中していた頃の、思い入れのある作家さんたちの訃報を知るのはとても悲しい思いです。