解説書、読むか、読まないか | 夕暮れの陽

夕暮れの陽

三浦春馬君にいざなわれたエンタメの世界を楽しみたい。60代に入りこれからの人生を模索中。中川晃教さんと柿澤勇人さんに会いにたまには劇場へ行くのが今のところの目標。

ハムレット愛知公演待機中

埼玉公演で命がけのカッキーハムレットに魅了され、言葉で綴られるストレートプレイの世界にどっぷり浸かった3公演。

が、ハムレットの世界、わかったのか?といえば、???

ハムレットはなかなか復讐しない、というけれど、そもそもの時の流れが不明だし、オフィーリアの存在もいまいちつかめず、物語に深く感動するわけでもないので泣けるわけでもなく・・・

このままでいいのか、いけないのか

何の知識も入れずにひたすら戯曲本を読み、芝居から感じることを全てとするのか、ハムレットやシェイクスピアについて書かれたものを読んで理解を深めるのか

舞台ってホント受け取り側の知性が要求されますね〜

身を削って演じているのに、かっこ良かった!だけでは申し訳ない

受け取る知性も感性も持ち合わせていないなら、せめて少しはお勉強した方が良いのかも。

ということで、図書館で100分で名著のハムレットを借りてきた。

さあ、読むか、読まないか


ハムレットを観て以来、罪と罰を観たい気分なんだよね。重厚なものに触れたい。舞台を観て圧倒されたけれど、やっぱりちゃんと理解できないなぁとも思った。しかも、原作はそんな簡単に読めるものじゃなかったし。幸い、映像が残っているので、観るか〜


それにしても、やっぱり良き役者さんというのは、ひとつ高い世界にいざなってくれますね〜

のぼれるかどうかは、分かりませんが😓