癩王のテラス | 夕暮れの陽

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三浦春馬君にいざなわれたエンタメの世界を楽しみたい。60代に入りこれからの人生を模索中。中川晃教さんと柿澤勇人さんに会いにたまには劇場へ行くのが今のところの目標。

あっきーがコンサートでカンボジアに行きたいと思った理由が、三島由紀夫の戯曲に出てくる癩王のテラスを見たかったからと言っていたので、「癩王のテラス」を読んでみた。単行本や文庫本はもう出ていないらしく、三島由紀夫の全集に入っているので、図書館で借りることに。分厚い全集に、わっ、読めるかな💦と思ったけれど、戯曲なので、そんな難しい文章ではなかった。旧仮名遣いだったけど😅


あらすじは、カンボジア、クメール王朝の頃、とても美しくて強い王様が、勝ち戦から帰ってきて、バイヨン寺院の建立を命ずるのだけれど、癩病にかかってしまい、だんだん体が腐っていく。バイヨンの完成とともに死を迎えるのだけれど、精神と肉体に分かれて、最後は精神と肉体の対話で終わる。

精神と肉体、というのは、三島由紀夫のテーマのひとつらしいけれど、この最後の場面、精神はバイヨンを残す、精神は不死だといい、肉体は肉体こそ不死、俺こそバイヨンという。

これは、みてみたくなるよね〜実物を。

バイヨン寺院と癩王のテラスは、アンコールトムにあるそうだ。

三島由紀夫はアンコールトムを訪れて、癩王の彫像を見てこの戯曲を思いついたという解説も載っていたから、カンボジアへ旅するのもいいよね〜〜そんな簡単にはいけないけどね〜💦


精神と肉体なんて難しいことはよくわからないけれど、蛇神ナーガと王を取りかこむ3人の女性は、ちょっとおもしろかった。王の母である王太后が、癩病にかかった王の醜くなる姿を見たくないと、第二王妃に託して旅立ってしまうのを、えっ我が子を見捨てるの?と思ったけれど、ちょっと時間を置くと、なんだかわかるような気もした。


この全集の終わりに、「癩王のテラス」創作ノートというのも載っていて、配役の役者さん、王は北大路欣也さんなども決まっていて、舞台を作りながら書き上げていったのかな?



そして、この戯曲、2016年に上演されている。

知らなかった💦


舞台「ライ王のテラス」


ライ王を鈴木亮平さん

美しい✨がインプットされていたので、ん?と思ったけれど、肉体ということでは、なかなか見ごたえがあるのかも〜





あっきーが、最近BSの旅番組をよく見ていると言っていたけれど、たしかに、たくさんの旅番組をやっている!

目に止まったのが、岩合光昭の世界ネコ歩き

前回はカンボジア

アンコールワットは少しだったけれど、あくまでもネコを撮る目線が面白い〜


世界ネコ歩き