80年代にツイストの宿無(やどなし)という歌が流行りましたが、1974年に同名でこんな凄い映画があったとは知りませんでした。注目はなんと言っても夢のコラボ、勝新太郎と高倉健の競演。どちらをメインにするのか?多分もめたのではないかと思うほど二人の迫真の演技には魅せられました。ポスターでは勝新が上ですが、健さんは多分そんなことはお構いなし、素晴らしい作品に仕上げたいとの意気込みが全面に伺えます。結末は二人で決めたような何故か気が晴れたシーンでした。これは必見の和製ロードムービーです。