久しぶりのブログ、思い浮かぶ話はいろいろあるけれど、まずは歩行困難になり、ショートステイを経由して帰宅した母との「今」を残しておかなきゃ、と私の中の生真面目な奴が思ってるようなので、此度は「突然の出来事」完結編を。

 

母の「我が家は此処ではなく、生まれ育った実家」「早く家に帰りたい」という認知症の進行を心配する現象は日の経過とともに落ち着いた。

この事はデイサービスの人も「落ち着くだろう」と最初から言っていて、認知症あるあるなのかも。

一喜一憂せず、大らかに構えること

これは認知症の人を家族にもつ立場として、今後の教訓にしようと思えた出来事だった。

 

ただ、足の機能は確実に落ちていて、自分で歩けるのだけど、「立ち上がること」「歩くこと」が時間がかかっていて、見ていても不安定。

なので、朝の寝起きのトイレはなるべく私が手伝うようになった。

そして、母が大好きなお風呂は…とうとう一人で入るのはやめた方がいいだろうということになり、デイサービスの入浴利用と、週末の家での私監修のもとでのシャワー浴のみとなった。

 

これだけ見ると、介護が大変になったように思えるのだけど、実際のところ、すごく助かったことがある。

それは入浴。

 

以前の母は、夕食後にすぐにうたた寝をして、入浴を促してもなかなかお風呂に入ってくれなかった。

やっと目覚めて入浴するころには午前様直前。

その後、お風呂から上がって落ち着くのを確認するまで私は眠れなかったので、かなりの睡眠不足だった。

 

それが、今回のことで母によるお風呂ストレスが無くなり、私の睡眠時間は少なくとも1時間は増えた。

心と体は繋がっているのか、以前は眠くならなかった時間に睡魔が襲ってくる。

それに応えるように眠れることが「なんて幸せなんだろう」と思える。

 

それに、週1の入浴介助も、早朝のトイレ付き添いも、体重が40キロも満たない母の介助は体力的に負担になるほどでなく、母の不自由な足は「いつ何時どうなるか」という爆弾は抱えてはいるけど、今は落ち着き始めている。

そして、あともう一つ

良かったこと。

 

今回は背に腹は代えられない形でショートステイを利用させてもらったけれど、これは私にとっては本当にありがたいことで、今回契約を交わしたことで今後も利用が出来るようになった。

まだしっかりしている母は行くとなったら嫌がるだろうけど、何かあった時に頼れる場所があることは本当に心強くて、何気に侵食してくる「介護ストレス」を軽減してくれる。

 

結局のところ…

私にとって事件であり、事故であり、「どうしよう」と焦った出来事は、私を助ける形で納まってくれた。

 

そして、こんなことがある度に思うのが、

結局、なるようになるということ。

 

いい事と思える中にも、悪い事が潜んでたり

悪い事と思える中で、いい事の発見もある

 

失ったものと得たものを考えると

少なくとも私の立場では悪くない結果だったりする

(母の立場だと複雑なのだけど…)

 

だから、今日も

結構悪くないと思える自分の人生を謳歌しよう

 

そう思える週末なのでした