「墓場、女子高生」 | のっちゃんの日記?

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座・高円寺で
 ベッド&メイキングス
「墓場、女子高生」

ピチチ5の福原さんと
チンコがなけりゃ毛皮族の
メンバーであったろう富岡さんが
旗揚げされた劇団の旗揚げ公演。

去年、ニッポンの河川で圧倒的なリリカルさに
ノックダウンされて否が応でも注目していた
福原さん。

年末に拝見した「豆之坂書店~読みたがりたちの読書会~」でも
それは感じた。

ピチチ5は見たことあるのか?俺。
名前はすごーく前から知っているのに
記憶はあやふや。


ENBUゼミの卒業公演でも上演された作品らしいです。
ENBUゼミの舞台もチェックせねば、だな。


学校の裏山の墓場にサボタージュしている
女子高生達の話。

最初、女子高生と亡霊の話かなと
始まってすぐに思った。ら、
すぐにそこのところを種あかしする。
で、みんなでの透き通おる声での合唱。
始まりからして秀作。

こういうの大好き。

中盤、大林宣彦監督の作品世界も想起。
監督の青春物と「異人たちとの夏」をミックスしたような
そんな青春群像劇だった。

異人たちとの夏、今調べたら
山田太一さんの小説が元だった。

山田さんってやっぱすごいなー。



主人公の女子高生はどんな理由でかは
分からずじまいだが
自殺をしてしまったらしい。

それまでの日常
(女子校の合唱部の子達が
授業をサボって裏山の墓地で
遊んでいる)
とその後の日常
(死んだ陽子の墓もそこにあって
みんなは毎日そこにお供えとかもってきて、
で、やっぱり授業をさぼっている。)
がパラレルで舞台の上で描かれていく。
そこに戦時中に亡くなってしまった
と思われる亡霊達も。

なぜにか、墓場がお昼の休憩場所になっている
サラリーマンと授業をさぼられてしまっている
学校の先生。

なぜ、墓場という場所にみんな
集まってしまったのだろう。


この世での存在理由だとか
生きていること、社会との繋がりとか
いろいろと考えさせられる。

人の世の中に人として生まれてきてしまった
違和感とか、青春特有の疑問とか
或いは人間がずっと追い求めている答えなのかしら
などと。

おしまいの、その、最後のセリフが
とてつもなく「嗚呼、そのとおりだよ」
と。


出演されていた皆さんが素晴らしかったです。


久しぶりに舞台をみれた
吉本菜穂子さんはやっぱいいな。
最近は大きな舞台が多いので
なかなか見に行けないのだ。

安藤聖さん、
「荒野に立つ」の舞台から、
その存在感が素晴らしいね。
年末の「女の平和」でも凄かったし、
ブレイクしてるな。

毛皮の町田マリーさんは
やっぱコケテッシュで可愛らしい。
思えば今回の演劇村フェスティバルの参加作品には
全て毛皮族のメンバーが出演されていたなー。
幸せだなーオイラ。
今日は羽鳥さんも観にこられていたかしら。

松本まりかさん、初めて拝見するのかなー
最初あたりの歌の独唱がすげーよかった。
うたうまいなー。
お芝居もよかったです。


イキウメの岩本幸子さんだよね
やられた!よ
富岡さんとのくだりは参りました。


富岡晃一郎さんって
毛皮族のスペースゼロでのおしんの時も
出演されていたかしら?
なんか、いいのなー
けして主役なかんじではないのだが
なんかいいのなー。
今度はそんな主役ではないけど
主役な舞台をベッド&メイキングスでみたいなー、
と。


植本さん、川本さんの自然な感じよかった。
次回観る、ワンダーガーデンの植本さんも楽しみ。




嗚呼、いい芝居だったよ
舞台美術や暗転中の演技もよかった。
暗転も真っ黒と薄明かりの使いわけとか
うまいなー。と。

次回、秋に公演があるらしい。

秋かー。
オイラ、6月から現場に飛ばされそうなんで
みれるかなー。

その前に次回の福原作の月影が
みれるのかが、今の一番の
心配ごと。



P6000
2009.10.11

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終演後
物販でTシャツ購入。
金ないのに、またTシャツ買っちまった。

喫煙所でお見かけしたオサレなコートと帽子の方は
ブルースカイさん?だったのだろうか。


ペテカンのやべっちがお薦めの
せい家でチャーシューメン。
やっと、行けたよ。
おじさんにもちょうどいいボリューム。
生ビールとチャーシューメンで990円。
財布にも優しい。


高円寺駅前で男性ボーカル三人と
エレクトーン?の女性の
ユニットの素敵な生ライブを聴きながら
一服。

とぼとぼと歩きビール。