『人から必要とされる事』に
大きな喜びを感じるようになって
いました。
今から数十年前…(笑)
今思えば、私の幼少期は
だいぶやさぐれていました(=д= )(笑)
色々経験してきた中で、
だいぶ早い段階で心を塞いでしまって
いたのでしょうね…(^^;
『自分なんて、誰からも必要と
されていない』
と。
そんな事を考えている子供だったの
です…(´ー`A;)
そんなある日、
めったに姿を表さない母親がお昼頃に
帰ってきて、『お腹がすいたぁ』と
言いました。
幼稚園か、小学校低学年の頃だったと
思います。
私は咄嗟に立ち上がり、おにぎりを
握りました。
熱いご飯に、ふーふー息を吹きかけ
ながら、一生懸命握りました。
形も大きさも、しょっぱさも
バラバラだったのを覚えています。
そんなおにぎりを、母親は
『おいしぃ~~~!!!』と言って
私の頭を撫でながら完食してくれました。
たぶん、この瞬間に
『美味しいものは人を喜ばせる』
ということを学んだのだと思います。
そして、人に喜ばれるのがこんなにも
嬉しい事なのだと…
学んだのでしょうね。
『あぁ、必要とされている。
良かった。』
と、ほっとしていたのかも
しれません。
それから、小料理屋を営む母親の
厳しい修行により…(笑)
小学校3年の頃には、いわしを3枚に
おろせるようになるのでした(笑)
母親のお店についていっては、
母親の手元を見つめる。
なかなか一緒にいられない母親と
一緒にいられる幸せ。
大好きな母親の料理を
近くて見ていられる幸せ。
小さいながらに、噛み締めていました。
大人になり…
母親との時間を思い存分過ごせなかった
寂しさから、母親と同じ職業に就く事には
かなり抵抗がありました。
でもやっぱり、
『美味しい』と言われる事に喜びを
感じている自分がいるのです。
たまらなく、嬉しいんです。
美味しいものって、人を笑顔にする
力があると思うんです。
自分も経験してますが、どんなに
落ち込んでいてもいつかはお腹が
空きます(笑)
思わず『美味しい…』って、
笑顔になっちゃったりしますよね?(笑)
沢山の人に、笑顔になってもらいたい
なーって…
しみじみ思ったんです。
それから、私は夢を抱くように
なりました。
『夢は?』と聞かれ、
『カフェを営む事です(*^^*)』と
笑顔で答えるようになったんです。
結果、母親の背中を追いかけるような
形になりましたが…(^^;
私の大好きだった母親のように、
誰かを笑顔にし、誰かを勇気づける
事ができるといいなぁ…と、
そんな風に思っていたりします(*^^*)
『美味しい』と『笑顔』を
お届けできますように…
