電光が 心の中を 駆け抜ける

駅に起つ時 あなた抱く夜


もう、あまりいろいろと考えずに

かいている。もともと変だが、もうむちゃくちゃでもいいや、と。

瀬戸内海の田舎育ちだが大都会で働き、暮らしていた。

地元に帰ってすっかり馴染んじゃってるが、今でも出張なんかでスーツ着て駅のホームに起つと身体の中を何かが駆け巡り細胞が覚醒する。そして、あの頃、心から愛した彼女を抱く時も身体の中を優しい電光が駆け巡り目覚める自分がいた。

まだ、心の中、炎がくすぶっている。