井浦新の「アジアンハイウェイ」というNHKの番組が好きだった。

秋ぐらいに久しぶりに見てやっぱよかった。

 

さて、書くのが遅くなったけれど忘備録。

映画館で予告を見てみたいなと思っていた「アンダーカレント」。

 

公式HPより

「銭湯の女主人・かなえは、夫・悟が突然失踪し途方に暮れる。なんとか銭湯を再開すると、堀と名乗る謎の男が「働きたい」とやってきて、住み込みで働くことになり、二人の不思議な共同生活が始まる。一方、友人・菅野に紹介された胡散臭い探偵・山崎と悟の行方を探すことになったかなえは、夫の知られざる事実を次々と知ることに。悟、堀、そして、かなえ自身も心の底に沈めていた想いが、徐々に浮かび上がってくる−。」

 

 

空気感がまた柔らかくて

絵画のような映画だった。

 

そんな淡々と過行く日常のなかの心理戦

 

淡々としたなか、探偵役のリリーフランキーが最高。

ハチャメチャなんだけど、いいこと言うのよ、また。

「人をわかるってどういうことですか?」そんなようなことを言っていたけれど、

確かに家族だってわたしのことなんて多分わかってないよ。

自分はもう働くの辛いんだけどそこそこ楽しいの装ってる、嘘いってるよ。

嘘で本当のこと言えないなんて案外日常にあることだと思った。

 

映画は非現実的アクション映画が見ることが多いなか

ちょっと心にくる映画でした。