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皆さんこんにちは! 今日のボブタロ!で、 「後でまーちゃんが、魂が震える本を投稿するじゃろうから、 もし興味があれば触れてほしい。 魂がじわじわと活力を取り戻すはずじゃよ」 とボブ🐉が言っていた本をご紹介します。 2冊です。 著書は同じ、ブレイディ みかこさんです。 ブレイディ みかこさんといえば、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』が有名ですが、 私がブレイディさんを知ったのは、『女たちのテロル』です。 しかも、父からの激オシ!!! タイトルに『女たち』ってついてるのに?! でも、すぐに気付いたんです。何故父がこの本を激オシしてきたかを。 タイトルに、『テロル』とある。 テロルとは。 【(ドイツ)Terror】 《恐怖の意》暴力行為あるいはその脅威によって、敵対者を威嚇 (いかく) すること。 恐怖政治。 テロ。 (goo国語辞書より) ははー。 しかも、父から以前、 『金子文子と朴烈(パクヨル)』という映画(良かったです!)をその前に激オシされて 観たのですが、この映画の中心人物・金子文子さんがこの『女たちのテロル』にも出てくるんです。 なるほどー! と理解し、ブレイディ みかこさんの『女たちのテロル』も読んだんですが… 震えましたね。 先ず、文章。 めちゃくちゃ上手い。「なんだこれ!」と驚きました。 生きてるんです。 文章も生きてるし、登場する女性たちが生を謳歌している。 まさに自分を表現している、まさにミッションを遂行している。 久しぶりに引き込まれました。 そして、自分の魂が震えているのを感じました。 きっと、特に、女性は……たまらないと思いますね。 じっとしてられなくなるんじゃないかな。 何に?っていうともちろんお一人おひとり違うと思うんですけど、 世の中の不条理のなかで女性が生きてきたことへ、でしょうか。 テロル、とタイトルでついているくらいですから、 この本に出てくる女性たちと同じことをするべき、とは決して言いません。 でも、自分を表現するっていうのは、こういう、 理由なき、 他者に軸をおかないからこその、理由なき 生きざまなんだろうなと思いますね。 ブレイディ みかこさんのもう1冊『ワイルドサイドをほっつき歩け --ハマータウンのおっさんたち』。 実はこれも、先日の7月のボブ対面セッションの帰省の際、父にご飯をご馳走してもらったときにプレゼントしてもらいました(笑) プレゼントって言っても、父のよみかけの状態なので表紙がボロ…(笑) これも楽しみです。 ブレイディ みかこさん、いやぁ~、すごい人が出てきたもんだ。 そして父。 女性ジャーナリスト・堤 未果さんの『ルポ 貧困大国アメリカ』を私に薦めてきた父ですからね。この本も良かったです。 そんな父節は健在だなと嬉しく思いました。 というわけで、ブレイディ みかこさんの本はオススメです! 元気をもらえる…というよりもそれを超えて、滋養強壮剤も超えて、 カフェイン強めのエナジードリンクという感じです。 ガツンと目覚める1冊です。 ピンときたらどうぞ! 『女たちのテロル』 https://a.r10.to/hlacNg 『ワイルドサイドをほっつき歩け --ハマータウンのおっさんたち』 https://a.r10.to/hVfmcf 🐶 #ブレイディみかこさん

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