今朝目覚め、いよいよ今日が退院なのだと咄嗟に思い

ベッドの中で一人でニヤニヤしていました。

 

訳あって、このオペがは二度延期になり今回三度目の正直。

スタートラインに立てた時点でかなり嬉しかったのですが、

オペ後の経過も順調で予定通りに退院できたこと

多くの方に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

昨年10月にクモ膜下出血、今年10月に内頚動脈狭窄症と

怒涛の1年でしたが、ようやくひと段落付き清々しい

気持ちすらしています。

今後は良いことしか起こらないんじゃないかと

単純な私は思っていますウインク

 

この1年で検査入院も含め都合5回の入退院。

病棟の看護師ともずいぶん顔見知りになりました。

クモ膜下出血の時の術後はせん妄がかなりひどく

それなりに印象深い患者になっていたようです。

帰り際には

「この次は外でばったり会うってのがいいね。」と

言って下さいました。

 

約束の10時にUさんが迎えに来てくれました。

特に言葉を掛けてくれるわけでもなく

入院荷物を持って黙々と歩いています。

お会計を済ませ車に荷物を積み込み、

そして我々も車に乗り込んだ時、初めて一言

 

「おかえり。」

 

嬉しさが心にズシリと来ました。キューン

 

「なに食べたい?

「すし寿司

「食べれるの??

「お茶があれば大丈夫。」

 

嚥下状態がまだ完全ではないのに食い意地張ってる私は

そう答えました。

 

念願通りに寿司にありついた私。

好みのネタを注文し飲み込めないとお茶で流し込むを

繰り返し、真剣なので会話どころではありません。

無言でモクモクと。

 

それを見ているUさん、あきれた顔で

「めっちゃ苦労してんじゃん」

 

それでも食べたいんですぐすん

お腹いっぱい食べました。

 

青空の広がる幸せな一日でした。

Uさん、ありがとう晴れ