ここ数日ポカポカ陽気のパムッカレ。
全く年末感がありません。。。
さて、今週はトルコの学校では地元産食材週間という、まぁ子供達に地元の食材の大切さを認識して貰おうという週なんですが。。。
こういうイベント時はここぞとばかりにはりきるアンネ達。(アンネはトルコ語で母親)
事前に何を用意するか、グループメッセージでそれぞれメッセージを送り、被らないように。
クラスで35人もいるからそれぞれ持ち寄りしても子供達だけでは消費しきれないからと、父母も来てどうぞという事で行ってきましたよ。
じゃ〜ん、アンネ達の力作が並んでいます。
それにしても多過ぎるんじゃ。。。
え!?私はって?
私は勿論、ミカンを買って持たせました。(笑)
食べる前に、それぞれフルーツやナッツに扮した子供達が、覚えたセリフを披露。
そしていざ食べ始める時、アンネ達子供達のお皿にもりもり盛り始める。
特に自分が作ったやつは勧める、勧める。(笑)
で、その結果。。。
勿論食べきれなくて、ゴミ箱行きに。
(若女将が食べきれなかったのは勿体無いので、ナプキンに包んで持ち帰り)
この地元産食材週間は何の為???
地元で採れる食材を大事にして、大切に食べる事を教える為じゃないんでしょうか??
アンネ達、沢山作ってくるのはいいけど、(本音はもう少し役割を決めて数種類のフルーツとかを皆で分担して持ってくる位で良いと思うけと)じゃあ、食べきれるだけお皿に盛って、食べ終わったらおかわりに来なさいって教えれば良いんではないのかなぁ。
ちなみに、こういう教えをきちんとしないから、トルコの食べ放題のお店では山盛り盛って食べきれなくて沢山残す大人が沢山。。。
さらに、手作り品だけでなくて、お店で買ったホールケーキとか、チョコレートを持ってくるアンネ達も。
あれ、チョコレートとかの原料はトルコではないよね?(笑)
ただ単にアンネ達が頑張っちゃって、見せかけだけのイベントになっちゃった感じが否めませんでした。
勿論この事はヒダエットにも話しをして、ヒダエットも同じ考えなので、今後先生に伝えてくれるようですが。
またまた本末転倒なトルコの学校イベント。
この子達が大人になった時にこの国、そして世界はどうなっていってしまうんだろうか?
せめて若女将と若旦那には常識を持ち合わせた大人に育てられるように頑張ろう。