今年で登山歴20年目に入りました。
やり始めたきっかけは、妻からの誘い(妻は25年位たっています)
最初に付き合わされたのが那須の茶臼岳
そのころ私は月3・4回のゴルフ三昧でした
RWで登り山頂に立った時、何か身体の中に山頂の空気がとめどなく吸い込まれる感じがして、山っていいなと思いました。
それと登山をする若い女性のリュック姿がかっこいいなと
(中年のおじさん,あこがれちゃいました)
最初は山の装備も読図もわからなく体力だけで登っていました。
ある時山岳連盟の山の講習があるということなので、半年間通いました。
内容は山の歩き方・荷物の有無・読図などの室内講習。
その山中で実際の歩き方・読図の勉強。(生徒5人に指導員2人体制)
また岩登り講習(三点確保・ロープの使い方)沢の渡り方
雪山でのアイゼンワーク・ピッケルの使い方等々じっくり勉強しました・
最後は1泊2日での実地講習 ここで合格点をもらい無事卒業できました
それからは二人で月三回くらいのペースで北関東の低山~高山
南北アルプス・2~3泊の縦走
関東以北の有名な山からあまり知られていない山まで、多くの山々を登りました。
その中で特に印象に残った山を幾つか紹介します。
1日目の後半から雨、翌朝もガスがかかり辺り一面真っ白な世界
山頂も風が強く真っ白。朝食をとりながら待つこと1時間
頭上のガスが流れ始め太陽が出始めガスのカーテンにブロッケンが・・
2~3分後周りのガスはどんどん消えていき
爺ヶ岳から針ノ木岳に続く稜線
立山・劔方面
広がるパノラマにしばし見とれるメンバー
何回もガスで真っ白の経験をしていますが、こんな短時間(山が見えるまで5分程)
で眺望が得られたのは初めてでした。
此のため10年以上前なのにいまだ鮮明に脳裏に焼き付いています
この2年前は二日間ともすっきりしない空模様でした。だから余計に印象に残ったみたい