小さい頃は夜遅くまで

ひとりだった。

小学生に入ると

自営業してるお店は

だんだんと忙しくなり

営業時間は夜9時まで。

私は両親が帰ってくるまで

夕食はなかった。


だからお菓子を食べたり、

袋麺をなぜか反抗期の兄のために

茹でてあげてやけどしながら

作ってあげた記憶がある。


それは小学1年生の頃。

なんだかその頃から

家族というものが凄まじい勢いで

崩れていくのを感じた。


もうあの頃の兄はいない。

母も別人になり、

父は仕事の人に。


お店が忙しくなるのと同時に

皆が散らばり

一人ひとりで踏ん張って

生きていくしかなかったのだ。


私はその頃から不思議といじめられるようになる。

またよくひとり遊びが好きな子だったが

本当はみんなと遊びたいなって

羨ましい気持ちもあったなと

思いだしたりする。


家族がうまくいかないと

なぜか子もうまくいかない。

循環て大切だ。


だから私は必死に

一生懸命にママ業をやりすぎ

疲弊していたんだと気づく。


あまりにポンコツすぎて

急に爆走したり

急に逆走したり

加減を知らないわたしは

いろいろ怪我をしてしまう。


わぁ、なんとポンコツ。

メンタルは余計崩して

自分を殴る始末。

育児家事がもう分からない。

そんなママというか

人間なんですね、わたしは、トホホ…。


↓長谷川楓LIVE情報&コミュニティ参加↓

https://lin.ee/2Lv9yVT