アラフォーで筋トレとお酒と投資が趣味のtakahashiです
株の勉強2年目です。
このブログは配当利回り3.5%(税引き)を目標に、会社情報や収益性、財務の健全性を記録しています。
4人家族で手取り年収380万(+嫁100万)でカツカツの生活してます。
「継続は力なり」を信じてお金持ちを目指します。
現在、47万円を運用中!2023年は運用額60万を目標にします。
↓業種別平均PER↓ 分析の参考にどうぞ(^^)
分析用データ|高配当日本株の会社情報LOG (ameblo.jp)
会社紹介
(出典:伊藤忠エネクス株式会社 (itcenex.com))
企業理念
社会とくらしのパートナー~エネルギーと共に・車と共に・家庭と共に~
事業の内容
エネルギー商社として、ガス・石油などの卸売をはじめとして、再生可能エネルギー事業も営んでいます。
事業はホーム部門・カーライフ部門・産業ビジネス部門・電力ユーティリティ部門からなっており、自動車や船舶用のガソリン、LPガスの販売、発電所の営業など、生活に必要なインフラを取り扱っています。そのため個人から企業、公官庁まで様々なところでビジネスを展開しています。
石油やガスを取り扱っているため、業績は原油価格などの外部要因が大きくかかわってきます。電気自動車の普及がなかなか進まない中でガソリンの需要はまだ続きそうな印象です。
株価の推移
(出典:IR BANK)
株価は2022年から急騰しています。ロシアのサハリン問題で打撃を受けるかと思いきや、逆に株価は調子いいという状況です。
それ以前も生活に欠かせないエネルギーなので株価は急落することなく推移しています。
配当
■配当金推移 ■配当性向 ■総還元性向
■純資産推移 ■純資産配当率
2年間ですが累進配当政策をとるとのことで現在の株価を下限としています。
自社株買いなどはほとんどなく、配当性向と総還元性向がほぼ同じとなっています。このような配当政策は株価の上昇よりも配当金の支払いに剰余金を使っているので、配当金が欲しい私としてはありがたいと考えています。
収益性
上段:■売上高推移 ■売上総利益推移
下段:■営業利益推移 ■営業利益率
上段:■純利益推移
上段:■EPS
セグメント別売上収益は
ホームライフ事業:841億8700万(前年比-7億6600万)
カーライフ事業:5636億4700万(前年比+252億3700万)
産業ビジネス事業:2444億5400万(前年比+326億5900万)
電力・ユーティリティ事業:1197億3000万(前年比+185億8200万)
ホームライフ事業の売上収益の減少はLPガスの販売量の減少によるもので、需要期の平均気温が高かったことや価格高騰による節約によるものとのことです。
電力・ユーティリティ事業では売上収益は増加していますが、資源価格の高騰により営業利益は21億6200万(前年比-40億1800万)でマイナスとなっています。また、前期のメガソーラーの子会社化に伴う評価益の反動で純利益も大幅減少となっています。
原油価格の高止まり、資源価格上昇、半導体不足での自動車生産台数減少などネガティブ要因がありましたが、販売価格転嫁により利益を確保しています(むしろ増加しています)
エネルギーの卸売事業はその年の気温や原油価格、物価高による節約志向など外部要因によってかなり業績が左右されます。一方で生活必需品でもあるため、価格転嫁もしやすい業種と考えています。
安全性
■営業CF ■投資CF ■フリーCF
CFの内訳は
営業CF:347億9900万
投資CF:-31億9000万
財務CF:-377億4700万
となっています
中期経営計画では2030年までに2800億の投資を計画しています。
■総資産 ■純資産 ■自己資本比率
総資産の内訳は
流動資産:1875億700万+固定資産:2188億500万
流動負債:1456億4700万+固定負債:2231億5000万
純資産:1831億6200万
となっています
■利益剰余金 ■有利子負債
同業種の他の記事はこちらから
卸売業|高配当日本株の会社情報LOG (ameblo.jp)
~12月4日~