会社名:コニカミノルタ
配当利回り:5・81%
売上高:9114億2600万円
EPS(一株当たり利益):11.14円
FCF(フリーキャッシュフロー):-135億6100万円
営業利益率:-2.45%
自己資本比率:41.1%
コメント:
グラフで見ると売上高は波形上になっている。特に2021年度の売上高は前年比で1000億下がって8633億。2022年度決算では9114億まで回復。2023年度は1兆200億を見込んでいる。
営業利益が2年連続で赤字、世界的な経済活動の本格的な再開に伴い、半導体を中心に電子部品が不足するなど、グローバルサプライチェーン上の問題が発生し、また、2021年末にかけて物価上昇圧力が一段と強まった。
配当利回りは2023年度は4.22%に減配予定。黒字期間は配当方向性24~55%と安定しない。
「2020年初頭から続く新型コロナウイルス感染症拡大の影響を大きく受けたオフィス事業の収益力を2018年度レベルに一気に回復させるため、2020年度中に構造改革を実施することでキャッシュカウとしての位置付けを強化し、同時に2つのポートフォリオ転換を進めていくことでオフィス事業に続く柱となる事業の構築を進めています。」(中期経営計画より抜粋)
とあり、新規事業の展開次第では収益力向上も見込める?
配当利回りは減配しても4%以上と高配当レベル、株価が下がったタイミングで余剰金で買ってもよいかも?
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