サンライズの宮城です。
僕の友人で
靴磨きで世界一周している方がいます。
(昨日スペインに旅立ちました)
この間その方と話してる時に
彼が言ってた話が面白かったので
きっかけとか節目について書きます。
僕が音楽にハマったきっかけは
小学3年の時にテレビで見た
GLAYのHOWEVERのPVでした。
スーツで歌う姿がカッコ良すぎて
そこから色んな音楽を聴くようになりました。
漫才やお笑いにハマったきっかけは
中学1年の時に見た
キングコングの漫才でした。
スピード感やコミカルさに
漫才=おじさん
という当時の概念を塗り替えられて
若手の漫才を見るようになりました。
たまたま、その年からM1が始まったのもあって
そこから今まで漫才はずっと好きです。
小説を読むようになったきっかけは
3年前に知人におすすめしてもらった
『旅のラゴス』を読んでからです。
自分の今までの人生に投影した
感覚が初めてでそこから読む本が
ビジネス書から小説に一気に切り替わりました。
きっかけって色々あると思いますが、
今日言いたいのは
きっかけって
黒が白になるみたいな
一発逆転的なものじゃなくて
細かい積み重ねの最後の一手
みたいなものなのかなっていう話です。
今回のWBC準決勝スペイン戦
村上の2点ヒットがトドメになったのは
前の回の山川の犠牲フライがあってこそです。
僕がGLAYで音楽に目覚めたのは
子供の頃から車の中で
山口百恵や松田聖子を
聞いてたからかもしれない。
キングコングの漫才で目覚めたのは
その前にドリフとか笑う犬を
見てたからかもしれない。
何が言いたいかというと、
きっかけ=一発逆転
だと思いすぎて、
節目節目で
「また変われなかった・・・」
と必要以上に自信を失っている
若い世代は結構いるなって事です。
伝えたいのは
きっかけに触れたってのは
少なからず行動を起こしたって事で
それきっかけで大きく変わらなかった事に
そんなに落ち込む必要は絶対に無いです。
今回の挑戦でしっくりこなくても
その挑戦があったからこそ
次の挑戦で何か掴むかもしれない。
一回一回のアクションに
一喜一憂する必要はなくて
きっかけに期待しすぎず
かと言って白黒ではない。
手数打ってれば最後の一手は来るので
足を止めずにガンガンいきましょう!
夢と金
最高でした。
内容はもちろんですが
世界一読みやすかったです。