2016年 夏の記録です。
先生の勧める治療法に一度は同意したものの、決心がつかず泣いてばかり。
心の声も、身体の声も、聞こえなくなってしまいました。
考えようと思うと涙があふれて、、6人部屋なので同室の方も居心地が悪いですよね。申し訳ないことをしました。
あまりにも連日泣き続けたせいか、気分転換に、と外出許可がでて20日振りに外へ!
本屋に行って病気のこと、治療法のこと調べようと思ったものの、筋力が落ちているのかゆっくりとしか歩けず途中で断念。すぐに息が上がりました
それでも地下から外に出る時は、「この日陰を出れば太陽だ!」という時は、それだけで震えるほどの感動を覚えました
都会のオアシスのような大きな公園で過ごしたのですが、太陽、草花、鳥、虫、流れる水の音や風、自然を感じているうちに、ああ私はずっと病院にいて、いつの間にか心まで病人になっていたんだな、と思い、一旦退院して考えよう!とひとまずの答えを出しました。
太陽のおかげか病院に戻ってから泣くことはありませんでした