2017年の競馬はいかがでしたでしょうか?
大勝ちした人、競馬に魅了された方、
色々な思いやドラマを作り出す毎年の競馬ですが、
今年は特にキタサンブラックという誰もが認める現役最強馬が
歴史的な大記録を抜いて、有終の美を飾ると共に引退しました。
ここまで来ると、次に見たいのはやはり
GⅠを8勝する馬ということになりそうですね。
勿論、そんな簡単に達成できる記録ではないですが、
生きているうちに、歴史的快挙を見れる日が来ると良いですよね!
さて、有馬記念の後に変則開催として新設された
ホープフルSも100億円の売り上げを突破し、
競馬界も盛り上がりを見せておりますが、
1点、私が個人的に悲しく思っていることがあります。
それは、、、
日本人騎手が不甲斐なさすぎる。
特にGⅠレースは、
外人の単勝を買い続けるだけでもプラスになってしまうような
予想のし甲斐もなく、デタラメな有り様。笑
障害や新設レースを含めて2017年はGⅠが26レース開催された。
その内、外人騎手が勝ったレースは13レース。
更に障害戦2レースとキタサンブラックという最強馬が勝った4レースを除くと、20レース中、13レースを外人騎手が制したこととなる。
「確率にして外人のGⅠ制覇率は70%弱」
もう少し外人騎手には忖度をしてもらいたいものです。笑
今日の記事では、この外人騎手の勢いが2018年も続くのかどうかを2017年の振り返りを行いながら、考えて行こうと思います。
【2017年 GⅠレース回顧】
▼フェブラリーS
勝ち馬:ゴールドドリーム
騎手 :M.デムーロ
交流GⅠで3勝を挙げ、2003年のフェブラリーSを制覇したゴールドアリュールの仔。
今年、そのゴールドアリュールが悲しくも急逝となったが、
ゴールドドリームの勝利によって親子でのフェブラリーS制覇を成し遂げた。
▼高松宮記念
勝ち馬:セイウンコウセイ
騎手 :幸英明
この日は雨が降り続き、重馬場の鬼、セイウンコウセイにはこれ以上にない最高のコンディションとなった。
この勝利により、次走以降、必然的に人気してしまう当馬の取り扱いに悩んだファンも多いようだが、
やはり買い時は馬場が渋って力の要る馬場となったときと割り切った方が上手い付き合い方が出来そう。
▼大阪杯
勝ち馬:キタサンブラック
騎手 :武豊
今年からGI へと昇格した大阪杯の初代王者の座を圧倒的な強さで手にしたキタサンブラック。
マルターズアポジーとロードヴァンドールを行かせて緩みのないペースを好位から追走。
必ずしもハナに立たなくても良いという、圧巻の強さを見せた。
▼桜花賞
勝ち馬:レーヌミノル
騎手 :池添謙一
デビューから全勝のソウルスターリングという怪物を食らったレーヌミノル。力のいる馬場の方が適正は高そうで、この日も前日に降った雨により、稍重の中でレースは行われた。
馬郡の中で早めの抜け出しとなったが、そのあと後続を振り払う強い内容での勝利。
桜花賞以来、馬券圏内にも入れずにいるが、この馬も買い時は馬場が渋ったときだけと割り切って良いだろう。
▼中山グランドジャンプ
勝ち馬:オジュウチョウサン
いつも圧倒的な人気に堅実に応える、障害レースでは現役無敵馬。どんな位置からでも自在にレースができ、まだまだ衰えを見せないオジュウチョウサンだが、この馬に泥を塗る馬は直近で現れるのか・・・。
▼皐月賞
勝ち馬:アルアイン
騎手 :松山弘平
フラワーCまで3連勝のファンディーナ、共同通信杯勝ち馬スワーヴリチャード、その後のマイルチャンピオンシップの勝ち馬ペルシアンナイトなどのハイレベルなメンバーを凌ぎ、松山騎手の初のGⅠ勝利を飾ったアルアイン。
9番人気のアルアインの勝利に加え、4番人気のペルシアンナイ ト、12番人気のダンビュライトという波乱の決着で三連単の配当は1,064,360円と会場はどよめきを挙げた。
▼天皇賞(春)
勝ち馬:キタサンブラック
騎手 :武豊
ヤマカツライデンの大逃げで進んだレース。 緩みのないペースで2番手につけ、静かに勝負の仕掛け所をねらっていたキタサンブラック。 最終コーナー手前であっさりとヤマカツライデンを交わすと、そのまま後続を封じ込める圧巻の勝利。 歴史的名馬ディープインパクトが記録した3分13秒4をコンマ9秒更新するJRAレコードを叩き出した。 |
▼NHKマイルC
勝ち馬:アエロリット
騎手 :横山典弘
10番人気馬までが単勝オッズ20倍台という混戦なメンバー構成の中、名手横山典騎手の騎乗が光りアエロリットが見事に勝利。
抜群のスタートを切ると、ボンセルヴィーソやモンドキャンノらを前に行かせ、ガッチリと手綱を引きながらその時を待っていた。
3コーナーからジリジリとポジションを上げ、直線手前では抜群の手応え。内で粘るボンセルヴィーソを捉え差しきりV。
ポテンシャルの高さを見せつけた。
▼ヴィクトリアマイル
勝ち馬:アドマイヤリード
騎手 :C.ルメール
一昨年の二冠牝馬ミッキークイーン、牡馬相手の圧勝劇でポテンシャルはお墨付きのルージュバック、高松宮記念2着のレッツゴードンキなどのメンバー相手に、馬群の真ん中を割って鋭い差し脚で抜け出し快勝。
力の要る馬場の方が合うのだろう。
その後のレースでも抜群の末脚を見せている。
▼オークス
勝ち馬:ソウルスターリング
騎手 :C.ルメール
桜花賞は渋った馬場に泣かされ3着に敗れたものの、優駿牝馬(オークス)は天候にも恵まれ舞台は完全にそろった。
スタートが速い馬で良いポジションを楽に取ると、芝長距離レースで抜群の騎乗を見せるC.ルメールの指示に忠実な競馬。
4コーナーでは手応え良く前に並びかけ、直線モズカッチャンとの叩きあいを制し、怪物フランケル産駒が女王の称号を手にした。
▼日本ダービー
勝ち馬:レイデオロ
皐月賞の1~3着馬であるアルアイン、ペルシアンナイト、ダンビュライト、同舞台の青葉賞圧勝のアドミラブル、皐月賞5着のレイデオロ、同6着のスワーヴリチャードなど、ダービーらしいメンバーを迎え、一際目立った競馬を見せたのがレイデオロだ。
マイスタイルのペースで流れたレースは、1000m通過が63秒2の超スローペース。これに対し、向正面で早くも進出を開始したのがレイデオロ。勝つ為に必要なポジションまで一気に位置を上げ、その位置のまま3~4コーナーを回り切ると、直線では馬場の真ん中を突っ切り堂々の1着でフィニッシュ。
ルメール騎手はGⅠを3週連続制すという偉業を成し遂げた。
▼安田記念
勝ち馬:サトノアラジン
騎手 :川田将雅
2017年の安田記念は昨年逃げ切り勝ちを決めたロゴタイプが今年もハナを主張し、1000m通過は57秒1と昨年よりはるかに速いラップでレースを展開していく。これに対し、他の有力馬たちは末脚にかける策を取る。
勝ち馬のサトノアラジンも道中は後方。安田記念は直線外を回しても差しきりが決まりやすいレース。サトノアラジンには展開も枠も向き、悲願のGⅠ制覇を成し遂げた。
▼宝塚記念
勝ち馬:サトノクラウン
上半期を締めくくる宝塚記念では、キタサンブラックがまさかの9着。小頭数の一戦で大荒れこそしなかったものの、配当はそこそこな額となった。
そんな配当を生み出す立役者となったのが、渋った馬場を大の得意とするサトノクラウンだ。
大阪杯では、キタサンブラックに突き放されたサトノクラウンだったが、見事な逆転勝利を演じた。
やはり海外で好走できる理由も、重い馬場になるのだろう。
▼スプリンターズS
勝ち馬:レッドファルクス
騎手 :M.デムーロ
恐らくM.デムーロ騎手が最も手が合い、デムーロ騎手以外扱い切れない馬。
高松宮記念、安田記念共に3着とマイルまでの路線なら万能な競馬をし、春も安定的に実績を積み上げてきた。
休み明け等を心配する声もあったが、元々休み明けから走る馬で、直線の手応えは目を引くものがあった。
6歳を迎えての勝利だったが、今後どこまで走るかは慎重に見極めていきたい。
▼秋華賞
勝ち馬:ディアドラ
騎手 :C.ルメール
オークス馬ソウルスターリングが別路線を選択し、このチャンスをモノにしたのが、力強い末脚で差し切りを決めたディアドラだ。
縦長となった隊列の中に上手く潜り込み、内をロスなく少しずつ位置を上げていく名手とのコンビで、直線ではメンバー唯一の35秒台の末脚で快勝した。
ディアドラは3歳ながらもここまでで14戦を消化し、かなりタフな身体の持ち主と言えよう。
▼菊花賞
勝ち馬:キセキ
騎手 :M.デムーロ
全馬にとって初めての距離となる3000m。本当の実力が試される菊花賞だが、今年は雨の為、不良馬場という最悪なコンディションに。
このコンディションで勝った馬は正真正銘の本物と言っても過言ではない。そして、そんな今年の菊花賞を制したのがキセキだ。
勝った後の鞍上コメントにも驚き。
「少しテンションの高い馬なので3000mはいいわけじゃない。ゴールした後は馬が凄く疲れていた」
と、完全にポテンシャルで全ての相手をねじ伏せて見せた。
M.デムーロ騎手も外国人初となる三冠ジョッキーとなった。
▼天皇賞(秋)
勝ち馬:キタサンブラック
歴史的名馬は何度でも登場する。笑
このレースは本当に強かった。
スタートの良いキタサンブラックが珍しく後手を踏む展開に。
また、馬券圏外に敗れた宝塚記念では、渋った馬場が原因とも思われており、キタサンブラックの単勝をシコたま買った競馬ファンはかなり不安な面持ちでレースを見守った。
しかし、そんな不安もわずか数秒で歓喜に変わる。
道悪の道中をスルスルと位置を上げ、直線では若干外目に出し、重馬場の鬼サトノクラウンとの叩きあいを制した。
重馬場を克服し、後方からの競馬で重馬場のサトノクラウンに勝った瞬間、筆者は有馬記念はキタサンブラックで決まりと確信した。
▼エリザベス女王杯
勝ち馬:モズカッチャン
騎手 :M.デムーロ
3歳からは秋華賞で馬券となったディアドラ、リスグラシュー、モズカッチャン。4歳からはドバイで世界を驚かせたヴィブロスや府中牝馬Sを制したクロコスミア。5歳勢も二冠牝馬ミッキークイーン、連覇を目指すクイーンズリング、オールカマー勝利を悲願の戴冠へとつなげたいルージュバックと実力派ぞろい。勿論、京都大賞典を豪快に差し切ったスマートレイアーは7歳にしても健在。
そんな各世代のトップクラスが集結したエリザベス女王杯を制したのがモズカッチャンだ。
オークス2着、秋華賞3着と惜しい結果が続いていたが、ようやくここで悲願のタイトルを獲得した。
▼マイルチャンピオンシップ
勝ち馬:ペルシアンナイト
騎手 :M.デムーロ
重めの馬場を得意とする桜花賞馬レーヌミノルやマイルGⅠ常連組のエアスピネル、GⅠタイトル獲得を目指すイスラボニータ、4連勝中のサングレーザー、スプリンターズSの覇者レッドファルクス、安田記念覇者の里野アラジンなど、有力な実績馬相手に迎えたマイルチャンピオンシップ。
ペースが緩まないまま縦長の展開が続き、直線に向けて各馬が早めに仕掛ける。最後は、しぶとく粘るエアスピネルをハナ差交わしてペルシアンナイトがマイルチャンピオンシップの栄冠を手にした。
この段階でM.デムーロ騎手は歴代最多タイとなるJRA・GⅠ年間6勝目をマーク。また、GⅠ3着以内を10戦連続へと伸ばした。この段階で外人騎手を買っておけばプラスになるという声が競馬ファンのあちこちで飛び回っていた。
▼ジャパンC
勝ち馬:シュヴァルグラン
騎手 :H.ボウマン
現役最強馬のキタサンブラック、ダービー馬のレイデオロを抑えて、遂にシュヴァルグランもジャパンカップという大舞台でGⅠを制覇した。
2017年のロンジンワールドベストジョッキーで首位に立つ、H.ボウマン騎手へと乗り代わりとなったが、その確かな手腕に導かれ、道中は枠を活かし、ロスなく好位の内で流れに乗り、直線では先行勢の間を割って素早く抜け出す完璧な競馬。
福永騎手には申し訳ないが、福永騎手が同じ競馬を出来たかというと疑問が大きい。
誰もが認める実力の持ち主だが、キタサンブラックやサトノダイヤモンドなどの強豪と同じ世代に生まれてしまっただけに結果を残せなかった不運な馬が、ようやく悲願のGⅠを制した。
▼チャンピオンズC
勝ち馬:ゴールドドリーム
騎手 :R.ムーア
ダート路線でも外人騎手の快進撃は止まらない。
R.ムーアが跨るゴールドドリームが8番人気ながらもチャンピオンズカップを制し、ここでも「ムーアマジック」が起こった。
スタートよくハナを奪ったコパノリッキーがそのまま逃げる展開に。直線ではコパノリッキーの外からダートの新星テイエムジンソクが並びかけ、この2頭で決着かと思ったところに、猛然とした脚で伸びてきたのがゴールドドリームだ。
同一年のJRAダートGⅠ・2勝は、2000年のウイングアロー、2011年のトランセンドに次ぐ史上3頭目の快挙。
▼阪神ジュベナイルF
勝ち馬:ラッキーライラック
騎手 :石橋脩
2歳牝馬の頂点を決める1戦。キャリアが少なく能力比較が難しい2歳・GⅠだが、ここで活躍した馬がその後の牝馬界を担っていくといっても過言ではない登竜門レースだ。
これを制したのが、石橋騎手とラッキーライラックのコンビだ。
石橋騎手は、ラッキーライラックの末脚に確信を持っていたかのような乗り方で、道中は中団馬群の外でじっと勝機を待っていた。
4コーナーから直線に向くと、各馬が一気に追い出しを開始し、リリーノーブル、マウレア、そしてラッキーライラックが勢いよく突っ込んでくる。その中でもラッキーライラックは余裕たっぷりの脚色で手応え良くマウレアを振り切り、ゴール手前でリリーノーブルを交わして2歳女王の栄冠を手にした。
期待の新種牡馬オルフェーヴルの仔がどこまで活躍するのか、今後も目が離せない。
▼朝日杯フューチュリティS
勝ち馬:ダノンプレミアム
騎手 :川田将雅
デビュー戦で後続に4馬身差の圧勝。サウジアラビアロイヤルCではコースレコードを叩き出した素質馬が、朝日杯フューチュリティSでも実力の違いを見せつけた。
抜群のスタートを切ると、好位を内から追走。
淡々とした流れのままコーナーを回り切り、直線へ向くと前2頭の間を割って先頭に躍り出たダノンプレミアムは、そのまま後続を置き去りにする圧巻の競馬。
無敗馬が連勝記録を伸ばすとともにGⅠを意図も容易く手にした。
これからは長い距離への挑戦をどのように戦っていくかがカギとなりそうだ。
▼中山大障害
勝ち馬:オジュウチョウサン
騎手 :石神深一
遂に単勝110円という人気に推されたオジュウチョウサンは、プレッシャーを感じるどころか、その期待にレコード勝利というこれ以上ない形で応えた。
障害戦でここまで堅実に走り続ける馬もなかなか珍しい。
その強さは、中山グランドジャンプでも振り返ったが、この馬という存在のせいでなかなか栄冠を手にできない不運な馬がアップトゥデイト。
いつもこの馬に敗れ、3着とは差をつける2着。まるでテイエムオペラオーとメイショウドトウの戦いを見ているようだ。笑
▼有馬記念
勝ち馬:キタサンブラック
騎手 :武豊
歴史的名馬がラストランでも魅せる。
実力だけではなく、いつも好枠を引き当て、ファンにも愛される強運なこの馬は2枠というこれ以上ない絶好枠から、ポンッとスタートを決めると、そのまますっとハナに立つ。
そしてレースは、このスタート時に決まっていたようだ。
キタサンブラックの刻むラップは緩むことが一切なく、他馬がこのペースに並びかけようとすると直線垂れてしまい、かといってキタサンブラックの好きにさせると楽に逃げ切りをさせてしまう。
これがこの馬が最強である所以なのだ。
完全にキタサンブラックのペースに持ち込むと他の馬も仕掛けることが出来ず、勝負は直線へ。武豊騎手のGOサインが出ると、内ラチ沿いをそのままの豪脚で突き抜け、結果、ゴールまで1頭も抜かせることなくキタサンブラックが独り舞台を勝利した。
これでJRA・史上最多タイとなるGⅠ・7勝目。獲得賞金はテイエムオペラオーを上回って歴代単独1位となった。
今年の漢字一文字に「北」という言葉が選ばれたが、まさか競馬界での活躍が世相を表す漢字に選ばれるまでになるとは。次は、キタサンブラック産駒の活躍が期待される。本当にお疲れ様でした。
▼ホープフルS
勝ち馬:タイムフライヤー
騎手 :C.デムーロ
2017年を締めくくるのは新設されたGⅠホープフルS。
2018年のスターホースを決める登竜門レースを制したのは1番人気のタイムフライヤーだった。
芙蓉S勝ち馬サンリヴァル、黄菊賞を逃げ切ったジュンヴァルロ等がが引っ張る集団の後方に控えたタイムフライヤー。C.デムーロ騎手は16番手という大胆な位置に構えた。
3コーナーで先行勢の脚色が鈍り始めると、中団以降の各馬が一気にペースアップしレースは動き出す。ジャンダルム、ルーカスなどの有力馬が馬群の外を勢いよく進出。これらを前方に見ながらタイムフライヤーも進出を開始。
直線、内で粘るサンリヴァルに一気に並んできたのがタイムフライヤーが、同じく並びかけて来たジャンダルムを激しい追い比べの末に競り落とすと、最後は1馬身4分の1差をつけてタイムフライヤーが栄冠をつかみ取った。
【2018年も外人騎手の勢いは止まらないのかを考える】
さて、2017年のドラマを思い返して頂きましたが、競馬ファンにとっては馬券の的中も同時に味わいたいもの。
そこで、今年デムルメ・マジックとも騒がれた
外人騎手の活躍が来年も続くかどうかを考えていきたい。
結論から言うと、
2018年も間違いなく活躍する。
良い馬に乗っているから当たり前と言う声もあると思うが、
最近で言うと、「ルメールが乗っているから」「デムーロが載っているから」という理由だけで、馬質の低い馬でも人気するケースが多くみられる。
そんななか(外国人騎手の場合は騎乗数が日本人騎手と異なる為、判断に困る部分はあるが、)ルメール、M.デムーロ、ムーア、モレイラ騎手は複勝率が明らかに高く、複勝率は45%と異常と言える数値。
日本人騎手には、もう少し頑張ってほしいが、外人騎手は「展開の読み」「仕掛け所」「馬を追う力」このあたりが日本人騎手と比べて圧倒的に上手い。
ここから考えたい馬券の買い方は、
・外人騎手から素直に馬券を購入する。
・的中率は捨てて高配当配当のみを狙い、外人騎手が飛びそうなレースのみを厳選して馬券を購入する。
馬質の違いを見抜ける程の馬がいれば、日本人騎手から入るのも良いが、基本的には外人騎手から入るのが今年も「吉」と出そう。
という事で、2018年も最高に楽しい競馬を味わっていきたいですね!読者の数も増えて来たので、今年はこんな感じのスタイルでブログの執筆にも力を入れて行きたいと思います!是非、応援をお願い致します!
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