今日は、あの9.11の日。
TVでは朝からその番組で持ちきりです。
とはいえ、11年目ということで今年は政府として何かするというわけではなく、静かに悼むということになるらしい。
あの日のことは鮮明に覚えている。
ちょうど弟が大学の友人たちとアメリカに旅行に行っていたのだ。
両親は共に別の家におり(ただ単に家を都会と田舎に持っているってだけだけど)、実家には私一人。
NHKかニュースステーションかを何ともなしに見ていたら突然画面が切り替わり、ビルに飛行機が突っ込んだ映像が映し出された。
慌てたね。
だって、その前日に弟と電話したときにNYにいてエンパイアステートビルに登ったという話をしたところだったから。
私の記憶では、9月11日はフロリダに行っているはずだけど、肝心の予定表は父が持っている。
両親がいる方の家に電話してもつながらず、携帯にもつながらず(サン家の悪癖のひとつ「電話がなっても一切無視」というのがいかんなく発揮されていたわけです)そうこうするうちに二機目の飛行機が突入。
(このシーンは確実にニュースステーションを見てた。久米さんが「これはテロです」と言ったのを覚えている)
実家には弟と一緒に旅行に行っている家族からジャンジャン電話がかかってくる(海外旅行経験は弟とだけだったので~まぁ、それもこのアタクシのお陰だが~、幹事をしていたわけです)のに、両親と電話が取れないってどういうこと?とキレながら電話をかけ続けていたら、11時すぎにやっと父が電話に出た。
「今、大変なことになっている。飛行機がNYのビルに突っ込んだ!!」と叫んでいるのに「寝ぼけてるだけや。どうせ映画でも見てるんやろう」という緊張感のない返答。
ようやく事の重大性に気づいた父が予定表を探し出し、今はフロリダにいるはず、とわかり胸をなでおろしたけど、連絡がつかなかったから気が気じゃなかった。
ちょうどいま、その時間。
何処かの教会から鐘の音が聞こえます。
道ゆく人も立ち止まり、黙祷を捧げているよう。
日曜日にヘルズキッチンに行ったときに見かけた消防署。

鉄の十字架があって、9.11で犠牲になった消防署の方のお名前が刻まれていた。
恐れ多くて写真を撮るなんてできなかった。
平和といま生きている命を大切にしなければ…と思うのみです。