今年はロンドン五輪の年ですね。
ロンドンには色んな想い出があるけど、この時期に思い出すのは、ワールドダーツ。
日本ではダーツってバーとかで遊ぶだけだけど、ヨーロッパではなんとワールドチャンピオンシップが開かれるほどのスポーツとして認知されている。
ある年の年初、カレ(後の旦那様)に誘われて、ワールドダーツを観に行った。
まずは、ピカデリー線に乗る
大学時代、どうしてもヨーロッパ旅行に行きたくて、でも一人で行くのは怖くて、なんと“弟”を連れて個人旅行したことがある。
(弟には“大学生にもなればひとりで旅行できるようにならないと・・・お金は全部お姉ちゃんが出してあげるから・・・”と唆し、体のいい荷物持ち&用心棒として連れて行く・・・ハズだったんだけど、貧乏ゆえ弟の分は結局自分で出してもらった。ゴメン!!
そして、姉弟であまりにも仲良く海外旅行したため、行く先々で“新婚さん”と間違えられたサブイ過去がある。
また“姉と海外旅行にいった”ということを知った弟の彼女がビックリし、お店でカクテルグラスを落としてハデに割った・・・ということを弟の結婚式の時に知った。重ね重ねゴメン!!!)
ロンドン・パリを旅行したんだけど、ヒースロー空港に降り立って、初めて乗った電車がピカデリー線。
若さゆえできたことだけど、二人で汗だくになりながらスーツケースを運んだんだった。
(今だったらヒースローエクスプレスに乗るけどね)
そんな経験を最初にしただけあってピカデリー線と聞くと、初めての個人旅行でドキドキしたことを思い出す。
二人旅だけど、姉としての責任感があるし、かといって私も初めての経験だし・・・色鮮やかな車窓からの景色を見ても心躍るどころか、不安で一杯だった。
なんてことを思い出しながら、ピカデリー線に乗っているとKing's Cross(キングスクロス)駅が。
そのままピカデリー線でWoodGreen(ウッドグリーン)まで乗っても良かったんだけど、NR(JRみたいなもの)のほうが目的地に近いということで乗り換える。
King's Cross(キングスクロス)駅はハリーポッターの世界(と思ってハリーポッターグッズとか売ってるかな?とワクワクしていたんだけど、サンには、見つけられなかった・・・)。
20分も揺られないうちにロンドン北部にあるAlexandra Palace(アレクサンドラパレス)駅に到着。
のどかなトコなんです。(↓アレクサンドラパレスがあるマズウェルヒルからみたロンドン市街)
“ダーツ=夜の世界”というとんでもなく誤った認識を持っていたサンは“こんなピクニックができそうなところでダーツ?なんか、私だまされているんじゃない?”と思い始めた。
もう一度、ドコに行くのか聞いてみる。
「アレクサンドラパレス」との回答。
パレス=宮殿???
ダーツとか言ってるけど、実はなんかのパーティに連れて行ってくれるんじゃ??
(残念なことに、サンには妄想癖があります)
あっ・・・やっぱダーツの試合を見にいくんや![]()
でも、ココはイギリス。ダーツの試合は格式高く宮殿でするのね!
(とても残念なことに、サンにはなかなか現実を認識できないという悪癖があります)
でも現実は、現実。それを認識しなければなりません。
これが、パレス(宮殿)?
ただのでかい家やん!!
カレに「あれ↓はBBCのアンテナ」と聞いた時にはすでに諦めの心境。
パレス(宮殿)にテレビ局のアンテナですか・・・。
唯一、パレス(宮殿)っぽいなと思ったバラ窓。
宮殿と思いきや「展示場兼宮殿」なんです。
展示場と宮殿ってセットにできるの?
ダーツの観戦がイヤだったわけじゃない。
行き先がパレス(宮殿)と聞いて過剰な期待をしてしまっただけなんです。
でも“ワールド”という言葉と“パレス”という単語があったら何かと誤解するよね?
・・・というわけで、次号に続きます。

