今日も那須塩原市から発信中☆
サンプラスチックの妖精ぷららさんブログ
サンプラスチックは高機能フィルム、シュリンクフィルムの
製造、製袋加工を行っている会社です
シュリンクフィルムばかりブログで書いていると、
シュリンクフィルムだけのメーカーだと思われてしまう・・。
弊社は静電気対策フィルム(帯電防止フィルム/導電フィルム)なども
製造している会社です
静電気対策フィルムを製造しているメーカーとして、、
今日は『表面抵抗値』について説明をします!
表面抵抗値/表面抵抗率とは?
あらゆる素材は、それぞれに異なる「電気の通し(逃がし)やすさ」を持っています。
私たちはそれらを『表面抵抗』『電気抵抗』『接触抵抗』など、
物差しを使って把握することができます。
『抵抗』と一口に言っても『抵抗値』『抵抗率』などまた細かく分かれ、
条件や環境によって重要な役割を果たし、目的によって確認する値が異なってきます。
電気に関わる製品を選ぶときは、
どんな値の記載があるのか、製品仕様で確認すると面白いですよ
さて、静電気対策フィルムにおいては『表面抵抗』に関するデータが必要です。
それぞれの違いはなんだ?と聞かれても説明が難しい。
そうだ!こういう時はチャットGPTに相談だ!で返ってきたのがこちら。
■表面抵抗 (Surface Resistance)
定義: 物体や素材の表面における抵抗のことを指す。
単位: オーム (Ω) またはメガオーム (MΩ) など。
意味: 物質の表面における抵抗の大きさを示す指標であり、特定の面積に対する電気的な抵抗性を表す。
一般に、電流が物体の表面を流れる際の抵抗を指します。
■表面抵抗値 (Surface Resistivity)
定義: 物質の表面に単位面積当たりの抵抗を示す物理量。
単位: オーム・メートル (Ω·m) またはメガオーム・メートル (MΩ·m) など。
意味: 物質の表面の抵抗性を定量化するための指標であり、表面積に対する抵抗の分布を表します。
面積が大きくなれば、一般に表面抵抗値も大きくなります。
■表面抵抗率 (Surface Resistivity)
定義: 物質の表面における単位面積当たりの抵抗の逆数。
単位: オーム・スクエア (Ω/square) など。
意味: 物質の表面抵抗値の逆数であり、導電体でない材料の表面における電気絶縁性を示す指標です。
表面抵抗率が大きいほど、物質は絶縁性が高くなります。
表面抵抗値のオーム・スクエア『10□』で表します。
□の部分には数字が入り、この数字が大きければ抵抗値も大きくなり、
小さければ抵抗値も小さくなり、抵抗値が大きいと帯電しやすく
抵抗値が小さいと帯電はしにくくなります。
(ちなみに、この10□の10という数字に大きな意味はないんだよ。)
難しい話が続いているので、電気といえばこの人(?)の力を借りると、
10□の値が小さいと電気を逃しやすく、
電気を帯びても外に放出されます。
10□の値が大きいと、放電することが難しく、
電気をビリビリため込んでしまう特性があるのでこんなイメージ。
果たして、、伝わるのか・・
「導電性の材料や表面がどれだけ電流を通すことができるのか」
を示す表面抵抗値は重要な指標であり、
静電気の抑制や放電の効率化、静電気による傷害の防止など
さまざまな産業や応用分野で重要な役割を果たします。
弊社の静電気対策フィルムも
この表面抵抗値や表面抵抗率などで性能を表しています。
静電気対策フィルムを検討する時に、参考にしていただけたら幸いです
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