今日も那須塩原市から発信中☆
サンプラスチックの妖精ぷららさんブログ
サンプラスチックは高機能フィルム、シュリンクフィルムの
製造、製袋加工を行っている会社です
「加水分解(かすいぶんかい)」
⇒化合物が水分や空気中の湿気によって分解反応が起き、
分解生成物が得られる現象のこと。
「あ!そういえばアレ使おう!!
どこにしまったっけ・・・??」
と思って、取り出したモノが、触ってベタベタする、
ボロボロと崩れ落ちる。
こんな経験ありませんか?
それが加水分解です!
加水分解はポリエステルやポリウレタンなどの素材で起きやすく、
特にウレタンは生成段階からすでに劣化は始まっているといわれ、
年月が経てば経つほど進行します。
ポリエステルは洋服などの素材として使われることが多く、
ポリウレタンは合成皮などの素材として使われます。
私たちの身近にあるものですね。
そしてこのふたつはスニーカーの素材としてよく使われます。
長く履き続け、大切に保管したい「スニーカー」にとって加水分解は大敵です。
そこでスニーカー自体を袋に入れて密封したり、
フィルムで包んで湿気から守る方法が主流となっています。
加水分解は時間が経てば経つほどとお伝えしましたが・・
進行をストップすることはできなくても、
スピードを遅くすることはできます。
それには空気(湿気)にあまり触れさせずに保管することが大切です。
私たちは、シュリンクフィルムメーカーとして、
加水分解からスニーカーを守る専用のフィルムを製造・展開しています。
スニーカー専用シュリンクフィルムSN-1
袋状になっているフィルムにスニーカーを入れ、
空気を抜くように閉じながら、セロテープなどで封入口をふさぎます。
シール機などがあればよりきれいにできます。
あとは、ヒーティングガンなどで熱をかけるとスニーカーに合わせて
フィルムが縮みきれいに仕上がります。
通常のシュリンクフィルムであれば、空気の逃げ道となる小さな空気穴がありますが、
こちらのスニーカー専用のシュリンクフィルムは空気(湿度)が入らないように、
空気穴はありません。
なので、中に空気が入らないようにすることがポイントです。
実際にシュリンクしている様子はこちら★
加水分解が起きやすいポリウレタンは、
紫外線やう空気、化学薬品などの影響で黄色に変色しやすいという性質もあります。
真っ白のスニーカーがいつの間にか「黄色」になってる?なんてことも。
弊社のSN-1は紫外線防止タイプのフィルムを使用しており、
紫外線を約90%カット(当社比)し、黄色への変色、退色を防ぐことができます。
スニーカーをシュリンクする際には、
湿気防止のために、木製のシューズキーパー、乾燥剤などを靴の中に入れると、
より加水分解対策として効果が期待できます。
スニーカー用シュリンクフィルムはアスクルにて好評販売中です。
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スニーカー鑑賞・展示用シュリンクフィルム SN-1
サイズ:0.03×280×430
★500枚入りの大容量です。
https://www.askul.co.jp/p/X106867/
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ぜひ、大切なスニーカーの保管に活用ください!
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サンプラスチック㈱
電話:0287-36-3200
住所:栃木県那須塩原市北赤田1589-22
営業時間:8時30分~17時30分
定休日:土日祝
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