今日も那須塩原市から発信中☆
サンプラスチックの妖精ぷららさんブログ
サンプラスチックは高機能フィルム、シュリンクフィルムの
製造、製袋加工を行っている会社です
冬ですね。
年末年始はみなさんどんな美味しいものを食べましたか?
おせち料理、すき焼き、しゃぶしゃぶ、焼肉、お鍋。
通販番組やふるさと納税、冬に大人気の食材といえば、
そう「カニ」!「蟹」!「かに」!ですね。
美味しそうなカニ
スーパーの冷凍食品のコーナー、鮮魚コーナー近くの冷凍コーナーで
カニの脚や、タラバガニの冷凍ものが並んでいるのをみたことがありますか?
冷凍物は包装をされて陳列されていますが、
カニの脚の多くはシュリンク包装がされています!
蟹の脚1本1本がばらばらになることを防げますね。
弊社はシュリンクフィルムの製造メーカーです
秋口から冬にかけて、この「かに用シュリンクフィルム」も
多くご注文いただきます
いつもはボトルや化粧箱用のシュリンクフィルム製造が得意ですが、
実は「カニ」用もあるのです。
カニ用のシュリンクフィルムはPVC2軸シュリンクフィルム、
「G101-K」という耐寒グレードのフィルムです。
マイナス温度にも耐え、突き刺し・引っ張り強度に優れています。
冷凍品の他に建築や工業用品の突起物が多い被包装物に使用されることが多いです。
この時期になると、現場では「カニ」の単語があちこちで聞こえることも
幅20センチ以上、長さ50センチ以上にもなる大きめのフィルム。
カニ用のシュリンクフィルムは穴をたくさんあけて欲しいというオーダーが多く、
フィルムの製袋が上がってきた後に、手加工で穴をあけてます。
実は製袋機で対応できる穴の数は4個まで、
それ以上の穴が必要な場合は手加工であけていきます。
そして、カニ用シュリンクフィルムにはもう一つ違う点が!
それは、穴の大きさです。
一般用のシュリンクフィルムと比べるとこんな感じ♪
一般用の穴がチョン「・」に対して、カニは「●」ぐらいあります。
穴あけ作業の時も布団針というお布団を縫う時に使う太い針を使っています。
シュリンクフィルムにカニを入れ、
※イメージ図です。
両端がシールされた状態で、
シュリンクトンネルをくぐらせてシュリンクをしていきます。
冷凍しているカニでも、トンネルをくぐる時間は一瞬なので、
カニが溶けることはないようです。
この時、しっかり空気が抜けきるように穴を多めで!と注文頂きます。
カニのシュリンクってどういう風にしているのだろう・・・
ボイルして冷凍した後にフィルムを被せてシュリンク?
冷凍する前のボイル蟹にフィルムを被せてシュリンク?
はたまた、
生の蟹にフィルムを被せてボイルするときにシュリンクしちゃう??
とずっと疑問だったのですが、
以下のブログを拝読し、解決したので共有します。
シュリンクとは、カニをサランラップみたいなもので包装したものを言います。
カニの鮮度を維持するため、ブレースという氷の膜を表面につけた状態でシュリンクフィルムで包み込んでいます。
鮮度維持と持ち運びの容易さを求めたのがシュリンク包装となります。
なるほど!!!!
こうやって、蟹の新鮮さは保たれて、美味しいまま食卓へと運ばれるのですね。
美味しい美味しい蟹のフィルムメーカーから見た裏側をご紹介してみました
冷凍シーフードは蟹以外にもロブスター用などの実績もあります
お問合せなどはお気軽に!お待ちしております!!
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サンプラスチック㈱
電話:0287-36-3200
住所:栃木県那須塩原市北赤田1589-22
営業時間:8時30分~17時30分
定休日:土日祝
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