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サンプラスチックの妖精
ぷららさんブログ
サンプラスチックはシュリンクフィルムの製造、
製袋加工を行っている会社です。
お客様から容器をお預かりして、
その容器にあったサイズでフィルムを製造することが得意ですが
オーダーメイドでは製造までに時間がかかる・・・等の場合、
規格品サイズで対応できないか、ぜひご確認ください
弊社では、実に34種類のシュリンクフィルム規格品を準備しています
透明性が高くサイズ展開も豊富な一般包装用シュリンク規格袋は18種類、
環境に配慮したマテリアルリサイクルのシュリンク規格袋は8種類、
紫外線防止機能が備わった機能性シュリンク規格袋が3種類、ロールタイプが5種類。
これだけたくさん規格品があると、機能面はもちろんですが、
どのサイズを選べばいいのか・・
となることも
サイズの確認方法についてご案内します
規格品のシュリンクフィルムは2軸収縮タイプとなります。
熱を加えた時に、
1軸が横幅だけ収縮するのに対して、2軸は縦にも横にも収縮します。
収縮する比率は横50％、縦30％と違っています。
幅の方が強く収縮されるのです
シュリンクフィルムのサイズは厚み×幅×長さで表記されることが多いです。
☆厚み
厚みはフィルムの厚みを表しています。
規格品は用途に応じて厚みを変更しています。
例えば、書籍用のシュリンク規格袋は、開封しやすいように薄くしていたり、
紫外線防止効果のあるロールタイプは、蛍光灯シュリンクも想定しているので、
万が一破損して飛散した場合のことを考え、通常フィルムの３倍の厚さを持っています。
フィルムは厚みを持たせると破れにくくなり、薄いと破れやすくなります。
収縮した時の内容物への縛りも厚いほうが強くでるため、
薄い本や、柔らかいものをシュリンクする時は厚みが無い方が優しくシュリンクされます
☆幅
弊社規格品はチューブタイプのため、
シール線や開封口が無い辺を幅としています。
下記の図のように化粧箱をシュリンクする場合、
化粧箱の幅であるAと化粧箱の厚みCを足して、
さらに5mm以上になるシュリンクフィルムを選んでください。
化粧箱の幅だけで選んでしまうと、箱の厚みがカバーできず、
フィルムの中に入れることができません。
余裕を持ってフィルムの中に入れることができるよう、
＋10mm（1ｃｍ）がほどあるのが望ましいです。
☆長さ
こちらはシール線や開口部の辺をつないだ長さです。
上記化粧箱の長さはＢに厚みＣを足したものになります。
収縮によってフィルムの長さが足りなくなっては大変なので、
＋50mm（5cm）あると安心です
★まとめ
幅：化粧箱の短辺＋化粧箱の厚み＋1ｃｍ
長さ：化粧箱の長辺＋化粧箱の厚み＋5ｃｍ
ちなみに、、
ボトル容器やチューブ容器等、厚みが計れない場合、
幅のサイズは、折径で出してください
折径の簡単な計り方は、、
容器の1番太い部分に、ぐるっと紐で１周巻いて、
その紐を半分にします。
これが折径の長さになります。
そこから＋10mmするとフィルムのサイズが出ます
※直径と折径は違うので要注意です
弊社のホームページでは、サイズ表記とともに適用項目で、
こんな物入れる時に最適ですよ～とご案内しています。
・文庫版
・ビデオケース
・1.8Ｌ酒パック などなど
そちらも参考にしながら、サイズ選びをしてください。
規格品は手軽にご注文頂けるよう、
アスクルやアマゾンでも販売しております
規格品に合うサイズが無い
複雑な容器でサイズが計れない
容器にジャストサイズのフィルムが欲しい
などなど、個別のご相談もお受けしています。
お気軽にお問い合わせください
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サンプラスチック㈱
電話：0287-36-3200
住所：栃木県那須塩原市北赤田1589-22
営業時間：8時30分～17時30分
定休日：土日祝
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