今日も那須塩原市から発信中☆
サンプラスチックの妖精ぷららさんブログ
サンプラスチックはシュリンクフィルムの製造メーカーです
毎日たくさんのご相談・お電話をいただいています。
ありがとうございます
よく頂く問合せのひとつとして、
「シュリンクフィルムに印刷はできますか?」
があります
シュリンクフィルムへの印刷は、
一般的に以下の3つの方法で行うことが多いです。
①グラビア印刷
②凸版印刷
③オンデマンド印刷
今まではグラビア印刷、オンデマンド印刷が多くありましたが、
最近は③オンデマンド印刷も多くなってきました。
従来のものとオンデマンド印刷の大きな違いは、
「版」を作らずに印刷ができるという点です。
ここで、
オンデマンド印刷のメリット・デメリットを紹介します
▽メリット---------------------------
初期費用が抑えられます
グラビア印刷のようにフルカラー5色~6色分の版を揃えると、
フィルム代や印刷代を含め、数十万円の初期費用が必要となります。
版の必要がないオンデマンド印刷は、初期費用を安く抑えることができます。
色ズレしません
版を重ねて印刷することは無く、頂いたデータのままの印刷となるため、
色ズレが発生しません。
小ロットでのご注文が可能です
初期費用が抑えられるため、小ロットでのご注文対応ができます。
数十枚から製造は可能ですが、量が少なくなると非常に割高となりますので、
弊社では1,000枚以上をお勧めしております。
オンデマンド印刷シュリンクフィルムは、1,000枚~3,000枚程度迄が適量とされています。
但し、ご希望のお客様には1,000枚以下でのお見積も可能ですので、お気軽にお問合せ下さい。
ナンバリングができます
データ入稿の為、ナンバリングも可能です。
ミシン線加工なども対応致します。
▽デメリット---------------------------
校正時の色調整ができません。
途中の色味を増やしたり減らしたりの調整がかないません。
変更を希望の場合は、データそのものから変更頂く必要が出てきます。
基本CMYK+Wの掛け合せ印刷となりますので、特色は掛け合せになりますので
デザイン上の特色の色味は実際の色と異なる場合があります。
大量ロットには不向きです
デジタル印刷の為、数量が多くなると通常の版刷より印刷工程に時間がかかりますので
製品の仕上がりに時間を要します。
数量が多くなると、版刷のほうがコストが低くなる場合があります。
※製品サイズにより異なります。詳しくはお問合せ下さい。
コスト高である。
小ロット数量であれば製版が無く、初期費用が低く抑えられ一回当りの生産コストは低く抑えられますが、
フィルム単体での単価を考えた場合、1枚当りの単価は割高となります。
継続して生産または、ロット数量が多い場合は、通常の版刷フィルムのほうが1枚当りの単価は低く抑えられます。
コーティングあり
印刷加工の後、印刷の上からクリアーコーティングをかけます。
加工後、製品への装てん時、すべりが若干悪く作業性に影響がある場合があります。
弊社でも、
シュリンクフィルムへの印刷について相談を承っています。
ただ、印刷したいデザインや内容、
必要な枚数によっては、
弊社では相談が難しくお断りするケースもございます。
お電話で状況をお伺いしながら、
ご案内させて頂きますので、
気になる際はお気軽にご連絡ください
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サンプラスチック㈱
電話:0287-36-3200
住所:栃木県那須塩原市北赤田1589-22
営業時間:8時30分~17時30分
定休日:土日祝
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