昨年一番話題になった本ではないでしょうか。数々の新聞や雑誌の書評で絶賛されています。
その中の一つを読んで、図書館に予約を入れました。
が、なかなか順番が回ってこなかったので、読んだ時には書評に書いてあったであろう「あらすじ」などをすっかり忘れてしまってました。
 
ここにもあえてあらすじは書きません。先入観なく読む方がきっと面白いと思うので。

川上未映子さんの作品は初めて読んだのですが、文章の美しさと、テンポのよさに感動しました。
特に関西弁の会話(銭湯での巻子と夏子の会話が最高です)が面白くて、つい娘に読んで聞かせ、二人で笑い転げました。関西弁のイントネーションを知っててよかったです。
 
とても軽くて美しい文章ですが、内容はかなり深いです。特に後半は重いと言っていい内容になります。重いのだけど、重いと感じさせない、でもやっぱり重いです。
 
ちなみに、結局は書店で購入し実家に持ち帰ったので、84歳の母も読んでいました。「最初は不良の話じゃとおもったけど、なかなか面白かった」と言ってました。17歳の娘から84歳のおばあさんまで楽しめる本ってすごいですね。

 

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