「氷点」で、殺人犯の娘となじられ、生きる希望を失くした陽子は自殺を図った。奇跡的に一命を取り留めることはできたが、陽子は以前のように屈託なく生きることができなくなってしまう。
父の啓造は旅先で偶然、由香子と再会する。由香子は失明していた。かつては啓造を慕っていた由香子を救うことはできないかと思案する。
兄の徹は陽子の生母を探し当てる。しかし、陽子の話を切り出した日に、生母・恵子は交通事故に遭ってしまう。
前作ほどハラハラドキドキすることなく、じっくり落ち着いて読むことができます。前作では、人間の嫌な部分ばかりが描かれていていましたが、今回は良い部分の方が目立ちます。
前作の結末に納得できなかったので、もう読むのは止めようかと思ったりもしましたが、やはり続編まで読んでよかったです。
