ちいちゃん、おにいちゃん、お父さん、お母さんの四人はお父さんが出征する前に墓参りに出かけます。その時、お父さんが「かげおくり」という遊びを教えてくれました。影の形を空の雲の上に投影する(映す?)遊びです。
その日、家族4人の姿を空に映し「記念撮影みたいだな。」と笑います。
戦争がひどくなって、ちいちゃんの住む町にも爆弾が投下されます。戦火の中を逃げ惑うちいちゃん。いつしか家族がバラバラになり、幼いちいちゃんはたった一人になってしまいます。
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小学3年生の教科書に出てきます。音読の宿題があるので、毎日聞かされます。何度聞いても、泣きそうになるのをこらえるのが大変です。ちいちゃんのあどけなさ、けなげさが心に染み込んできます。こんな戦争をしたらあかんねんな。と、難しい戦争反対の本を読むよりもずっと素直に感じられます。
でも、娘の方はあまり悲しいとは思っていないようです。子どもには難しいのでしょうか。
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