3月11日に読んでいた本は「黒い雨」でした。
広島に落とされた原爆を題材にした井伏鱒二さんの小説です。
いつもうまくいかない姪の縁談を今度こそ成功せせるために、主人公は、あの日(8月6日)に起こったことを淡々とそして克明に綴ります。
内容の重さに比べ、綴られている一文一文がとても短く平易で、美しい文章です。その悲惨さや壮絶な情景も文章だからこそ読めるのかもと思える場面がいくつもありました。
人は「原子力」を制御できるのでしょうか。それは神の領域なのでしょうか。そう思う反面、不可能だとは思いたくない自分がいます。
友人から「断捨離」を貸してもらって読みました。
もともと、未練なくすっぱり捨ててしまうタイプの私に必要ない本と思っていましたが、意外と興味深いことが...。
著者のやましたひでこさんによると、断捨離の3タイプとは、 現実逃避型 過去執着型 未来不安型 だそうです。この「未来不安型」に少し心当たりがあるかも。
買いだめしてしまう、風評で購買を控える・・・そんな人嫌だなと思う。けど、そうしたい自分も否定できない。「なんとかなるさ。」と心底思える人になりたい。