入社3年目応援!就職活動
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ツール1

今回はツールについて書きたいと思います。

まず就職活動のプロセスを分解すると、大きく分けて

①情報収集段階(就職活動全般)
②自己分析とりまとめ
③企業情報入手段階
④エントリー情報入手
⑤エントリーシート記入
⑥筆記試験対策
⑦面接対策
⑧面談
⑨内定→選択して入社

という形になろうかと思います。

①の段階での就職活動全般情報の入手に関しては

就職情報サイト(毎日コムとかリクナビとか)ちなみにこれは

私の活動時のサイトなので今もやっているかどうかは確認してません。

はっきりいって今このサイトにまだ登録していないのなら
「遅すぎる」でしょう
登録していない人は大至急サイトの確認をすべきです。
私の時代はエントリー情報などは大抵リクナビからできるように
なっていました。
それと「就職活動応援サイト」的なものにも登録しておくと
いいとおもいます。
「ジョブウェブ」とか、「みんなの就職活動日記??」などです。
ここには業界別の就職希望者によるMLなどがあり、情報交換の場所として
有効です(デマ情報も多いですが)

②の段階では何か一冊自己分析用の本を買うと効率がいいと思います。
多分本屋の就職活動コーナーに行けば大量においてあるかと思います。
結局テーマは「自分について考えを深める」ことなので本はなんだっていい
のですが、私自身は「杉村太郎の絶対内定」をやりました。

著者がやけどしそうなくらいアツイ人間なので好き嫌いははっきりしますが
私個人の意見としては結構面白いやつだと思います。
(ただし思い込みの激しい本なので、間違っても「杉村教信者」になっては
いけませんが。

そして、自己分析プロセスにおいて是非行ってほしいのは、
①いろいろな人と話をする事。
②すべてに理由をつけてみること
②自分で動いてみること。です。

いろいろな人と話をすることで、本ではわからない

自分に気づくことがたくさんあるかと思います。

特に自分を20年以上見続けている自分の親には自分について

こってりと語り明かしてほしいです。

就職活動で一緒になった人に自分の第一印象を聞いてみるのもいいでしょう。

そして日常のすべての行動に「あれ?なんで俺こんなことやるんだろう?」

「何でこんなこと考えるんだろう?」と思うようにしましょう。

そうすることで「ありのままの自分」に気づくことができると思います。

そして、最高の自己分析は「今から動いて動いて動きまくること」です。
行動数が増えれば増えるほど、考え、学ぶ機会が増えるからです。
もう時間がないなんてヘタレなことは言わず、ガンガン動きましょう。
ちなみに私自身は、12月中旬にとある商社のエントリシートを
提出と同時に東南アジア放浪の旅に出て、1月中旬に帰ってきました。
そのままマスコミの面接を受けたらぜんぜん駄目でしたが(笑)

私がそういった活動を強く推薦したいのはそういった努力が
「根拠のある自信」を生み出すからです。
この「自信」というやつが非常に重要で、自己分析から業界研究から
すべての就職活動の集大成は面接官と対峙したときの「自信」に
なるのです。
「本気で受かりたい人たち」が何十人・何百人も受けているのに
消えていくのは「自分に自信がない」からです。
「自分が自分を正しくPRできているか」
「自分の思いが伝わっているか」不安だからです。

別に海外旅行しろといっているわけではありません。
あなたが「やりたかったこと」「やるべきだと思っていること」を
実践してみてください。何か吹っ切れたりするかも(笑)

とりあえず書き疲れてしまったので続きは次回。

収集すべき情報、語るべき話

就職活動恐るるに足らず。「敵を知り、己を知れば百戦危うからず。」
あなたの希望の企業は絶対にあるし、そこの門を叩けば必ず入れて
もらえます。
入れてもらえないのはあなたの努力・考えが浅はかだからです。

甲.就職活動で得るべき情報はなんでしょうか?
乙.採用担当者の前で語るべきことは何でしょうか?
 甲については
①社会全般の情報
②業界の情報
③個別企業の情報
④これまでのあなたの経験・経歴等
⑤今現在のあなたの考え・キャラクター
⑥未来のあなた・将来の理想・夢
 乙については
①なぜ、この会社を選ぶのか?
②あなたはどんな人間でこの会社で何をしたい?
 です。
ばらしてみればなんだこれだけかと思う人もいるでしょう。
雑誌ではやれ漢字を覚えろとか、わけのわからないことを覚えろとか
言うものが多いですがあんなものは「一生懸命」やる必要などありません。
マスコミなどは一発芸的なものをやらせるものが多いですが、
そういったものはこれまで20年以上生きてきた経験に
基き出てくるものであって
いまから一生懸命考えたところでとうてい無理でしょう。そんな
よけいな知識の習得に力を注ぐのであれば
採用担当者が最も興味があり、採用の決定基準となる
③なぜ、この会社を選ぶのか?
④あなたはどんな人間でこの会社で何をしたい?
の2言を磨きに磨きぬいていけばどこも怖くはありません。
私は採用活動で自分が落ちるなんてことは全く感じませんでしたし
門を叩いた企業はほとんど私を受け入れてくれました。(何個か脱落はしましたけど)

よく、雑誌などで「就職活動は縁である」といった論調の
文を見つけますが、それは文章が不十分であって、言葉通りに
文章を読むととんでもない間違いを犯すことになるでしょう。
「たまたま話があった」「人事担当者と気があった」こういったことが
「縁」による内定の主要な論調です。確かにたまたまあった人事担当者と
気があったというのは当然想定されますが、それはあなたの考えが
人事担当者(会社)の考える人材とリンクした上での話であり、
別に世間話で盛り上がったから採用を決めるなどということは
到底考えられません。
(サッポロビールの面接の時に志望動機を尋ねられて
「男は黙ってサッポロビールと答えた人間が内定をもらったというのは
有名な話ですがそれは例外中の例外です)

これから
「志望動機をあなたの身の丈に合わせて述べてください」
をテーマに探求に邁進してほしいなと思います。

次回はツールについて書きたいと思います。

就職活動支援室1

今回は就職活動中に私が考え、悩み、選択を行うプロセスを
皆さんに公開し、少しでも役に立つようなことがあればよいなと
考え、勝手に企画を行いました。

私自身の就職活動における結果を書くと受験対象は、
通信・マスコミ2社(面接の練習用。惨敗)
外食・サービス2社(途中辞退)
建設・商社12社(うち7社内定、3社途中辞退、2社惨敗)
ちなみに私は私大文系。会社はかきませんけど
サラリーマンをやろうという人なら必ず聞いたことのある会社にいます。

就職活動をしていると、必ず迷います。
「ぼくは何がやりたいんだろう?」
「私は本当にやりたいことがあるのだろうか?」

ずばりいうならばそんなことがわかってりゃ「就職活動」なんてしません!
これまでやりたいことがなかったから「就職活動」するという
事を認識する必要がありますね。
でも、無理やりつくってPRしなきゃいけないのもこの活動。
飯はくわにゃいけないし、できれば給料が高いほうがいい。
合コンでうける会社じゃなきゃいやだとか、そういった「ホンネ」を
うまくオブラートでつつんで、
理想に燃える熱き情熱をぶつける若者として振舞わなければなりません。

そして、この限られた活動時間での成果は間違いなく
今後のあなたの人生を大きく左右します。
友人でも諦めてフリーターになった人間や、秋採用を待った人間もいました。
あなたが今現在考えているよりもはるかに大きな影響です。
あなたの、階級・信用・生活・思想の根幹となります。
人生はなるようにしかならんというのはひとつの真実と思いますが
そんな人生がいやだと思う人は自分で選択しましょう

また、この活動はきわめて結果のはっきり出る活動でもあります。
しっかりと自己分析をした人であればたいていのところから
内定がもらえます。(もらったからっていいもんじゃありませんが
少なくとも選択肢が増えることは確かです)
自己分析できていなければ希望の業界が全敗なんてことも
あるでしょう。就職は人事・経営者との一発勝負の果し合いの
ようなもの。その瞬間にBESTが出なけりゃ斬られてサヨナラと
なります。(人はよく「縁がなかった」と形容しますが)
その辺は今後書いていきたいなと考えています。

というわけで本題。
就職活動を始めるにあたって一番基本的なんだけど、
これを忘れてしまうと大敗北につながる基本的な考え、
「仕事って何?」「なんで仕事するんだ?」というところから考えます。
仕事といっても、いろんな仕事がありますわな。
種類では
サラリーマン、農家、弁護士、エンジニア、軍人、OL、お水
スポーツ選手、タレント、作家、研究者、探検家等々
階級でなら
社長、中間管理職、専門職、一般職、アルバイト、等々
中身で分ければ
ものを作る。相手にサービスする。アドバイスする。戦う。
芸をする。何かを創造する等々。
というわけで仕事はこれらの組み合わせで無限に存在します。
組み合わせは無限ですが、「仕事」の根本原理は1つ
それは「対価を相手(社会)からもらうこと」です。
極論するなら
「人殺しは仕事ではないが暗殺は仕事です。」といったところか?
つまり仕事とはあなたと社会を結ぶ接点です。
どういう結び方をしたいのかをこれから急いで考えなければ
いかんというわけです。この考えるプロセスを就職活動といいます。
これを考え抜けば就職活動の勝者になれます。
なぜなら、それがあなたのBESTな選択だからです。

では次に第二命題。「なぜ仕事をするのか?」
仕事をするにはさまざまな理由があるでしょう。
・生活のため
・名誉のため
・自己実現のため
などなど。選択理由はさまざまですが、
少なくとも、仕事をしなければ人間は生きていけません。
あなたの体に葉緑素(なつかしい~)がない限り。
また、すべてを捨てて「生活保護」をうけるという
屈辱に耐えることができるなら別です。
つまり、仕事する理由の根源は生きるためであり、生活そのものです。
逆を言えば、生きていられるなら、仕事はなんだっていい。
とも言うことができるでしょう。
その上位概念として、やりたいこと、好きなことが
あるということは覚えておいてほしいです。
そういった前提の上に「どうせ生きるなら仕事は面白いほうがいい」
「生きるなら給料は高いほうがいい」などの考えが
生まれてくるのです。

次回以降、ちょこちょこと具体的内容、選択に対する
私なりの考えを書いてみたいと思います。