ようやく関西では緊急事態宣言が解除。
そろりそろりですがようやく日常が戻ってきつつあるようです。
それでもまだまだワクチン接種が始まるまでは予断が許さない展開…。
本当の日常が戻るまではまだまだ時間がかかりそうです…。

 

 

 

 

さて今日は梅田芸術劇場に行ってきました。
以前から楽しみにしていた『マリー・アントワネット』の観劇。
美しい花總まりさんにお会いできるのを心待ちにしておりました。
それにしても今回はキャストがかなり豪華。
マリー・アントワネットは成長著しい笹本玲奈さんがWキャストだし、
マルグリットなんてソニンさんと昆夏美さんのWキャスト。
どちらも見たみたい…のですが、今回は昆夏美さんバージョンでした。
Wキャストに魅力的な人が多いと悩ましいですね。

 

開演前からオケのチューニングの音が聞こえてきます。
ああ、今日は生オケなんだ…と思うとテンションがUP…。
宝塚はずっと録音ですしね。宝塚も早く生オケ復活してくれないかなぁ…。
ちなみに今日は3階席の4列目での観劇。ほぼセンターの位置でよく見えました。
ほんとは1階席がいいけど、予算の都合上…(苦笑)
今日は平日の昼にもかかわらずよく入ってました。
3階席も5列目くらいまで埋まってましたので…。


それでは本日の観劇レポートです。
以下ネタバレします。気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。


ミュージカル
『マリー・アントワネット』
~梅田芸術劇場メインホール~
2021年3月9日(火)天気:晴れ時々曇り


<公演時間> 
1幕 13:00  ~ 14:20
~休憩25分~
2幕 14:45  ~ 16:00

 

■主な配役とキャスト ※敬称略
マリー・アントワネット …★花總まり / 笹本玲奈(Wキャスト)
マルグリット・アルノー … ソニン /★昆 夏美(Wキャスト)
フェルセン伯爵 …★田代万里生 / 甲斐翔真(Wキャスト)

オルレアン公 …★上原理生 / 小野田龍之介(Wキャスト)
ルイ16世 … 原田優一
レオナール … 駒田 一
ローズ・ベルタン … 彩吹真央
ランバル公爵夫人 … 彩乃かなみ

ジャック・エベール … 上山竜治 /★川口竜也(Wキャスト)
ロアン大司教 … 中山昇
べメール … 中西勝之
ギヨタン博士 … 朝隈濯朗
ロベスピエール … 青山航士
ダントン … 原慎一郎
ラ・モット夫人 … 家塚敦子
※Wキャストの本日の出演者は★

 

■Story
18世紀、フランス。国王ルイ16世(原田優一)統治の下、飢えと貧困に苦しむ民衆を尻目に王妃のマリー・アントワネット(花

總まり/笹本玲奈)を筆頭とする上流階級の貴族たちは豪奢な生活を満喫していた。

パレ・ロワイヤルで開催された豪華な舞踏会で、圧倒的な美しさを誇るマリーは愛人のスウェーデン貴族・フェルセン伯爵(田

代万里生/甲斐翔真)とつかの間の逢瀬を楽しむ。夢のような舞踏会の途中、突然飛び出した貧しい娘・マルグリット・アルノ

ー(ソニン/昆 夏美)は民衆の悲惨な暮らしについて訴え、救いの手を求めるが、返ってきたのは嘲笑だけだった。マルグリッ

トは貧しい人々に目もむけず、自分たちのことしか考えない貴族たちに憤りを覚え、やがて貧困と恐怖のない自由な世界を求め

、フランス革命への道を歩み始める。

マリーはヘアドレッサーのレオナール(駒田 一)、衣裳デザイナーのローズ・ベルタン(彩吹真央)を抱え込み、最先端のファ

ッションの追及に余念がない。が、宝石商のべメールから無数のダイヤモンドが散りばめられた高価な首飾りを売り込まれるも

、国家予算が逼迫する中、さすがにその申し出は断らざるを得なかった。

同じ頃、国王夫妻を失脚させようと企むオルレアン公(上原理生/小野田龍之介)は王妃に関する嘘のスキャンダルを流す。マ

リーがべメールの持っている首飾りを欲しがっていたことに目をつけたオルレアン公の権謀術数によって、かの有名な「首飾り

事件」が起こり、その波紋は広がり続け王室に対する民衆の怒りと憎しみは頂点に達するが、国王夫妻には、革命への警告も耳

に届かなかった。やがて革命の波はベルサイユにまで押し寄せ、国王一家は囚われの身となる。マルグリットは王妃を監視する

ため王妃の身の回りの世話をすることになる。敵対関係にあったマリーとマルグリットだったが、やがてお互いの真実の姿を見

出してゆく。フェルセンは愛するマリーと国王一家を救うために脱出計画を立てるものの失敗し、一家はパリに幽閉されてしま

う。

やがてルイ16世はギロチンで処刑され、最後まで王妃の傍にいた友人・ランバル公爵夫人(彩乃かなみ)も暴徒に襲われて命を

落とす。マリーは公正さに欠ける公開裁判にかけられ、刑場の露と消える。今まで王妃に対する憎しみを原動力にしてきたマル

グリットは、地位も、夫も、子供も、全てを奪われ、必要以上に痛めつけられている等身大の王妃を間近で見て、真の正義とは

何か、この世界を変えるために必要なものは何か、自分に問いかけるのであった…。

 
[感想]
民主が飢えと貧困に苦しむ18世紀のフランスが舞台。
そんな中で王妃のマリー・アントワネットを筆頭とする上流階級の貴族たちは豪奢な生活を満喫。
連日豪華な舞踏会を開催していたが、その舞踏会の途中で、突然飛び出した貧しい娘・マルグリット・アルノーが民衆の悲惨な

暮らしについて訴えるも返ってきたのは嘲笑だけ。マルグリットは貧しい人々に目もむけず、自分たちのことしか考えない貴族

たちに憤りを覚える。その後、国王夫妻を失脚させようと企むオルレアン公がマルグリットたちと結託し、「首飾り事件」を起

こし、民衆の怒りと憎しみは頂点に達し、国王一家は囚われの身となる…というのが主な内容です。

この話の内容はたくさんのミュージカルの作品でも演じられてるし、ネタバレもしまくってるとは思う。
…ですが、非常に見入ってしまうのも事実ですね。個人的には以前雪組がルパン三世で首飾り事件のパロディをやったのを思い

出しましたが(笑)

 

マリー・アントワネットの花總まりさん。
高貴で気品ある役が凄くお似合い。元々王妃だったのでは?と思わせてしまうビジュアル。
若々しくてお綺麗。宝塚の現役時代を存じ上げないのですが、さぞや可愛かったのだろうな…と想像します。
年齢的に声量が落ちた…と言われてますが、個人的には凄く良かったと思うし、高音のパートも凄く伸びやかに感じました。
これだけの歌声を維持するのはかなり節制されてるんだろうな…。素晴らしかったです。

マルグリット・アルノーの昆夏美さん。
高音は伸びるし、凄く張りのある歌声。安定感がハンパないです。
あえて昆ちゃんと言わせていただきますが、昆ちゃんはどのお芝居でも役が憑依したような感じですね。
演技は抜群で凄い存在感。歌声は劇場を支配してるような印象を受けました。
主演はマリー・アントワネットですが、ホントの主演はマルグリット・アルノーではないでしょうか。

フェルセン伯爵は田代万里生さん。
この方もミュージカル界では有名な俳優さん。
歌、演技とも抜群。花總さんとの並びもお似合い。
個人的には古川さんにも見えてきました…。

 

…というわけで評価ですが…。
公演の内容の満足度◎
おすすめ度(リピート含む)◎
スタッフの対応◎
劇場の進行◎
座席の快適度◎
…で10点満点中、10点満点です。

 


以上です。