朝はちょっと冷えますが、日中はポカポカ陽気で上着がいらないくらい。
春はもうそこまで来てるんだなぁ…と実感します。
気温上昇を期にコロナもなくなってくれないかなぁ…。


さて、今日は梅田芸術劇場に行ってきました。
観劇はミュージカル『笑う男 The Eternal Love-永遠の愛-』。
2019年に日本で初演されましたが、その時はチケットが取れなくて断念した演目。
それだけに今回チケットが取れたのはラッキーでした。
ただ今はオミクロン蔓延中。無事幕が開くのかが不安でしたが…。
無事幕が開いて今日大阪の千秋楽となりました。

今日は3階席の1列目の上手寄りの席でした。
ここならほぼオペラいらずでよく見える。
客席が1階席~3階席までよく埋まってます。

それでは本日の観劇レポートです。
以下ネタバレします。気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。

 
ミュージカル『笑う男 The Eternal Love-永遠の愛-』
~梅田芸術劇場メインホール~
2022年3月13日(日)天気:晴れ時々曇り

<公演時間> 
1幕 12:00  ~ 13:15
~休憩25分~
2幕 13:40  ~ 14:50

■主な配役
グウィンプレン(幼い頃口の両端を切り裂かれた青年)…浦井健治
デア(盲目の少女)…★真彩希帆、熊谷 彩春(Wキャスト)
ジョシアナ公爵(アン女王の腹違いの妹)…大塚千弘
デヴィット・ディリー・ムーア卿(故クランチャリー卿の後継者)…吉野圭吾
フェドロ(下僕。嫉妬と憎悪を抱いている。)…石川禅
ウルシュス(旅人であり興行師。幼いグウィンプレンとデアを育てる)…山口祐一郎
※★は当日の出演者

港幸樹、上野哲也
宇月颯、清水彩花、内田智子
ほか        


脚本…ロバート・ヨハンソン
音楽…フランク・ワイルドホーン
歌詞…ジャック・マーフィー
編曲・オーケストレーション…ジェイソン・ハウランド
翻訳・訳詞・演出…上田一豪

■イントロダクション
ミュージカル『マリー・アントワネット』の演出を手掛けたロバート・ヨハンソンが脚本を担当、フランク・ワイルドホーンの音楽とジャック・マーフィーの歌詞でつむいだミュージカル「笑う男」は、2018年に韓国で世界初演、翌年の2019年4月に日生劇場にて日本初演を飾りました。
好評を博した日本初演は、当時から再演の声が多数寄せられておりましたが、この度2022年2月—、装いも新たに帝国劇場を皮切りに、大阪・福岡公演が決定いたしました。
人間の美しさと醜さの果てにユゴーが見たものとは―。魂を揺さぶるミュージカルの誕生にご期待ください。

■あらすじ
1689年、イングランド、冬。
“子供買い”の異名を持つコンプラチコの手により、見世物として口を裂かれた醜悪な笑みを貼り付けられた少年、グウィンプレンは、一行の船から放り出され、一人あてもなく雪の中を彷徨う。そのさなか、凍え死んだ女性が抱える赤ん坊、後のデアを見つけ、道すがら偶然辿り着いた興行師、ウルシュスの元へ身を寄せた二人は彼と生活を共にすることになる。
時はたち青年となったグウィンプレンは、その奇怪な見た目で“笑う男”として話題を呼び、一躍有名人になっていた。盲目であるデアと共に自らの生い立ちを演じる興行で人気を博す二人は、いつしか互いを信頼し、愛し合う関係となる。
そこへ彼らの興行に興味を持ったジョシアナ公爵とその婚約者、デヴィッド・ディリー・ムーア卿が来訪する。醜くも魅惑的なグウィンプレンの姿に心を惹かれたジョシアナは、彼を自身の元へ呼びつけ誘惑する。突然の愛の言葉に動揺するグウィンプレンがウルシュスらの元に戻ると、突然牢獄に連行され、そこで王宮の使用人、フェドロより衝撃の事実が明かされる―。
本当に醜いのは、刻まれた貧者の笑顔か、それとも富める者の嘲笑か。運命に翻弄される“笑う男”が辿り着く先に待っているものとは―。


[感想]
17世紀のイギリスが舞台。コンプラチコスという人身売買集団に誘拐され口の両端を引き裂かれた幼いグウィンプレン。
彼はある日コンプラチコスから吹雪の中一人捨てられるが、凍死していた母親に抱かれていた赤ん坊と出会う。
その後、その赤ん坊を抱いてとある小屋に逃げ込む。小屋には興行師ウルシュスがいて渋々ではあるが彼らを助ける。
やがて時が過ぎ、グウィンプレンの奇形的な笑顔と盲人であったデアの話をもとに公演を創作し流浪劇団を立ち上げる。
青年へと成長したグウィンプレンと妹のように育ったデアと互いに愛情を抱くようになる。
その興行中に貴族と出会いジョシアナ公爵に気に入られ取り込まれるも拒否するが、時を同じくしてデアがある男に襲われる。
その後、帰ってきたグウィンプレンを叱責するウルシュス。2人は涙して抱き合い改めて愛を誓う。
しかし、ある日グウィンプレンの前に肉親を名乗るある男が現れ、彼の人生を大きく変えることになる。
…というのが主なストーリーです。


今回も宙組さんの公演に続き音楽はワイルドホーンさん。
物語はよくわからなかったけど、音楽がとても心地よくとても耳福な公演でした。
生オケというのも凄くいいですね。

主演の浦井さんは幼少期に口を裂かれ、見世物として生きる“笑う男”グウィンプレン役。
とても難しい役どころだとは思いますが、非常に上手く表現されてました。
歌も凄く心が籠っていていですね。

元宝塚の雪組トップ娘役の真彩さん。熊谷さんとのダブルキャストですが、運よく真彩さんの回のチケットが取れました。
彼女の演じた役は赤ん坊の頃グウィンプレンに命を救われた盲目の女性・デア。
盲目ということで非常に演じるのが難しいとは思いますが、観てるとほんとにそういう感じに見えました。
それでいてあの透き通った歌声。完璧です。でももう少し歌声が聞きたかったな…。
歌のパートが予想してたより少なくてちょっとガッカリ…。

ジョシアナ公爵というアン女王の腹違いの妹を演じたのが大塚千弘さん。
女優であり歌手でもあると記されてますが、最近は舞台女優での彼女の方が有名ですね。
個人的にはレベッカやダンス・オブ・ヴァンパイアで彼女の舞台を観劇したことがあります。
旦那さんは俳優の鈴木浩介さん。昨年お子さんを出産されたみたいですね。
でもママになってもその歌声は健在。とても力強く説得力のある歌声は見事でした。

ウルシュスというグウィンプレンとデアを育てた興行師役の山口祐一郎さん。
びよ~んと伸びる高音ボイス。個人的には凄く苦手…。
でもそれに反して?出番は結構多いんですよね(苦笑)
歌唱でもう少し高音を抑えられないのかな?…。
それとセリフの声もちょっと高め…。久しぶりに拝見しましたがやっぱり苦手です…。



…というわけで評価ですが…。
公演の内容の満足度◎
おすすめ度(リピート含む)◎
スタッフの対応◎
劇場の進行◎
座席の快適度◎
…で10点満点中、8点です。




以上です。