今週はガースーの総理退任が決まり政治の世界はかなりドタバタした感じになってますね。
そんな中、コロナは一向に収まる気配が無い…。緊急事態宣言も延長が決定?
ワクチン接種が進んでも感染拡大が進むデルタ株はほんと恐ろしいです…。

さて今日は上本町にある新歌舞伎座に行ってきました。
ここを訪れるのは2017年の8月に上演されたコロッケさんの特別公演以来です。
五木ひろしさんや川中美幸さん等演歌界の大御所が公演を行う場所というイメージが強いですが、
最近では結構ミュージカルやストリートプレイなどのお芝居も上演されてるみたいですね。
新歌舞伎座と銘打ってますが、歌舞伎の公演はほとんどやらない劇場でもあります(笑)


ここもコロナの影響で場内で食事が取れないのでお弁当の販売は一切中止。
コロナ前はロビーにたくさんのお店が出てたんですけど、今は最低限のお店しかない状態…。
ここの最中アイス美味しかったんだけどなぁ…。コロナのせいで全部消えてしまったのは寂しいです。
今日は3階席の3列目に座ったのですが、お客さんはパラパラで3階席は3割程度の入りでした。
1階席、2階席も満員の入りではなかったような感じです。
緊急事態宣言でキャンセルした人も多かったのかもしれないですね。

それでは本日の観劇レポートです。
以下ネタバレします。気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。
ミュージカル『ジェイミー』
~新歌舞伎座~
2021年9月5日(日)天気:晴れ時々曇り
<公演時間>
1幕 12:00 ~ 13:20
~休憩20分~
2幕 13:40 ~ 14:50
■主な配役とキャスト ※敬称略
ジェイミー・ニュー:森崎ウィン/★髙橋颯(WATWING)
マーガレット・ニュー:安蘭けい
プリティ:田村芽実/★山口乃々華
ディーン・パクストン:★佐藤流司/矢部昌暉(DISH//)
ファティマ:伊藤かの子
ミッキー:太田将熙
サイード:川原一馬
サイ:小西詠斗
ベックス:鈴木瑛美子
ヴィッキー:田野優花
ベッカ:フランク莉奈
リーバイ:MAOTO
(五十音順)
ミス・ヘッジ:★樋口麻美
ミス・ヘッジ(女性役U/S):実咲凜音
トレイ,ライカ(男性役U/S):★永野亮比己
※U/Sアンダースタディ
ライカ・バージン:泉見洋平
トレイ・ソフィスティケイ(ヒューゴ/ロコシャネル役カバー):★吉野圭吾
レイ:保坂知寿
ジェイミー父/サンドラ・ボロック:今井清隆
ヒューゴ/ロコシャネル:石川 禅
学生役SWING:
亀井照三
笹尾ヒロト
佐藤みなみ
山村菜海
★はWキャストの本日の出演者
■スタッフ
音楽:ダン・ギレスピー・セルズ
作:トム・マックレー
日本版演出・振付:ジェフリー・ペイジ
翻訳・訳詞:福田響志
音楽監督:前嶋康明
■Story
主人公は16歳の高校生ジェイミー・ニュー。彼には一つの夢があった。
それはドラァグクイーンになること。そして高校のプロムに本来の“自分らしい”服装で参加すること。母親から真っ赤なヒールをプレゼントされたことをきっかけに夢に向かって強く突き進む思いを抱いたジェイミーだが、学校や周囲の保護者たちは猛反対。ジェイミーの夢を理解できない父との確執や周囲からの差別など、多くの困難を乗り越えながら、自分らしさを貫くジェイミーの姿に勇気と感動、そして幸せをもらえる、最高にハッピーなミュージカル!
[感想]
今回の物語は16歳の男子高校生がドラァグクイーンになる夢を叶えることが大きなテーマ。
しかし、それを理解できない父親との確執や周囲の差別など様々な困難にぶち当たる。
でも母親や友人たちの支えもあって自分らしさを貫く…というストーリーになっております。
行く予定ではなかったんですが、キャストを見て、チラシを見て1週間前に行く決断をしました。
チラシは学園物のハッピーミュージカルな感じだったんですが、中身はそんな単純ではなかったですね。
男の子が女装に興味を持ってからの葛藤などは結構重い内容に感じました。
ただ劇中の歌は非常に勇気づけられるものが多く、心にズシンと響きました。
中でも一番心に響いたのはジェイミーの母親役の安蘭けいさんが2幕で歌った場面。
ネタバレになってしまい恐縮ですが、ジェイミーがドレスを購入したものの未払金がある。
しかし、誕生日に父親がメッセージカードをくれて、未払いのドレス代も払っておいたと記述があった。
父と確執があったジェイミーは大喜びで父のもとにお礼に行くが、父親は知らないと一転張り。
逆に父親に「気持ち悪い」と言われ、意気消沈で母親が待つ自宅に帰ると、メッセージは母が書いたものだと知る。
噓をついた母親のことが信じられなくなったジェイミーが家を飛び出していった後に歌うナンバー…。
その母親の切ない気持ちと歌が見事にシンクロ。場を完全に支配してました。
たくさん歌の上手い宝塚OGさんはいますが、ここまで歌が上手くて気持ちを注入できる人は安蘭けいさんが№1だと思う。
それほど歌が素晴らしかったし、情景が浮かんできました。言葉にならないとはこのこと。圧巻です。
主演のジェイミーは髙橋颯さん。歌は難なくという感じ。
特別上手くもなく、特別下手でもない。演技は良かったとは思います。
ヒロインの元E-girlsの山口乃々華さん。
E-girlsではダンス専科だったのに意外と歌が上手くてビックリしました。
E-girlsでも歌ってくれたら良かったのに…。
女教師のミス・ヘッジは樋口麻美さん。
歌ってめちゃくちゃ歌が上手いので経歴を調べたら元劇団四季でした。
Wキャストで別日は実咲凜音さんだったのでこの回がいいなぁ…と思ってけど樋口さんで正解だったかも…。
単純に樋口さん、歌がうまスギちゃんです(笑)
関ジャニのモーツァルトのカラオケで新妻聖子さんと最後まで競った鈴木瑛美子さんも出てました。
彼女がソロで歌うシーンはほとんどなかったですが、歌はやっぱり上手いと感じる場面もありました。
ちょっと声がハスキーになったのかな?舞台は声が命なので声帯は大切にしてもらいたいですね。
…というわけで評価ですが…。
公演の内容の満足度◎
おすすめ度(リピート含む)◎
スタッフの対応◎
劇場の進行◎
座席の快適度◎
…で10点満点中、9点です。
以上です。
