今日は久しぶりに心斎橋角座に行ってきました。
心斎橋でも結構奥まった場所にあるのですが、これで3度目。個人的には聖地になりました(笑)
今日は大好きなありすちゃんがヒロインの舞台。ありすちゃん大好きなんです(笑)
今回は事前にネットで予約した席で上手側の6列目の席。
当然オペラ不要。間近で観れて非常に見やすい席でした。
お客さんの入りは7割程度?前4列はギッシリだったけど、後方の席は大分空いてました。
ありすちゃんが間近で観れるのにもったいない…。近くだったら毎日来たいです。
 
それでは本日の観劇レポートです。
以下ネタバレします。気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。
 
OSK日本歌劇団
『LAST PARADISE』
~DAIHATSU 心斎橋角座~
2019年8月17日(土)天気:曇り

<公演時間> 
14:30  ~ 15:20
 
■主なキャストと配役 ※以下敬称略
天輝レオ(2014年90期男役)…ヴァルター(実在のドイツ人画家)
唯城ありす(2016年92期娘役)…プトゥリ(島一番の踊り手)
涼乃あゆ(2018年94期娘役)…ダグ
水葉紗衣(2018年94期娘役)…タリ
せいら純翔(2018年94期男役)…チャンティ
 
【作・演出・音楽】小渕世子
【振付】碧海りお
 
<解説>
20世紀初頭、とある南の島にいざなわれた芸術家の男。
島の芸術文化発展に情熱を注ぐ、毎日の中、
1人の娘に心惹かれていくが…。
様々な恋模様をケチャとガムランに乗せて綴る
ホットでオリエンタルなショー!
 
[感想]
ストーリーですが…。
ドイツ人で画家のヴァルターがインドネシアに訪れ、島の民族舞踊に感動。
それをより広く大衆に知られるために現在の宗教様式の舞踊に物語性を加えミュージカル風にすることを提案。
半年後の国際発表の場を設け準備を始める。
その舞踊団の中で島一番の踊り手のプトゥリは芸術監督が西洋人と聞いて最初は拒絶するが、次第にヴァルターの想いを理解し、純粋に芸術文化のために動く姿にだんだん惹かれていく。ヴァルターも真っ直ぐなプトゥリに惹かれるが、彼女の幼馴染のチャンティがプトゥリと親しくしてるのを見て徐々に距離を置く。また、プトゥリもまた踊りのレッスンに悩むダグにヴァルターが親身になっている所を目撃する。そのため、稽古場はギクシャクした雰囲気になるが、チャンティ、ラグ、タリの機転により2人の関係が徐々に雪解けしていく…というのが主な内容です。
 
約45分のプチミュージカル。ストーリーも単純明快で非常に面白い。
でもかなり歯がゆい(笑)糸がこんがらがってこんがらがってという感じ(笑)
でも短い時間でよくこれだけできたと思う。小渕さん、素晴らしいです。
天輝レオさんは2014年デビューの男役。6年目になるのかな?将来が有望な男役さん。
発声が綺麗で歌も良かったんですが、ヒロインのありすちゃんと声を合わせると上手くシンクロしない…。
ありすちゃんは超歌ウマで有名な娘役。声の質を合わせるのは難しくかったのかな?
なので2人が歌うと圧倒的にありすちゃんの歌声が勝ってる…。この辺りがちょっと残念だったかな?
でも物語は見応えあったし、歌も多くて心地いい。楽しい場面はいっぱいでしたね。
 
 
 
劇中にある劇中劇では写真撮影が可。皆さん、ここぞとばかりにパシャパシャと撮影されてました(笑)
1番最後にラストパラダイスの振付講座があって、5人の劇団員さんが客席に降りてお客さん振付を行います。
私の前に涼乃あゆちゃんが来て、ほぼマンツーマン?でレッスンしてくれました。
嬉しいんだけどめちゃ恥ずかしい(笑)でも上手くできたら拍手してくれてかなり嬉しかったです。
この瞬間テンションMAX(笑)宝塚では味わえない超親近感。これだからOSKはやめられない(笑)
劇団員と超近いOSK。また見に行きたくなりました。

…というわけで評価ですが…。
公演の内容の満足度◎
おすすめ度(リピート含む)◎
スタッフの対応◎
劇場の進行◎
座席の快適度◎
…で10点満点中、9点です。
 

以上です。