今日は久々に大阪福島にあるABCホールに行ってきました。
大阪ABCテレビに隣接する劇場。建物に使われてる木の匂いが心地いいです。
近くには観光スポットもあります…。福沢諭吉さん誕生の地なんですね…。
 
 
 
事前にチケットを予約し受付で当日清算。席は指定席で前から9列目。
小劇場なのでオペラは不要ですが、できればもうちょっと前が良かったな…。

それでは本日の観劇レポートです。
以下ネタバレします。気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。
 
 
黒田たもつPresents
「フードコートのランスちゃん」
~ABCホール~
2019年5月26日(日)天気:晴れ時々曇り

<公演時間> 
12:00  ~ 14:00
 
■ストーリー
フードコートのランスちゃんは、人気者でした。
カッコ良く言えば「フードコート」なのですが…。そこは、下町の路地裏。薄暗い高架下に、昔ながらの屋台が立ち並ぶ場所。
一人の男(山本浩之)が、片隅でギターを弾いている。本人は路上ライブのつもりですが、客なんて一人もいない。かつて彼は噂の人気者「ランスちゃん」の旦那をしていました。どうして過去形なのでしょう?
ランスは、すでにこの世を去ったからなのです。
男にも屋台があります。売れるわけもない奇妙な小物が店頭に並ぶ雑貨屋。とりわけ人形が目立つ。ランスがいた頃は、彼女の魅力に集まる人々が、彼女が手作りの小物を買い漁っていました。
今は、ほぼ開店休業状態。仕事をしない男を、屋台仲間たちは叱責する日々。
ある日。一人の弁護士が、男の元へ訪れました。実はランスの故郷で、彼女の持つ土地を買い取りたいという人が現れたらしいのです。
「あなたが、土地の権利者になっています。上手くやれば、大儲け出来ますよ。」
一攫千金を夢に、ランスの故郷へと飛び立ちます。そこは、南方アジアの小さな島国。
訪れた、その島。同じような屋台街(フードコート)。そこで男は、まさかの大歓迎を受けます。そう。ランスのおかげで…。

■主なキャスト ※以下敬称略
山本浩之(フリーアナウンサー)…根元伸夫
武田訓佳(舞夢プロ)…根元ランス・アデ(二役)
黒田有(メッセンジャー)…うどん屋の店主で競馬好き
林健(ギャロップ)
山田かつろう
三好大貴(劇団Patch)
山本量子(オフィスキイワード)
石田直也(ブルーシャトル)
佐藤亜沙美(ブルーシャトル)
星河(人間っていいな)

脚本…黒田たもつ(メッセンジャー)
演出…大塚雅史、黒田たもつ
 
[感想]
舞台はとある下町の路地裏の屋台村(フードコート)…と言えば聞こえがいいですが店は3軒だけ。
その屋台村で根元伸夫という1人の男が片隅でギターを弾いてる。
彼はランスという異国の女房が亡くなってから1人でこうしてギターを奏でることが多い。
ランスが残した小物が店頭に並ぶ雑貨(人形)の屋台もほぼ手付かずの状態…。
仕事もせずほぼ開店休業状態だったのですが、1人の弁護士が彼の元を訪れその土地を買いたいと告げる。
しかも、ランスの故郷でも彼女の持つ土地を買いたいという人が現れたと聞く。
金銭的に苦しい根元伸夫はその弁護士の提案を受け入れ、一攫千金のためにランスの故郷を訪れる…。
そこでは凄い歓迎を受けるのですが、自分自身の身に起こったことに重なる部分が多いと気づき、
ある一大の決心をする…というのが主なストーリーです。(個人的解釈含む)
 
まあ、一言で言えば自分が金持ちになりたいがために、奥さんの土地を売って金をせしめる…というお話(笑)
これだけ書くとメチャ悪そうなお話に思えるんですが、最後はほろっと泣かせるシーンに転換。
こんな展開になるとは誰が予想できたでしょうか…という唸る内容でしたね。お見事。
つるっぱげで有名な(笑)山本アナが主演なのでかなりオチャラケた内容だろうな…と思っていて、
多分山本アナが女装でもしてお茶を濁すんだろうな…と失礼ながら(笑)
実際は全然違った。こう言っては失礼だけど黒田さんちゃんとした芝居も書けるんですね(笑)
終演後のカーテンコールで黒田さんが、主演の名前はアデランスの代表者の名前から頂いたこと(笑)
アデちゃんとランスちゃんの名前の由来は「アデランス」であるということ(笑)
その他にもネイチャー国など育毛系に関係のある名前を多く付けましたということもおっしゃってました。
なかなか洒落が効いててさすが黒田さんという感じですね。
出演メンバーも関西で所縁の人が多く、武田さんは読売系で佐藤さんはABCのおは朝リポーターで有名。
山本さんは元関テレアナでMBSにも多く出演されてますしね。関西のテレビ局のタレント大集合みたいな(笑)
内容もシンプルで面白かったです。ただ椅子がなぁ…(苦笑)長時間の観劇にはちょっと向かない椅子でした。
こことあべのハルカスのアート館は2時間を超える観劇はお尻的に向かないですね…(苦笑)

…というわけで評価ですが…。
公演の内容の満足度◎
おすすめ度(リピート含む)◎
スタッフの対応◎
劇場の進行◎
座席の快適度△
…で10点満点中、9点です。
 
以上です。