現在諸事情で観劇ができない状態にあります…。
生の芝居はおろか映画を観るのもままならない状態なのです…。
お正月に宝塚大劇場や梅芸に行ったのが遠い過去のよう…。
気づけばそれ以降生の舞台を観に行けてないんですよねぇ…。
2月は映画1本のみという惨状なのであります…。
…だったのですが、事態は好転しボチボチと観劇を再開できるようになりました。
ようやく長いトンネルを抜けたというか…。そういう感じの現況なのです…。
 
それより、もっと大きな問題が発生しました。
2013年の7月4日にちえねねのロミジュリを観たのが宝塚観劇の始まり…。
それ以来ず-------------と宝塚大劇場で上演される公演を全組欠かさず観てきました。
大劇場であり、映画館のライブ中継であり記憶の限り欠かしたことがない個人記録(笑)
5組の公演はもちろん、タカラヅカスペシャルや100周年記念の時を奏でるスミレたちもです…。
それは元阪神の金本さんのフルイニング連続出場と同じくらい尊い記録なのであります(笑)
それがついにストップしてしまう…という危機でした…。ちょっとオーバーか(笑)
この花組『CASANOVA』を観れなければその記録も途絶えてしまう…。
1週間前にはそれも仕方ないかな…と思ってたのですが…。
でも、せっかくここまで続けてきたのだから…という欲望には勝てず(笑)
千秋楽で映画館のライブ中継ですが、ここ数日中に観に行く決断をし某サイトをポチッと(笑)
やっぱもったいないもんね…。ここまで続けたらね。これが途切れるとずっとそうなりそうだし…。
でも大劇場に観に行きたかったなぁ…。決断がちょっと遅すぎました…。

それでは本日の観劇レポートです。
以下ネタバレします。気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。
ちなみに映画館の座席は前から2列目。見上げる席でちと首が痛かった(苦笑)
平日月曜日のお昼で映画館は空いてましたが、宝塚の上演されるスクリーンは完売+激混みでした。
恐るべし宝塚…。恐るべしヅカファン(笑)
 
宝塚花組公演
祝祭喜歌劇
『CASANOVA』
作・演出/生田 大和  作曲/ドーヴ・アチア
Contact and Agent of Mr. Dove Attia: Guillaume Lagorce Organisation info@glorganisation.com
~宝塚大劇場~
(TOHOシネマズ梅田ライブ中継)
2019年3月11日(月)天気:曇り

<公演時間> 
1幕 13:00  ~ 14:25
~休憩30分~
2幕 14:55  ~ 16:00
公演終了後にサヨナラショー17:30まで
 
■ストーリー
数々の女性と浮名を流し、ヴェネツィアの風紀を乱した罪で「鉛屋根の監獄」に投獄されたカサノヴァは周到な計画を立て、見事脱獄を果たす!!……折しもヴェネツィアはカーニヴァルの日を迎えている。その人混みに乗じて逃亡を試みるものの、脱獄したカサノヴァがカーニヴァルに紛れている事に気がついた街の女達がこぞって彼を助けようとしたばかりに、かえって大騒動となる!!……その最中、カサノヴァは一人の女性と出会う。修道院での行儀見習いを終えたばかりというヴェネツィア総督の姪、ベアトリーチェ。彼女との出会いが、カサノヴァの運命を大きく揺り動かして行く。
理想の愛を求め、彷徨い続けるカサノヴァが最後に辿り着くところとは……
水上都市ヴェネツィアを舞台に、カサノヴァの新たな冒険が今、幕を開ける……!!

■主な配役とキャスト ※以下敬称略
ジャコモ・カサノヴァ 明日海 りお
ベアトリーチェ 仙名 彩世
アントーニオ・コンデュルメル・ディ・ピエトロ 柚香 光

ミケーレ伯爵 夏美 よう
フォスカリーニ 高翔 みず希
ゾルチ夫人 花野 じゅりあ
シルヴィア・バレッチ 芽吹 幸奈
コンスタンティーノ 瀬戸 かずや
グリマーニ(十人委員会)冴月 瑠那
ルーナ 白姫 あかり
カーミラ(女官)鞠花 ゆめ
コンデュルメル夫人 鳳月 杏
ダニエラ 桜咲 彩花
ブラガディーノ卿 航琉 ひびき
ミランダ(女官)美花 梨乃
ディエード(十人委員会)舞月 なぎさ
ジャン=バプティスト・マヌッチ 和海 しょう
パッチーナ(コルティジアーナ・オネスタ)華雅 りりか
モモロ 羽立 光来
マリノ・バルビ神父 水美 舞斗
マルテ 真鳳 つぐみ
メルクリオ 乙羽 映見
バルボ・トマシ 優波 慧
ジオーヴェ 更紗 那知
ダ・ムーラ(十人委員会)千幸 あき
アンリエット 城妃 美伶
プッチーナ(コルティジアーナ・オネスタ)春妃 うらら
ロレンツォ 紅羽 真希
ロベルト 紅羽 真希
モニカ(女官)雛 リリカ
モーツァルト 綺城 ひか理
ザグレド(十人委員会)碧宮 るか
バルサモ 飛龍 つかさ
バルバリーゴ(十人委員会)峰果 とわ
ベッチーナ(コルティジアーナ・オネスタ)茉玲 さや那
アルヴィーゾ(十人委員会)澄月 菜音
アントニオ・バレッチ 帆純 まひろ
ベネラ 音 くり寿
メディニ伯 聖乃 あすか
セラフィーナ 華 優希
サトゥールノ 咲乃 深音
マノン・バレッチ 舞空 瞳
 
 
[感想]
色々書きたいことがありますが、まずはお芝居の内容から…。
カサノヴァ(明日海 りお)という数々の女性と浮名を流すスーパープレイボーイのお話。
彼がヴェネツィアの風紀を乱した罪で「鉛屋根の監獄」に投獄されたのですが、
ヴェネツィアはカーニヴァルの日に相棒?のバルビ神父(水美 舞斗)とともに脱獄する。
その途中にベアトリーチェ(仙名 彩世)という修道院での行儀見習いを終えたばかりというヴェネツィア総督の姪と出会う。最初はカサノヴァが偽名で彼女と近づくも途中でバレてベアトリーチェに敬遠されるのですが、カサノヴァが途中で改心し。その姿勢を目の当たりにしたベアトリーチェはカサノヴァを見直す…という感じの内容です。
※個人的解釈含む
 
お芝居は1本物でコメディ物。随所に笑いどころが散りばめられていて面白かった。
でも星組を観た後だからクスッという程度の笑いかな?表現するとお洒落な笑いですね(笑)
自身のサヨナラ公演なのにゆきちゃん(仙名 彩世)がとても面白かった。
メチャ男前というか(笑)彼女はショーもだけど涙より笑いを求めるタイプなのかな?
役どころで言うと、明日海さんとコンビだったマイティ(水美 舞斗)がメチャ美味しい役。
下手すりゃ2番手の役ですよね。出番がメチャ多い。マイティって何番手なんですか?
2番手と言えば柚香 光さん。カサノヴァと敵対する役で歌がメチャ多かった。
それだけに……というか、厳しいというか(苦笑)映画館の音響では特に…(笑)
明日海さん、いつまでトップするのかわからないけど、次は確実に柚香さんですよね?
この歌を聞くとちょっと怖いな…と思ってしまいました(苦笑)
この柚香さんの役、星組の礼真琴さんにやらせたら嵌るんだろうな…と勝手に思ってましたが…。
月組に異動する鳳月 杏さんがコンデュルメル夫人という女役。
妖艶で似合ってるんですが、個人的にはじゅりあ様の方が似合ってるような気がするんですけどね。
最後なんだからアクの役が観たかったな…。ゾルチ夫人はちょっと可愛いすぎたかも…。
同じく今公演がラストのべーちゃん(桜咲 彩花)はベアトリーチェの侍女の役。
清楚な感じで彼女らしい雰囲気がある優等生な役。出番も多くて良かったです。
 
生の舞台観劇ではなくLVなんでカメラ割りが結構不満。そこじゃないだろ…という場面が多かった(笑)
もっと娘役映して欲しかったな…。特に舞空 瞳さん異動しちゃうのに…。
今公演で退団するのは…。
花野 じゅりあ(86期娘役)
桜咲 彩花(93期娘役)
仙名 彩世 (94期娘役)
碧宮 るか(97期男役)
茉玲 さや那(98期娘役)
凜香 百音(101期娘役)
この6人。+異動が舞空 瞳さん(星組に異動)と鳳月 杏さん(月組に異動)。
貴重な花娘が6人もいなくなっちゃうんだと思うとこの先が心配です…。
個人的にはじゅりあ様とべーちゃんの退団は痛い…。花組を観る楽しみが半減された感じ…。
ひっとん(舞空 瞳)も大好きだったのに…。ほんと悲しいです…。
トップの明日海さんがひっとんの異動は大事な娘を浚われるような心境だと言ってましたが、まさにそう…。
ほんと大事な娘を…。でも星組は出番多そうだしかえって良かったかもね(笑)
 
今回は通常の公演の後に、仙名 彩世さんのサヨナラ公演がありました。
サヨナラ公演を観るのはいつ以来だろ…。多分ちえちゃん(柚希礼音)の時以来かも…。
あんまり湿っぽいのが嫌いだから回避してたんですが、今回は仕方無し…。
サンテから始まるゆきちゃんの歌が愛おしくメチャうるうるきちゃいました…。
でもゆきちゃんって強いんだね。全然涙を見せない…。
大劇場の千秋楽だから号泣してダンスなんかできないんじゃないかと想像してたのですが…。
それが全然(笑)涙どころか終始笑わせてくれてましたね。
退団する6人の最後の挨拶も凄く特徴が出てて良かったなぁ…。
下級生(碧宮、茉玲、凜香)の3人は「幸せでした」「ありがとうございました」とか無難な感じなのに、
べーちゃん(桜咲 彩花)は「人生には恋と冒険そして宝塚。特に花組が必要だー」と叫び(笑)、
ゆきちゃん(仙名 彩世)は「600年でも1000年でも宝塚を愛し続けます」と言い、
じゅりあ様(花野 じゅりあ)は「東京公演もまだありますので頑張ります」という副組長的な挨拶(笑)
さすが上級生という感じの挨拶でしたね。特にじゅりあ様、さすが副組長(笑)
ちなみに次の副組長は芽吹 幸奈さんらしいです。90期か…。若い副組長ですね。
ゆきちゃんは最後の挨拶で「明日海さんのおかげで…」など感謝の言葉を述べられてましたが、
明日海さんとコンビを組んだのは2年くらいなので蘭寿さんや真飛さんにも可愛がられてたんでしょうね。
明日海さんに「母さん」と呼ばれ(笑)、最後は花組ポーズで〆るエンディング(笑)
涙がない男前の最後が彼女らしい?ほんと素晴らしいトップさんでした。
今後はどういう道に進まれるのかな?新しい人生、成功するといいですね。

…というわけで評価ですが…。
公演の内容の満足度◎
おすすめ度(リピート含む)◎
スタッフの対応◎
劇場の進行◎
座席の快適度◎
…で10点満点中、10点満点で文句無しです。
 
以上です。